フードコーディネーターの内田有紀です。今回は、おつまみにぴったりなキャベツとれんこんのアンチョビ炒めをご紹介します。とっても簡単ですが、アンチョビの風味が効いていて、バルで出てくるおつまみみたいです。ビールやワインにも良く合いますよ。ぜひおうちでの晩酌でお試しください。
キャベツとれんこんのアンチョビ炒めのレシピの材料(4人分)
材料一覧
キャベツ | 150g | |
れんこん | 150g | |
オリーブオイル | 大さじ2 | |
アンチョビ | 3尾 | |
にんにく | 1片 | |
ブラックペッパー | 少々 | |
白ワイン | 大さじ3~ | |
粉チーズ | 大さじ2~ |
キャベツとれんこんのアンチョビ炒めのレシピの作り方
れんこんはとてもあくが強いので、酢水にさらしてあくを抜きましょう。ボウルの水に小さじ1程の酢を入れればOKです。切ったそばから色が変わってしまいますので、切る前に酢水を用意しておくと良いですよ。切ったものをどんどん入れていきましょう。5分程さらしたら、ざるにあげて水を切ります。
れんこんの切り口の色が変わるのは、「タンニン」という成分によるものです。強い抗酸化作用で老化防止に効果を発揮します。食物繊維で腸内環境を整えてくれますし、カリウムも豊富に含まれているので、むくみ防止にも役立ちます。
極弱火でゆっくり香りを出すのがポイント
にんにくの香りとアンチョビのうま味をゆっくりじっくりと油に移すことで、ぐんと美味しく仕上がります。にんにくとアンチョビがじりじりとしてきて、良い香りがするまで炒めていきましょう。焦がさないように注意しましょう。
アンチョビの風味とれんこんの食感がおつまみにぴったり
れんこんの小気味よい食感と、アンチョビの風味がお酒に良く合いますよ。ビールや白ワイン、スパークリングの日本酒にも合いますよ。上からかけた粉チーズとブラックペッパーも良い仕事をしてくれます。野菜ももりもり食べられて健康的です。
意外と簡単に作れるので、おうち晩酌のおつまみ作りにぜひご活用ください。
フードコーディネーター、調理師として活動中。企業お料理教室のレシピ開発、カフェ等でのメニュー開発、保育園給食調理の実績あり。幼児食インストラクターを活かし、親子で楽しめるレシピを目指しています。