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挽きわり納豆のカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、豆の挽きわり納豆を徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

挽きわり納豆のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずは挽きわり納豆の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー185Kcal平均的
炭水化物10.5g
└糖質6.4g低い
└食物繊維5.9g多い
たんぱく質16.6g多い
脂質10.0g普通
食塩相当量0mg無し

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、豆分類に所属する正式名称「だいず [納豆類] 挽きわり納豆」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、挽きわり納豆がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

挽きわり納豆はどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

挽きわり納豆とは?どんな食材?


挽きわり納豆とは、納豆の一種であり、豆の形状や食感が特徴的な食材です。

豆の形状


挽きわり納豆は、一般的な納豆とは異なり、豆が挽かれているため、小さな粒状になっています。この形状により、一般の納豆とは異なる食感を楽しむことができます。

食感の特徴


挽きわり納豆は、豆が挽かれているため、一般の納豆よりも粒が細かく、なめらかな食感を持っています。一般の納豆と比べても、よりなめらかで舌触りが柔らかいため、食べやすくなっています。

その他の特徴


挽きわり納豆は、一般の納豆と同様に、大豆を発酵させて作られています。そのため、一般の納豆と同じように、栄養価も豊富であり、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどを含んでいます。

まとめ


挽きわり納豆は、形状や食感が特徴的な食材であり、一般の納豆とは異なる楽しみ方ができます。豆が挽かれているため、小さな粒状でなめらかな食感を持っており、栄養価も豊富です。ぜひ、挽きわり納豆を試してみてください。
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ざっくり説明するとこんな感じです!次は挽きわり納豆がダイエットにどう役立つか説明します!

挽きわり納豆はダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

1. 糖質が低く、食物繊維が多い


挽きわり納豆は、糖質が6.4gと低く、食物繊維が5.9gと多い食材です。糖質の摂取量を抑えることは、血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。また、食物繊維は便通を促進し、腸内環境を整える効果があります。挽きわり納豆を摂取することで、血糖値の管理や腸内環境の改善に役立つことが期待されます。



2. タンパク質が多い


挽きわり納豆には、16.6gのタンパク質が含まれています。タンパク質は、体の組織の修復や再生に必要な栄養素です。また、タンパク質は食事の満足感を高める効果もあります。挽きわり納豆を摂取することで、健康的な体作りや食事の満足感を得ることができます。



3. 塩分が無し


挽きわり納豆には、塩分が含まれていません。塩分の摂り過ぎは高血圧や腎臓の負担につながる可能性があります。塩分を控えた食事は、健康維持にとって重要です。挽きわり納豆を摂取することで、塩分の摂り過ぎを気にせずに健康的な食事を楽しむことができます。

おすすめ挽きわり納豆のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

挽きわり納豆に含まれる無機質の栄養を解説!

1. カリウムやカルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガンが豊富


挽きわり納豆は、カリウムやカルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガンが多く含まれています。これらの栄養素は、体内の機能をサポートし、健康維持に役立ちます。特に、カルシウムは骨や歯の形成に重要であり、鉄は貧血の予防に役立ちます。

2. ナトリウムが低い


挽きわり納豆には、ナトリウムが2 mgしか含まれていません。ナトリウムは塩分の主成分であり、高血圧や心臓病のリスクを高めることが知られています。挽きわり納豆は低ナトリウム食品として選ばれることができ、塩分摂取を抑えたい方に適しています。

3. ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンが含まれていない


挽きわり納豆にはヨウ素、セレン、クロム、モリブデンが含まれていません。これらの栄養素は必須栄養素ではありますが、通常の食事で十分に摂取できるため、挽きわり納豆を摂ることで不足する心配はありません。

挽きわり納豆は、豊富なミネラルを含みながらも低ナトリウムであるため、健康的な食材として取り入れることができます。特にカリウムやカルシウムの摂取が不足しがちな方におすすめです。

挽きわり納豆に含まれるビタミンを解説!

1. ビタミンEの含有量が豊富


挽きわり納豆には、ビタミンEが豊富に含まれています。特に、γ-トコフェロールとδ-トコフェロールの含有量は多く、それぞれ9 mgと5.4 mgです。

2. ビタミンKの含有量が多い


挽きわり納豆には、ビタミンKも多く含まれています。100gあたりのビタミンKの含有量は930 μgです。ビタミンKは血液の凝固に関与するため、十分な摂取が重要です。

3. B群のビタミンが多く含まれる


挽きわり納豆には、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸などのB群のビタミンも多く含まれています。特に、ビタミンB2の含有量は0.36 mgであり、多いと言えます。

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最後に、挽きわり納豆の各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「挽きわり納豆」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー185Kcal平均的
炭水化物10.5g
└糖質6.4g低い
└食物繊維5.9g多い
たんぱく質16.6g多い
脂質10.0g普通

「挽きわり納豆」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分60.9g普通
有機酸-g無し
灰分2.0g多い
コレステロール(0)mg無し
食塩相当量0mg無し
アルコール-g無し

「挽きわり納豆」のビタミン・無機質等

ナトリウム2mg低い
カリウム700mg多い
カルシウム59mg多い
マグネシウム88mg多い
リン250mg多い
2.6mg多い
亜鉛1.3mg多い
0.43mg多い
マンガン1.00mg多い
ヨウ素-μg無し
セレン-μg無し
クロム-μg無し
モリブデン-μg無し
ビタミンA
└レチノール(0)μg無し
└α-カロテン0μg無し
└β-カロテン0μg無し
└β-クリプトキサンチン0μg無し
└β-カロテン当量0μg無し
└レチノール活性当量(0)μg無し
ビタミンD(0)μg無し
ビタミンE
└α-トコフェロール0.8mg普通
└β-トコフェロール0.3mg多い
└γ-トコフェロール9.0mg多い
└δ-トコフェロール5.4mg多い
ビタミンK930μg多い
ビタミンB10.14mg多い
ビタミンB20.36mg多い
ナイアシン0.9mg普通
ビタミンB60.29mg多い
ビタミンB120μg無し
葉酸μg無し
パントテン酸4.28mg多い
ビオチン-μg無し
ビタミンCTrmg無し

ビタミンK: メナキノン-7を含む

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

挽きわり納豆と同じ豆の納豆ジャンルで栄養素を比較!

名前カロリー糖質タンパク質脂質食物繊維
納豆184(4.8)16.510.09.5
挽きわり納豆1856.416.610.05.9
五斗納豆21420.315.38.14.9
寺納豆24825.918.68.17.6
塩納豆13715.38.34.46.0
干し納豆35715.33316.817.2

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。

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