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塩納豆のカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、豆の塩納豆を徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

塩納豆のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずは塩納豆の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー137Kcal平均的
炭水化物20.2g
└糖質15.3g普通
└食物繊維6.0g多い
たんぱく質8.3g普通
脂質4.4g普通
食塩相当量2.2mg多い

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、豆分類に所属する正式名称「だいず [納豆類] 塩納豆」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、塩納豆がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

塩納豆はどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

引用元:Eレシピ

塩納豆とは?どんな食材?


塩納豆は、大豆を発酵させた日本の伝統的な食材です。大豆は栄養価が高く、たんぱく質や食物繊維、ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれています。納豆は、大豆を特殊な菌で発酵させることで作られます。塩納豆は、その納豆に塩を加えて作られる一種の納豆であり、塩の風味が特徴です。

塩納豆の特徴


塩納豆は、その名の通り塩味があります。塩の風味によって、納豆本来の風味が引き立ちます。また、塩納豆は通常の納豆よりも塩分が多く含まれているため、塩分を摂りたい方や、塩気のある料理に合わせたい方におすすめです。塩納豆は、そのまま食べるだけでなく、ご飯やおにぎりの具材としても利用することができます。

塩納豆の利用方法


塩納豆は、そのまま食べるだけでなく、さまざまな料理に利用することができます。ご飯やおにぎりにトッピングすることで、風味豊かな食事を楽しむことができます。また、塩納豆を使ったサラダや炒め物、スープなどの料理にも活用することができます。塩納豆の塩気を活かして、料理の味付けをすることもできます。塩納豆は、そのまま食べるだけでなく、様々な料理のアクセントとして利用することができます。
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ざっくり説明するとこんな感じです!次は塩納豆がダイエットにどう役立つか説明します!

塩納豆はダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

引用元:DELISH KITCHEN

1. 糖質の摂取量を抑えることができる


塩納豆は、可食部100gあたりの糖質が15.3gと普通の量です。糖質はエネルギー源として必要ですが、摂りすぎると血糖値の上昇や肥満のリスクが高まることがあります。塩納豆は糖質の摂取量を抑えることができるため、糖質制限を意識した健康的な食事に役立ちます。



2. 食物繊維の摂取ができる


塩納豆は、可食部100gあたりの食物繊維が6gと多いです。食物繊維は腸内環境を整える効果や便通を促進する効果があります。また、食物繊維は満腹感を与えるため、食事の量を抑えることができます。塩納豆を摂取することで、食物繊維の摂取ができるため、健康的な食事に役立ちます。



3. タンパク質の摂取ができる


塩納豆は、可食部100gあたりのタンパク質が8.3gと普通の量です。タンパク質は体の組織や筋肉の修復・再生に必要な栄養素です。また、タンパク質は満腹感を与えるため、食事の量を抑えることができます。塩納豆を摂取することで、タンパク質の摂取ができるため、健康的な食事に役立ちます。

おすすめ塩納豆のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

塩納豆に含まれる無機質の栄養を解説!

塩納豆の特徴



塩納豆は、以下の3つの特徴を持っています。

1. ナトリウムが多い


塩納豆は、可食部100gあたりに860 mgのナトリウムを含んでいます。ナトリウムは、体内の水分バランスを調整したり、神経や筋肉の正常な機能を維持するために必要な栄養素です。しかし、摂りすぎると高血圧や心臓病のリスクが高まる可能性があります。

2. カリウムが多い


塩納豆には、可食部100gあたりに410 mgのカリウムが含まれています。カリウムは、体内の水分バランスを調整し、心臓の正常な動作や筋肉の収縮をサポートする重要な栄養素です。また、カリウムはナトリウムとのバランスを保つため、高血圧予防にも役立ちます。

3. マグネシウムが多い


塩納豆には、可食部100gあたりに61 mgのマグネシウムが含まれています。マグネシウムは、骨や歯の形成に必要なほか、エネルギーの代謝や神経伝達にも関与しています。また、マグネシウムはストレス緩和や睡眠の質の向上にも効果があります。

以上のように、塩納豆はナトリウム、カリウム、マグネシウムの3つの栄養素が豊富に含まれています。適度な摂取量であれば、健康維持や病気予防に役立つ食材と言えます。ただし、ナトリウムの摂りすぎには注意が必要です。バランスの取れた食事を心掛けることが大切です。

塩納豆に含まれるビタミンを解説!

