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乳児用調製粉乳のカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、乳の乳児用調製粉乳を徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

乳児用調製粉乳のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずは乳児用調製粉乳の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー510Kcal高い
炭水化物55.9g
└糖質57.9g多い
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質12.4g普通
脂質26.8g多い
食塩相当量0.4mg普通

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、乳分類に所属する正式名称「<牛乳及び乳製品> (粉乳類) 乳児用調製粉乳」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、乳児用調製粉乳がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

乳児用調製粉乳はどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

乳児用調製粉乳とは?どんな食材?


乳児用調製粉乳は、乳(乳粉)の一種であり、主に乳児の栄養補給に使用される食材です。

乳児用調製粉乳の特徴


乳児用調製粉乳は、乳液状の粉末状であり、乳児の成長に必要な栄養素をバランスよく含んでいます。また、乳児の消化器官に適した成分構成になっており、胃腸の負担を軽減する効果もあります。

乳児用調製粉乳の主な成分


乳児用調製粉乳には、乳脂肪、乳糖、乳たんぱく質などが主な成分として含まれています。これらの成分は、乳児の脳や身体の発育に必要な栄養素であり、乳児の健康な成長をサポートします。

以上のように、乳児用調製粉乳は乳児の栄養補給に適した食材であり、乳脂肪や乳糖、乳たんぱく質などの成分をバランスよく含んでいます。乳児の健康な成長をサポートするために、適切な量と方法で使用することが重要です。
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ざっくり説明するとこんな感じです!次は乳児用調製粉乳がダイエットにどう役立つか説明します!

乳児用調製粉乳はダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

1. タンパク質の供給源として役立つ


乳児用調製粉乳は、可食部100gあたりに12.4gのタンパク質を含んでいます。タンパク質は、成長期の乳児にとって非常に重要な栄養素であり、体の発育や免疫機能の維持に関与しています。乳児用調製粉乳を摂取することで、乳児は必要なタンパク質を摂取することができ、健康な成長を促すことができます。

2. エネルギー源として役立つ


乳児用調製粉乳は、カロリーが510kcalと比較的高いです。乳児は成長期にあるため、エネルギーを十分に摂取することが重要です。乳児用調製粉乳は、エネルギー源として役立ち、乳児の活発な成長に必要なエネルギーを供給することができます。

3. 栄養バランスを保つ上での役割


乳児用調製粉乳は、炭水化物や脂質、塩分の含有量が適度であり、栄養バランスを保つ上で役立ちます。炭水化物はエネルギー源として、脂質は脂溶性ビタミンの吸収を助ける役割を果たし、塩分は体内の水分バランスを調整する役割を持っています。乳児用調製粉乳の栄養データからは、これらの栄養素が適切な量で含まれていることがわかります。乳児用調製粉乳を摂取することで、乳児は必要な栄養素をバランスよく摂取することができ、健康的な食事を実現することができます。

おすすめ乳児用調製粉乳のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

乳児用調製粉乳に含まれる無機質の栄養を解説!

1. 栄養素が豊富である


乳児用調製粉乳は、栄養素が豊富に含まれています。特にカリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンなど、多くの無機質栄養素が含まれています。これらの栄養素は、乳児の成長と発達に重要な役割を果たします。

2. カルシウムが豊富である


乳児用調製粉乳には、カルシウムが多く含まれています。カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素であり、乳児の骨や歯の発育に重要な役割を果たします。乳児期は特に骨や歯の成長が活発な時期であり、カルシウムの摂取は非常に重要です。

3. ナトリウムが普通である


乳児用調製粉乳には、ナトリウムが普通の量含まれています。乳児の体内におけるナトリウムのバランスは重要であり、摂りすぎることは避けるべきです。乳児用調製粉乳は、適切な量のナトリウムを含んでおり、乳児の健康な成長に貢献します。

乳児用調製粉乳に含まれるビタミンを解説!

乳児用調製粉乳に含まれるビタミンの特徴



ビタミンAの特徴
- レチノールの含有量は560 μgで、多いです。
- α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチンの含有量は0 μgで、無しです。
- β-カロテン当量は85 μgで、多いです。
- レチノール活性当量は560 μgで、多いです。

ビタミンDの特徴
- 含有量は9.3 μgで、多いです。

ビタミンEの特徴
- α-トコフェロールの含有量は5.5 mgで、多いです。
- β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールは含まれておらず、無しです。

ビタミンKの特徴
- 含有量は24 μgで、多いです。

ビタミンB1の特徴
- 含有量は0.41 mgで、多いです。

ビタミンB2の特徴
- 含有量は0.72 mgで、多いです。

ナイアシンの特徴
- 含有量は5.4 mgで、多いです。

ビタミンB6の特徴
- 含有量は0.35 mgで、多いです。

ビタミンB12の特徴
- 含有量は1.6 μgで、多いです。

パントテン酸の特徴
- 含有量は2.2 mgで、多いです。

ビオチンの特徴
- 含有量は4.4 μgで、多いです。

ビタミンCの特徴
- 含有量は53 mgで、多いです。

なお、乳児用調製粉乳には葉酸は含まれていません。
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最後に、乳児用調製粉乳の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「乳児用調製粉乳」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー510Kcal高い
炭水化物55.9g
└糖質57.9g多い
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質12.4g普通
脂質26.8g多い

「乳児用調製粉乳」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分2.6g低い
有機酸0.4g多い
灰分2.3g多い
コレステロール63mg多い
食塩相当量0.4mg普通
アルコール-g無し

「乳児用調製粉乳」のビタミン・無機質等

ナトリウム140mg普通
カリウム500mg多い
カルシウム370mg多い
マグネシウム40mg多い
リン220mg多い
6.5mg多い
亜鉛2.8mg多い
0.34mg多い
マンガン0.05mg普通
ヨウ素41μg多い
セレン8μg多い
クロム4μg多い
モリブデン16μg多い
ビタミンA
└レチノール560μg多い
└α-カロテン-μg無し
└β-カロテン-μg無し
└β-クリプトキサンチン-μg無し
└β-カロテン当量85μg多い
└レチノール活性当量560μg多い
ビタミンD9.3μg多い
ビタミンE
└α-トコフェロール5.5mg多い
└β-トコフェロール0mg無し
└γ-トコフェロール0mg無し
└δ-トコフェロール0mg無し
ビタミンK24μg多い
ビタミンB10.41mg多い
ビタミンB20.72mg多い
ナイアシン5.4mg多い
ビタミンB60.35mg多い
ビタミンB121.6μg多い
葉酸μg無し
パントテン酸2.20mg多い
ビオチン4.4μg多い
ビタミンC53mg多い

別名: 育児用粉ミルク/育児用栄養強化品/(100 g:222mL、100 mL:45g)

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

乳児用調製粉乳と同じ乳の乳粉ジャンルで栄養素を比較!

名前カロリー糖質タンパク質脂質食物繊維
全粉乳49041.525.526.2(0)
脱脂粉乳35455.234.01.0(0)
乳児用調製粉乳51057.912.426.8(0)
カゼイン3582.886.21.5(0)
チーズホエーパウダー33976.512.51.2(0)

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。

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