洋食歴20年の料理人hiroです。今回はヘルシーな常備品です。五目なので5品目…というのではなく、色んな材料を彩り良くバランスよく煮ていきます。大豆、鶏肉、根菜、椎茸にこんにゃくと積極的に摂取しておきたい材料を薄味仕上です。作り置きしてお弁当のおかずにもおつまみにも◎。早速作っていきましょう。
大豆の五目煮の材料(4人分)
具材
鶏むね肉 | 200g | |
人参 | 1/2本 | |
じゃがいも | 1個 | |
椎茸 | 4個 | |
油揚げ | 60g | |
大豆の水煮 | 100g | |
こんにゃく | 1枚(230g) | |
出汁昆布 | 2cm×2cm |
調味料
米油 | 大さじ1 | |
上白糖 | 大さじ2 | |
みりん | 大さじ4 | |
薄口醤油 | 大さじ4 | |
水 | 300mℓ |
大豆の五目煮の作り方(1分動画で早回し解説)
大豆の五目煮の作り方
人参は1/2本分は厚さ0.5cmほどで、1.5cm角にカットしておきます。
椎茸4個を1.5cm角になるようにカットしておきます。
水洗いして皮を剥いたじゃがいも1個を1.5cm角に。カット後は水に浸しておきましょう。表面についた澱粉を洗い流し、断面からの変色を防ぐことができます。
油揚げ60gも1.5cm角にしておきましょう。
こんにゃく1枚(230g)も出来るだけ厚さを揃えて、角になるようにカットしましょう。
煮物の形を残すには「触る回数を減らす」ことが大事!
ここからは、必要以上に木ベラなどでかき混ぜる必要はありません。良い意味で「放っておく」と良いのです。かき混ぜてしまうと、油揚げはボロボロになったり、じゃがいもが崩れてしまいます。10分の間に3回ほど優しくかき混ぜる程度でOKです。10分経ったら2分ほど強火にかけて、煮汁を煮詰めましょう。
日持ちする煮物は寝かせたほうが美味!
出来立てを一度少量で食べてみて、冷まして時間を置いたものを食べて味比べしてみて下さい。きっと違いがお分かりいただけると思います。カレーと同じで煮込み料理なので、寝かせたほうが美味しいんですね。鶏と昆布の出汁をたっぷりと吸った大豆の五目煮は、冷蔵庫保存で4〜5日持ちますので、お弁当のおかずや、お酒のおつまみに最適です!「五目」なので、彩り良くバランスの良い健康料理です。食のレパートリーに是非!
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。