こんにちは、料理研究家の原田佐知子です。和の食材のイメージが強い「さば」ですが、ちょっとアレンジすればおしゃれなイタリアンに大変身。しかもオーブンにお任せなので失敗知らずの簡単レシピ。お野菜もたっぷり頂けて彩りも良いひと品をご紹介します。それでは早速作っていきましょう!
サバとポテトのオーブン焼きの材料(2人分)
材料一覧
じゃがいも | 1個(120gくらい) | |
ミニトマト | 6個 | |
サバ(3枚おろし) | 1枚(1/2尾分) | |
塩(サバの下処理用) | 小さじ1/2 | |
塩(サバの下味用) | 小さじ1/4 | |
こしょう(サバの下味用) | 少々 | |
塩 | 小さじ1/2 | |
こしょう | 少々 | |
オリーブオイル | 大さじ2 | |
粉チーズ | 大さじ1 | |
パセリ(みじん切り) | 大さじ1 |
サバとポテトのオーブン焼きの作り方
茹でたじゃがいもの皮むきは包丁いらず
茹で上がったじゃがいもの皮は、指でつまむだけですっとむけるので包丁いらずです。茹であがりすぐにむいてしまうと水蒸気が上がり過ぎてじゃがいもが乾燥してしまいます。一方、冷たくなってしまうと皮がむきづらい状態になります。「まだちょっと熱いかな」くらいがベストタイミング。キッチンペーパーなどで包みながらむいて下さい。
サバは骨を抜いてから調理しましょう
サバは切り身の場合でも骨が多く残っています。手で触ると骨がどこにあるすぐに分かるので、ピンセットなどで丁寧に取り除いてから調理して下さい。
イタリアンなサバの美味しさを楽しんで
チーズの香りやトマトの酸味、ほくほくのじゃがいもと一緒に頂くサバは、今までの印象とはひと味もふた味も違います。オーブンで加熱する事で、サバの身がふっくら仕上がりますよ。サバの臭み取りをしているので、生臭みは感じません。サバの新しいレパートリーとして是非試してみて下さいね。
2010年より横浜にて料理教室「スタジオルーチェ」主宰。企業や地方自治体向けのレシピ開発、企業の食材とのタイアップレッスンを多数開催中。Webメディアに毎月レシピ掲載中。レシピのコンセプトは「簡単なのにおもてなしにもなるレシピ」