【簡単＆時短】包丁＆まな板いらずの「ふんわり仕上げのとん平焼き」

1もやしを洗って折る

もやしは水で洗って、手で適当に細かく折ります。少し短くしておくことで具材と一体感が出て、卵で巻きやすくなり、火の通りも早くなります。手で折った後は、サルなどに置いて、そのまま水気を切っておいてください。キャベツも水洗いが必要なタイプの場合は、もやしと一緒に洗い、水気を切っておきます。

2フライパンで豚肉を焼く

フライパンに油を引き、塩コショウを振った豚肉を中火で焼いていきます。豚肉のみの段階で一度塩コショウを振ることで、余分な水分が出て、旨味が凝縮されます。また、豚肉が大きい場合は、キッチンバサミで小さめにカットし、炒めて下さい。

3野菜を加え炒める

豚肉に火が通ったら、1のもやしとカットキャベツを加えてさらに炒めます。野菜全体がしんなりしたらOKです。もやしの食感をしっかり残したい場合は、少し短めに炒めてもOKですが、火はしっかり通して下さい。最後に塩コショウで軽く味付けをします。

炒め終わったら、一度お皿などに取り出しておいて下さい。（卵を別のフライパンで焼く場合はそのままでOK）

4卵を溶く

卵をボウルに割り入れ、そこに水溶き片栗粉を加えてよく混ぜ合わせます。

水溶き片栗粉を入れることで卵の強度が高まり、包むときに破れにくくなります。

5卵を焼く！

フライパンに油を引き、中火で温めます。できれば油はキッチンペーパーなどできれいに広げておくのがベスト。卵の焼きムラを防げます。

また焼き始めはフライパンをしっかり熱い状態にし、手早く仕上げるのがポイントです。フライパンに手をかざして、熱くなったか確認してください。箸の先に卵液をつけ、すぐに卵が固まればちょウドいい温度です。一気に卵を流し入れ、ふちが固まってきたら火を止めます。

今回使用したフライパンは、28㎝サイズなので、小さいフライパンの場合は、2回に分けて焼くのをおすすめします。

6具材をのせて巻く

卵の中心に横長に広げるように具材をのせます。再度火をつけ、弱火で卵に火を通しながら、ゴムベラやフライ返しを使って卵を中心に折りたたむようにして包みます。

7お皿に盛りつけて完成

そのままスライドさせ、フライパンを返すようにしてお皿にのせます。フライパンを逆手で持つと、お皿に返しやすくなりますよ。仕上げにマヨネーズ、ソースをかけ、青ネギをトッピングしたら完成です。

早速出来立てをいただきます。まず卵、具材にソースとマヨネーズがしっかり絡まり、絶品です。すでにカットされたサラダ用の全切りキャベツを使うことで、キャベツを切る 手間も省け、火の通りもあっという間なので、短時間で簡単に作れちゃいますよ。ボリュームたっぷりで、食べ盛りのお子様や男性の方でも満足できる一品に！ 今回はマヨネーズ、ソース、青ネギをトッピングしましたが、お好みで紅ショウガや青海苔、鰹節なども相性が良いので、お好みでアレンジしてみて下さいね。