料理クリエイターの川久景子です。今回ご紹介する料理は、アメリカの定番家庭料理「マカロニ&チーズ(マッケンチーズ)」です。アメリカのテレビドラマなどでもお馴染みの料理で、見たことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。 チェダーチーズで作ることが多いこの料理を入手しやすい一般的なシュレッドチーズ(ピザ用チーズ)で代用し、食べやすいようにホワイトソースで絡めて作ります。ホワイトソースがあることで、冷めても再加熱することでかたくならず食べれます。今回は20cmフライパンでつくり、そのまま食卓へ運んで食べるスタイルでご紹介します。 では、さっそくつくりましょう!
マカロニチーズの材料(2人分)
具材
マカロニ | 100g | |
シュレッドチーズ | 80g | |
とうもろこし冷凍ものは解凍しておく | 50g | |
にんにく | 1かけ(3.5g) | |
有塩バター | 20g | |
顆粒コンソメ | 小さじ1/2(2g) | |
薄力粉 | 大さじ1 | |
牛乳常温に戻しておく | 200ml |
トッピング
粗びき黒こしょう | 4振り | |
ドライパセリ | ひとつまみ |
お好みで
塩 | 0.8g |
マカロニチーズの作り方
粉っぽさがなくなり、とうもろこしがしっとり粉を含んだ状態になるまで混ぜ合わせます。
バターを使っているので、焦げやすいので、この作業は手早く仕上げます。
チーズがホワイトソースに馴染んでくるとソースが重たくなります。1分程度煮込むと、チーズが溶け、全体に味が落ち着いてくるので、かき混ぜながらなじませます。
いざ実食。惜しみなく加えたチーズのコクがグラタンとはひと味違った仕上がりに!
ひと言でいえば、具の少ないグラタンなのですが、フライパンごと食卓に持っていくことで分け合って食べると楽しいです。チーズがよく伸びてくるので、マカロニとホワイトソースがよく絡み、どこから食べても濃厚な味が楽しめます。 本来のマカロニチーズにはとうもろこしは入れないのですが、とうもろこしを加えタコとで食感と甘みが加わり、まさに子供が好きな味に近づけます。
これぞアメリカの家庭の味!
「マカロニチーズ」はアメリカの家庭の味と言われるくらい、有名な食べ物。今回は少しアレンジしてにんにくを加えてみましたが、ほのかにパンチのある味付けに)食欲が一層そそります。今回、20cmフライパンを使いましたが、このサイズで2人分がちょウド良い容量でした。
料理クリエイター。元広告デザイナーがWEBメディアや食関連企業の販促プロモーション、料理レシピ、撮影、動画編集までワンストップで行う。料理で人を、自分を、もっとワクワクさせる、新しい扉を開く未来を目指す。