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寺納豆のカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、豆の寺納豆を徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

寺納豆のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずは寺納豆の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー248Kcal高い
炭水化物31.5g
└糖質25.9g普通
└食物繊維7.6g多い
たんぱく質18.6g多い
脂質8.1g普通
食塩相当量14.2mg多い

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、豆分類に所属する正式名称「だいず [納豆類] 寺納豆」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、寺納豆がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

寺納豆はどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

寺納豆とは?どんな食材?


寺納豆とは、納豆の一種であり、特に東京都台東区の寺院で作られることで知られています。納豆とは大豆を発酵させた食品であり、寺納豆も同様に大豆を発酵させて作られています。

特徴1:発酵の過程で生まれる独特な風味


寺納豆は、発酵の過程で独特な風味が生まれます。大豆の風味と共に、発酵によって生じる特有の香りが楽しめます。この風味は、寺院での伝統的な製法によって生まれるものであり、他の納豆とは一線を画しています。

特徴2:滑らかな食感と甘味のある味わい


寺納豆は、一般的な納豆と比べて滑らかな食感を持っています。舌触りが柔らかく、口の中でとろけるような食感が特徴です。また、甘味のある味わいも特徴であり、他の納豆とは異なる風味を楽しむことができます。

特徴3:寺院の伝統と信仰の象徴


寺納豆は、東京都台東区の寺院で作られることから、寺院の伝統と信仰の象徴でもあります。寺院での製法は厳格に守られており、昔ながらの製法を受け継いでいます。そのため、寺納豆は食材としてだけでなく、文化や歴史を感じさせる存在としても注目されています。

以上、寺納豆の3つの特徴について説明しました。発酵による独特な風味、滑らかな食感と甘味のある味わい、そして寺院の伝統と信仰の象徴としての存在感が、寺納豆の魅力と言えるでしょう。ぜひ一度、寺納豆を味わってみてください。
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ざっくり説明するとこんな感じです!次は寺納豆がダイエットにどう役立つか説明します!

寺納豆はダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

1. 食物繊維が多く含まれている


寺納豆は可食部100gあたりに7.6gの食物繊維が含まれています。食物繊維は腸内環境を整え、便通を促進する効果があります。また、食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにするため、糖質の摂取量を調整する上でも役立ちます。食物繊維が多く含まれている寺納豆は、健康的な食事において腸の働きをサポートする重要な食材と言えます。

2. タンパク質が多く含まれている


寺納豆は可食部100gあたりに18.6gのタンパク質が含まれています。タンパク質は体の細胞や組織の修復・再生に必要な栄養素であり、筋肉の形成や免疫力の向上にも関与しています。タンパク質は食事において重要な栄養素であり、特に運動や筋力トレーニングを行う方にとっては必要不可欠です。タンパク質が多く含まれている寺納豆は、健康的な食事のバランスを考える上で優れた選択肢となります。

3. 塩分が多く含まれている


寺納豆は可食部100gあたりに14.2gの塩分が含まれています。塩分の摂り過ぎは高血圧や心臓病のリスクを高める可能性がありますので、塩分の摂取量を制限する必要があります。寺納豆を食べる際には、塩分の摂取量に注意しながらバランスの良い食事を心がけることが重要です。

以上のように、寺納豆は食物繊維やタンパク質が豊富に含まれており、健康的な食事に役立つ食材と言えます。ただし、塩分の摂取量には注意が必要です。適度な量を摂取することで、寺納豆を取り入れたバランスの良い食事を心掛けましょう。

おすすめ寺納豆のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

寺納豆に含まれる無機質の栄養を解説!

1. 多くの無機質を含む


寺納豆は、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンなど、多くの無機質を含んでいます。これらの栄養素は体内の機能を正常に保つために必要な役割を果たしており、健康維持に役立ちます。

2. 鉄やカルシウムなどが豊富


寺納豆には、鉄やカルシウムなどの栄養素が豊富に含まれています。鉄は赤血球の生成に関与し、カルシウムは骨や歯の形成に重要な役割を果たしています。これらの栄養素は、貧血や骨粗鬆症などの疾患予防に寄与します。

3. ヨウ素やセレンなどの微量元素も含む


寺納豆には、ヨウ素やセレンなどの微量元素も含まれています。ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必要であり、セレンは抗酸化作用を持つため、免疫力の向上や老化防止に役立ちます。これらの微量元素は、健康な体を維持するために必要な栄養素です。

以上のように、寺納豆は多くの無機質を含み、鉄やカルシウムなどの栄養素が豊富であり、さらにヨウ素やセレンなどの微量元素も含んでいます。これらの特徴から、寺納豆は健康維持や疾患予防に役立つ食材と言えます。

寺納豆に含まれるビタミンを解説!

1. ビタミンEの含有量が普通


寺納豆に含まれるビタミンEは、α-トコフェロールが0.9 mgと普通の量です。ビタミンEは抗酸化作用があり、細胞の酸化ストレスから守る役割があります。

2. ビタミンKの含有量が多い


寺納豆にはビタミンKが190 μg含まれています。ビタミンKは血液の凝固に関与し、骨の健康維持にも重要な役割を果たします。寺納豆を摂取することで、ビタミンKを十分に摂取することができます。

3. ビタミンB2の含有量が多い


寺納豆にはビタミンB2が0.35 mg含まれています。ビタミンB2はエネルギー代謝に関与し、皮膚や粘膜の健康維持にも重要です。寺納豆を食べることで、ビタミンB2を効果的に摂取することができます。

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最後に、寺納豆の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「寺納豆」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー248Kcal高い
炭水化物31.5g
└糖質25.9g普通
└食物繊維7.6g多い
たんぱく質18.6g多い
脂質8.1g普通

「寺納豆」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分24.4g低い
有機酸-g無し
灰分17.4g多い
コレステロール(0)mg無し
食塩相当量14.2mg多い
アルコール-g無し

「寺納豆」のビタミン・無機質等

ナトリウム5600mg多い
カリウム1000mg多い
カルシウム110mg多い
マグネシウム140mg多い
リン330mg多い
5.9mg多い
亜鉛3.8mg多い
0.80mg多い
マンガン1.70mg多い
ヨウ素1μg多い
セレン14μg多い
クロム2μg多い
モリブデン110μg多い
ビタミンA
└レチノール(0)μg無し
└α-カロテン-μg無し
└β-カロテン-μg無し
└β-クリプトキサンチン-μg無し
└β-カロテン当量(0)μg無し
└レチノール活性当量(0)μg無し
ビタミンD(0)μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール0.9mg普通
└β-トコフェロール0.3mg多い
└γ-トコフェロール7.6mg多い
└δ-トコフェロール2.6mg多い
ビタミンK190μg多い
ビタミンB10.04mg普通
ビタミンB20.35mg多い
ナイアシン4.1mg多い
ビタミンB60.17mg多い
ビタミンB12-μg無し
葉酸μg無し
パントテン酸0.81mg多い
ビオチン19.0μg多い
ビタミンCTrmg無し

別名: 塩辛納豆、浜納豆/ビタミンK: メナキノン-7を含む

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

寺納豆と同じ豆の納豆ジャンルで栄養素を比較!

名前カロリー糖質タンパク質脂質食物繊維
納豆184(4.8)16.510.09.5
挽きわり納豆1856.416.610.05.9
五斗納豆21420.315.38.14.9
寺納豆24825.918.68.17.6
塩納豆13715.38.34.46.0
干し納豆35715.33316.817.2

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。

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