フリーランス管理栄養士の坂田です。本日ご紹介するのは、トマトと大葉を使ったそうめんのアレンジレシピです。トマトと白だしで作った出汁トマトを、しっかり水でしめたそうめんにかけていただきます。 いつもの素麺にひと手間加えるだけで、少しリッチでお洒落な食事になりますよ。めんつゆでいただくそうめんにちょっと飽きた、そうめんと一緒に野菜も食べたい・・・そんな方におすすめのレシピです。さっそく、作っていきましょう!
大葉香る出汁トマトそうめんの材料(1人分)
具材
そうめん | 1束 | |
水 麺用 | 適量 | |
トマト | 150g | |
お湯 湯むき用 | 適量 |
つゆ
白だし | 大さじ1 | |
酢 | 小さじ1 | |
砂糖 | 小さじ1 | |
水 | 30cc | |
ごま油 | 小さじ1/2 | |
大葉 | 2枚 |
大葉香る出汁トマトそうめんの作り方
冷水でトマトを冷やしたら、皮をむきます。写真のように、スルッと皮がとれますよ!
大葉も切っておきましょう。大葉は、最後のトッピングに使用します。そうめんとの馴染みをよくするために、できるだけ細く切るのがおすすめです。大葉をカットできたら、一旦冷蔵庫で冷やしておきましょう。
全ての調味料を加えたら、よく混ぜます。これで、出汁トマトつゆの完成です。つゆの温度がぬるいと美味しさが半減してしまうため、そうめんがゆであがるまで、冷蔵庫で冷やしておきましょう。
もしトマトの温かさが残って、つゆがぬるくなってしまった場合は、ボウルごと氷水にあてて冷やすと短時間で冷やせますよ。臨機応変に対応してくださいね。これで、下準備は完了です!
沸騰したら、そうめんを入れ、そうめんの表示時間で茹でます。
茹で上がったら、ざるにあげ、冷水でしっかりと麺をしめましょう。麺が冷えるまで冷水にさらすことで、食感がきゅっとしまり、一層おいしく召し上がれます。麺をしめたら、ざるにあげ、しっかりと水気を切っておきましょう。水気が残っていると、つゆの味が薄まるので注意です!
最大のコツはとにかく冷やすこと!
せっかく作ったアレンジそうめんを、美味しく召し上がっていただくために、麺やつゆをしっかりと冷やすことをおすすめします!温度が中途半端だと、ぬるくて微妙な味わいになってしまいます。ちゅるんと冷えて美味しいそうめんをいただくために、面倒くさがらずに冷やす工程を行うよう頑張ってみてくださいね。
冷やすのさえきちんとできていれば、ほかの工程は簡単ですよ!
トマトは湯むきがおすすめ
今回、トマトとつゆをより馴染ませるために、トマトの湯むきの工程を加えています。生のトマトを使用するよりひと手間かかるので、面倒に感じるかもしれませんね。ただ、このひと手間を惜しまなければ、トマトに出汁がしっかり染み込んでくれます!トマトとなじんだ出汁は、全て飲み干せてしまえるほどフルーティーに仕上がりますよ。
トマトの酸味と甘味がたまらない、つゆまで飲めちゃう!
さっそく、冷え冷えの出汁トマトそうめんをいただきます。しっかりと水で冷やしたそうめんは、ちゅるんと喉越しがよく、食欲がない夏でもぺろりと食べられてしまいます。肝心なつゆですが、トマトの酸味と甘味のバランスが絶妙で、とてもフルーティーな味わい!トマトの甘味がつゆに染み出しています。 トッピングの大葉はつゆの甘味に爽やかさをプラスし、相性もバッチリです。トマトは、つるんとしている上に、つゆがしっかりと染み込んでいて食べやすい!
普通のそうめんに飽きたらトマトでアレンジを
今回は、トマトと大葉を使った、そうめんのアレンジレシピをご紹介しました。そうめんは食欲の落ちやすい夏の定番料理ですが、味付けがワンパターンになりやすく飽きてしまうのも事実。
冷蔵庫にトマトがあれば、ちょっとひと工夫するだけで、お洒落でいつもと違うそうめんの味を楽しめますよ。いつものお昼ご飯に、ぜひ取り入れてみてくださいね。
管理栄養士。レシピ提供、料理動画制作を中心に活動。カフェ、宅配食などのメニュー提供の実績あり。ヘルシーで見た目の楽しい料理が目標。趣味茶道で、和文化が好き。