こんにちは、料理研究家の原田佐知子です。皆さんケークサレってご存じですか。フランスのお料理で、直訳すると「塩味のケーキ」。混ぜて焼くだけの簡単レシピなのに、美味しくてオシャレな仕上がりです。持ち寄りパーティーなどの手土産にもぴったり。それでは早速作っていきましょう!
エビとグリーン野菜のケークサレの材料(18cmのパウンド型1台分)
材料一覧
アスパラガス | 2本 | |
いんげん | 2本 | |
グリンピース | 30g | |
エビ(冷凍・ボイル済み) | 100g | |
パセリ(みじん切り) | 大さじ3 | |
薄力粉 | 150g | |
ベーキングパウダー | 5g | |
卵 | 2個 | |
塩 | 小さじ1/4 | |
生クリーム | 100ml | |
オリーブオイル | 50ml | |
粉チーズ | 30g |
エビとグリーン野菜のケークサレの作り方
飾り用にエビを取り置きましょう
ケークサレの上表面から見えるようにエビを飾ると、華やかで美味紫蘇うな仕上がりになります。「エビが入っているんだな」と一目瞭然。見た目がきれいなのも美味しさのひとつです。
薄力粉のダマになりやすいのでご注意下さい
一見サラサラに見える薄力粉ですが、意外とダマのような塊があります。振るわずに使うとそのままダマが残って、部分的に粉っぽい仕上がりになってしまう事があります。面倒な作業ですが、必ず一度振るってから使いましょう。
ふきんの上に叩きつけて空気を抜きましょう
ふきんなどを下に敷き、少し高いところから何度か叩きつけて中の空気を抜きます。空気が入ったままだと焼き上がった時に中に大きな穴が空いている状態になります。カットした時に穴が空いているとがっかりな仕上がりなので、しっかり空気を抜いてから焼いて下さい。
朝食やおやつにぴったり!手土産にも喜ばれます
卵とチーズの香りがふわっと香り、しっとり焼き上がったケークサレ。色々な具材が入ってとても贅沢です。バターではなくオリーブオイルを使っているので、思ったより軽い食感が楽しめます。生地の材料や作り方はそのままで、具材を替えれば色々なケークサレが楽しめますよ。
2010年より横浜にて料理教室「スタジオルーチェ」主宰。企業や地方自治体向けのレシピ開発、企業の食材とのタイアップレッスンを多数開催中。Webメディアに毎月レシピ掲載中。レシピのコンセプトは「簡単なのにおもてなしにもなるレシピ」