塩納豆のビタミンの特徴



1. ビタミンAの含有量は非常に低い


塩納豆に含まれるビタミンAは、レチノールやα-カロテンなどの形でほとんど含まれていません。そのため、塩納豆を摂取することでビタミンAを十分に摂取することはできません。

2. ビタミンEの含有量は普通~多い


塩納豆に含まれるビタミンEは、α-トコフェロールやβ-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールの形で含まれています。特にγ-トコフェロールやδ-トコフェロールの含有量は多く、ビタミンEの摂取には適しています。

3. ビタミンKの含有量は多い


塩納豆にはビタミンKが多く含まれています。ビタミンKは血液の凝固に関与しており、骨の健康にも重要な役割を果たしています。塩納豆を摂取することでビタミンKを効果的に摂取することができます。

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ここまで栄養面の特徴をみてきました。次は塩納豆の使用例としてレシピをご紹介します。

塩納豆を使ったレシピ2選!

#1 塩納豆チーズオムレツ

生クリーム塩コショウバター納豆干し桜エビネギスライスチーズ刻みのり青のり、等

調理時間10分

このレシピは納豆を使った塩気のきいたオムレツです。チーズを入れることで、納豆と卵がまとまり、おつまみにもおすすめです。…

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#2 味が絡んで絶品! ねぎ塩納豆そうめん

ひきわり納豆レモン汁鶏ガラスープの素ごま油白いりごま

511 kcal調理時間約15分

このレシピは、ねばねばの納豆とパンチのあるネギ塩だれを使った夏にぴったりのそうめん料理です。ねぎをみじん切りにし、塩だれを作ります。…

レシピを見る
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最後に、塩納豆の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「塩納豆」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー137Kcal平均的
炭水化物20.2g
└糖質15.3g普通
└食物繊維6.0g多い
たんぱく質8.3g普通
脂質4.4g普通

「塩納豆」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分64g普通
有機酸0.2g多い
灰分3.2g多い
コレステロール-mg無し
食塩相当量2.2mg多い
アルコール-g無し

「塩納豆」のビタミン・無機質等

ナトリウム860mg多い
カリウム410mg多い
カルシウム48mg普通
マグネシウム61mg多い
リン150mg普通
1.3mg多い
亜鉛1mg普通
0.25mg多い
マンガン0.72mg多い
ヨウ素1800μg多い
セレン1μg普通
クロム1μg多い
モリブデン73μg多い
ビタミンA
└レチノール-μg無し
└α-カロテン0μg無し
└β-カロテン2μg普通
└β-クリプトキサンチンTrμg無し
└β-カロテン当量2μg普通
└レチノール活性当量Trμg無し
ビタミンD-μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール0.5mg普通
└β-トコフェロール0.1mg多い
└γ-トコフェロール4.6mg多い
└δ-トコフェロール1.6mg多い
ビタミンK220μg多い
ビタミンB10.06mg普通
ビタミンB20.11mg普通
ナイアシン0.5mg普通
ビタミンB60.13mg普通
ビタミンB12Trμg無し
葉酸μg無し
パントテン酸1.3mg多い
ビオチン8.7μg多い
ビタミンC0mg無し

ビタミンK: メナキノン-7を含む/食物繊維:AOAC2011.25法

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

塩納豆と同じ豆の納豆ジャンルで栄養素を比較!

名前カロリー糖質タンパク質脂質食物繊維
納豆184(4.8)16.510.09.5
挽きわり納豆1856.416.610.05.9
五斗納豆21420.315.38.14.9
寺納豆24825.918.68.17.6
塩納豆13715.38.34.46.0
干し納豆35715.33316.817.2

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。

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