洋食歴20年の料理人hiroです。今回はサッパリと頂ける大根メインのおつまみサラダです。定食屋や居酒屋にあるメニューですね。材料費は低価格。気がつけばすぐになくなって胃袋に収まっています。イチから作る和風ドレッシングは、その他の具材にも使えて常備しておくと便利です。それでは早速作っていきましょう。
大根サラダの材料(2人前)
具材
大根 | 500g | |
桜カイワレ | 1パック | |
スイートコーン | 50g | |
花かつお | 適量 | |
味海苔 | 適量 |
調味料
濃口醤油 | 大さじ3 | |
みりん | 大さじ1 | |
米酢 | 大さじ2 | |
上白糖 | 小さじ1 | |
白ごま | 大さじ1 | |
米油サラダ油でも可 | 大さじ1 | |
ごま油 | 小さじ0.5 | |
塩 | 少々 |
大根サラダの作り方(1分動画で早回し解説)
大根サラダの作り方
輪切りにした大根を切りやすい高さに数枚重ねて、縦に3mm 幅の棒状にカットします。これで大根特有の程よいポリポリ食感が楽しめます。
そのまま大根をお皿に盛り付けてOKです。切り口から水気が出てくるので、ドレッシングをかける前にサッと手を当てて水気を切る程度で楽しめますよ。
きゅうりは塩で揉んでおこう
きゅうりを斜めに2mm幅にスライスした後、切りやすい高さに重ねて縦に2mm幅に棒状にカットします。サラダにする際に、きゅうりは塩もみしておくと扱いやすいです。
カットしたきゅうりをボウルに入れ、ひとつまみほどの塩で揉んでおきましょう。きゅうりが水を吐き出し、しんなりとして、味が染み込みやすくなります。また、きゅうり独特の青臭さが抜けて食べやすいです。10分ほどつけて、軽く水気を切る程度で良いでしょう。
10分ほど水につけておくと、独特の辛味が和らぎ、パリッとした状態に戻ります。冬場の水道水ですと、そのままで大丈夫ですが、夏場ですと氷を2個ほど入れて水温を下げると良いでしょう。「水で戻す」作業は飲食店でよくやる準備です。覚えておきましょう。10分経ったらザルにあけて、水気を切っておきましょう。
和風ドレッシングを作ろう
今回のサラダで食べきれる量の和風ドレッシングを合わせます。器に塩少々と、上白糖を、米酢で混ぜて軽く溶かします。その後に、濃口醤油、みりん、ごま油、米油、白ごまを加えて混ぜるだけのカンタン和風ドレッシングです。余ったら、冷奴など豆腐にかけるなどして楽しんでみて下さいね。また、日持ちするので倍量で仕込んで、冷蔵庫にストックしておくと便利ですよ。
和風ドレッシングをベースにして…
今回ご紹介した和風ドレッシングをベースにして、あとは香りが加わるだけでまた違う味が楽しめます。例えば、刻んだ大葉を加えてみたり、すりおろしたニンニクや生姜などを加えると幅が広がります。さらに大根サラダだけでなく、レタスやキャベツ、豆腐等を使ってみたりして、ドレッシングと使う野菜の組み合わせで、さらに幅が広がりますよ。何事もまずはベースを覚えておくことが肝心ですね。大根サラダ、是非とも食のレパートリーに加えてみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。