こんにちは。ちょいテクフードクリエイター/栄養士のさおりです。 ハワイの青い空、綺麗な海、花の香り………。 ハワイ料理を自宅で感じてもらいたいと思い、意外と簡単に作れる「ガーリックシュリンプ」をご紹介します。 ちょいテクでエビをプリプリにする方法をお伝えしますね。では、早速作っていきましょう!
カフェ風ガーリックシュリンプの材料(1人分)
具材
エビ | 6本 | |
にんにく | 1片 | |
レモン | 1/4個 |
調味料A
片栗粉 | 大さじ2 | |
塩 | 少々 |
調味料B
オリーブオイル | 大さじ2 | |
カレー粉 | 小さじ1/2 | |
白ワイン | 大さじ1 | |
塩こしょう | 少々 |
具材
ご飯 | お茶碗1杯 |
付けあわせ
ミニトマト、パセリ |
カフェ風ガーリックシュリンプの作り方
にんにくのみじん切りをしよう
1片の薄皮を剥がします。にんにくを縦半分に切り、臭みやえぐみの元になる芽を取り除きましょう。にんにくの薄皮をとる時、根を切ると剥がれやすいです。 次ににんにくの上部を残して縦に5mm幅で切り込みを入れていきます。まな板と包丁を水平にして、切り込み入れたところを横にも2、3本切り込みしていきます。 端から細かく切って、みじん切りしていきます。残りも合わせて刻んでいきましょう。
今回は赤エビを選びました。他にはブラックタイガーやバナメイエビもありどれもおすすめです。そして、殻付きの方を選ぶとよりプリプリのエビに仕上がります。なぜかというと、殻ごと加熱した方が、甲殻類特有の旨味と香りが出て、殻が身を守りじんわり火を通すのでむきエビよりプリプリになります。 赤エビは手足やひげが長いのでとっています。尾っぽの尖った部分も忘れずに取りましょう。頭も取りましたがあるとミソがあって濃厚に仕上がります。
エビ下処理2 背わたをとろう
今回は殻ごとなので、エビの背に切り込みを1/3ぐらい入れると黒い背わたが出てくるので優しく取り除きましょう。切り込みを入れない時は、エビの背を丸くし頭側から2〜3番目の節に竹串を横から指してみると黒い背わたが出てくるので引き抜いて取りましょう。 背わたはエビの消化管なので砂が入っていて、そのまま食べるとじゃりっとします。また、風味や味も悪くなるので加熱前に必ず行いましょう。
エビの下処理3洗う
背わたと手足など取りましたら、塩と片栗粉をまぶしたら、ボールに水を張ってしっかり浸しながらよく洗いましょう。最後、流水で流し、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
片栗粉を使う理由として、表面の汚れと臭いを取り除くためです。塩によって片栗粉についた汚れを吸着し隅々まで汚れが取れます。
カフェ風に盛り付けてみましょう。
横長のお皿に、まずご飯も盛り付けます。小さめの器にラップを引いてご飯を軽く詰めます。それをお皿に裏返して隣に2個のせます。その前にエビをのせましょう。飾りになるレモンやトマトを横に置き、最後にパセリをエビとライスに振りかけて完成です。
レモンは食べる前にエビにかけて、余ったソースもエビやご飯にかけると美味しいですよ。
早速いただきます。
殻付きなので、剥く手間はありますが、エビの身がプリプリになっていてとまらない味でした。
赤エビは食べごたえがあって下処理したおかげで臭みもなくソースもご飯とマッチしました。オリーブオイルと白ワインを少し多めにして、ソースにパスタと合わせると美味紫蘇うと思いました。
レモンの酸味でカレーが強く出ていないので、ワインと一緒にいかがでしょうか。
是非、作ってみてくださいね。
料理講師8年勤務。オンラインフードクリエイターとして活動中。ワンオペ育児で、終わりのない家事・育児を経験。その経験を活かしちょっとしたテクニックで美味しくなるレシピ記事の執筆をしています。あなたの家族の食卓が素敵なものになりますように。