フードコーディネーター・ソムリエの河村祐茉です。色々なアレンジを加えた家庭料理やワインに合うおつまみなどを日々研究しています。 今回はウインナーとじゃがいもを使って、オリーブジャーマンポテトを作っていきたいと思います。ジャーマンポテトにはビールが合うのはもちろんですが、今回はオリーブやアンチョビを加えて赤ワインに合う1品に仕上げました。 では、さっそく作っていきましょう。
オリーブジャーマンポテトの材料(2人分)
具材
ウインナー | 6本 | |
じゃがいも | 中1個 | |
にんにく | 1片 | |
黒オリーブ | 4個 | |
アンチョビ | 1尾 |
調味料
塩 | 小さじ1/2 | |
あらびき黒胡椒 | 適量 | |
粒マスタード | 小さじ1 |
オリーブジャーマンポテトの作り方
カットしたら水にさらしてアクを抜きます。アク抜きは10分程度水にさらすだけでOKです。あまり長く水にさらすと栄養成分が抜けていくので10分程たったら、ザルにあげましょう。
今回は、じゃがいもを炒めるレシピなので、あらかじめ電子レンジで柔らかくしておくと時間短縮できます。
耐熱容器に、アク抜きをしたじゃがいもを入れ、水を少し加えます。ラップをふんわりとカブせて、600Wで2分温めます。一度取り出して上下を変えたら、さらに1分30秒程電子レンジにかけましょう。
電子レンジから取り出したとき、やけどに気を付けてラップをはずしましょう。
オリーブは輪切りにカットし、アンチョビはみじん切りにしましょう。
今回はアンチョビが浸かっているオイルも使うので取っておきましょう。
じゃがいもに竹串をさしてみてスッと通ったら、塩、あらびき黒胡椒、オリーブ、粒マスタードを加えて、サッと炒めたら完成です。
いざ実食。アンチョビが効いていておいしい!
早速食べてみました。やはりアンチョビが効いていておいしいですね! ジャーマンポテトはビールに合うイメージですが、アンチョビやオリーブ、粒マスタードを加えタコとによって赤ワインにも合う1品に仕上がりました。 ソーセージをベーコンに変えて作っても美味しいです。ボリューム感がほしい場合は厚切りベーコンを使うと食べ応えもある1品に仕上がりますよ。
赤ワインにも合う!
今回はウインナーを使って、赤ワインに合う!オリーブジャーマンポテトをご紹介しました。軽い赤ワインに合わせたい1品となりました。また、あらびき黒胡椒をたっぷり加えるとスパイシーな赤ワインにも合いそうです。
じゃがいもを電子レンジにかけている間に下ごしらえをしておくと、炒めるだけで時間もそんなにかからず、サッと作れちゃうおつまみですね。食後のワインに合わせる際は、じゃがいもとウインナーは少し小さめにカットしてもよさそうです。
いつものジャーマンポテトに飽きたら、オリーブジャーマンポテトを試してみてください。
フードコーディネーター・ソムリエとして活動。料理学校の勤務時代には企業へのレシピ提案、フードスタイリング等に従事。ワインが好きで料理とワインのペアリングを日々研究中。