フリーランス管理栄養士の坂田です。本日は、もう一品がほしいときに、洗い物ほぼなしで作れるやみつき梅きゅうりをご紹介します。梅の酸味が爽やかな、ひんやり冷えたきゅうりは、食事の箸休めにぴったりですよ。きゅうりが安く売っていたら、たくさん買って作りおきしておけばとっても便利!それでは、さっそく作っていきましょう!
やみつき梅きゅうりの材料(2人分)
具材
きゅうり | 200g | |
梅 | 小6個 20g〜30g | |
鶏がらスープの素 | 小さじ1 | |
ごま油 | 小さじ1 | |
しょうゆ | 小さじ1 | |
みりん | 小さじ1 | |
白ごま | 小さじ1 |
やみつき梅きゅうりの作り方
ヘタを取りのぞいたきゅうりを、ボウルなどに張った氷水の中に浸します。このまま、10分〜1時間ほど冷蔵庫で保管してください。冷水にきゅうりを浸すことで、きゅうりが水を吸い上げ、シャキッとした食感になりますよ!ここのひと工夫でさらにおいしくなるため、時間に余裕がある方はぜひ実践してみてください。
袋の上から、綿棒できゅうりをたたきます。野菜を使った副菜を作ろうとしたけど、包丁を出すのが億劫で、調理を断念した経験はありませんか?たたききゅうりにすると、味が染み込みやすいうえ、包丁で切るなどの手間も減るので一石二鳥! 遠慮なくどんどんたたいていきましょう。自分が食べやすいと思う大きさになれば大丈夫です。
梅、ごま油、しょうゆ、みりんを加えます。袋を閉じて、梅の果肉を軽く潰すようにしながらもみましょう。
仕上げのごまをすりごまにすると香ばしさアップ
今回は仕上げの白ごまをいりごまにしましたが、すりごまを使うと香ばしさが増して、また違ったおいしさを楽しめます。ごまを切らしている場合は、海苔をちぎって和えてもOK。磯の香りと梅の組み合わせで風味の良い味つけになります。
お茶漬けや冷や奴にも使える!
きゅうりが安い時にまとめて作り置きしておけば、いつでも取り出して使えるため、とっても便利。作り置きしたきゅうりは、冷蔵庫で4日ほど保存できます。夕飯の付け合わせにしてもいいですし、細かく砕いて冷やしお茶漬けにしたり、冷奴にのせたりしても美味しいですよ。食欲がない日でも爽やかな梅きゅうりなら、ぱくぱく食べられるのでおすすめです!お好きなアレンジで楽しんでくださいね。
冷やしたきゅうりをいざ実食!
今回は、冷蔵庫で1時間ほど冷やしてから実食しました。実食して特筆すべきは、その食感。大変みずみずしく、シャキッとした食感がたまりません!この食感には、やはり下処理で氷水にきゅうりを浸したのが一役買っているでしょう。 味つけについては、梅の風味とひんやりとした冷たさが口の中をさっぱりしてくれて、もうひとつ・・・と箸がすすみます。まさにやみつきになる味付け。やっぱり、きゅうりはしっかり冷えているのが一番美味しいですね! 翌日にも余った梅きゅうりを食べましたが、一晩おくとより味が染み込んでいる印象。その日のうちに召し上がると食感を、翌日は一層染み込んだ味付けを楽しめます。ぜひ、味の変化も楽しんでください!
もう一品に、サッと作れる梅きゅうりはイカが?
今回は、便利ツール「調理用ポリ袋」を使用して、洗い物ほぼなしで作れる梅きゅうりのレシピをご紹介しました。そのまま食べるのはもちろん、作り置きしておけばいろいろなアレンジも楽しめます。副菜のおかずに悩んだときに、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
管理栄養士。レシピ提供、料理動画制作を中心に活動。カフェ、宅配食などのメニュー提供の実績あり。ヘルシーで見た目の楽しい料理が目標。趣味茶道で、和文化が好き。