フリーランスで管理栄養士をしているmihoです。今回は、『だし巻き玉子の和風きのこあんかけ』の作り方をご紹介します。だし巻き玉子は、お弁当などでも定番の料理ですが、そこにきのこあんをかけることで一気に高級感に溢れ、おもてなしなどにも使える一品に仕上がります。 きのこあんをプラスすることで、栄養価もアップしますよ。それでは早速作っていきたいと思います!
だし巻き玉子の和風あんかけの材料(2人分)
具材
卵 | 3個 | |
白だし | 小さじ1 | |
水 | 大さじ1 | |
お米油 | 適量 |
あんかけ
えのき | 1/4袋 | |
しいたけ | 1本 | |
エリンギ | 小さめ1/2本 | |
☆だし汁 水200mlに顆粒出汁小さじ1でもOK | 200ml | |
☆醤油 | 大さじ1 | |
☆みりん | 大さじ1 | |
☆砂糖 | 小さじ1 | |
片栗粉 | 小さじ1.5 | |
水 | 小さじ3 |
おこのみで
小ねぎ |
だし巻き玉子の和風あんかけの作り方
焼き終わったら、キッチンペーパーにのせ、巻キスで形を整えます。巻き簾がない場合は、アルミホイルなどでも代用できますよ。温かいうちだと、玉子はある程度形を変えられるので、焼き終わったら冷めないうちに整えるのがポイントです。
粗熱が取れたら、だし巻き卵を食べやすい大きさにカットします。そこに温めたきのこあんをたっぷりかけ、ねぎを散らしたら完成です。
だし巻き玉子は弱火で落ち着いて
だし巻き玉子は玉子焼きよりも水分が多いため、ふわふわとした食感になりますが、そのため巻く時に崩れやすく、難しく感じる方もいるかもしれません。しかし、よっぽど強火にしなければ、焦げ付きにくいので、慌てずゆっくり巻くようにしましょう。
玉子の縁が固まり、中心が半熟状のタイミングで巻いていき、余熱で固めるイメージで作ると、ふんわりとした食感に仕上がります。箸が難しい場合は、フライ返しなどを使うと、幅があっても巻きやすいですよ。
また、最初は少し崩れても、最後のひと巻きできれいに形成し、火からおろした後にさらに形を整えてしまえば問題ないです。
いざ実食。ふんわり食感と旨味が絶品!
出来立てをいただきます!一口食べると、ふわふわの玉子の食感に、きのこの旨味たっぷりの餡が口いっぱいに広がります。トロッとした優しい餡にすることで、玉子の柔らかさを邪魔せず、しっかりときのこの旨味は玉子にまとわせてくれます。 また餡をかけることで、ボリュームもアップし、しっかりとしたおかずの一品に仕上げてくれますよ。
ひと手間プラスでワンランク上のメニューを
この記事ではだし巻き玉子の和風きのこあんかけをご紹介しました。使っている材料はどれも身近で安価な物ばかりですが、うまく組み合わせ、ひと手間かけることで、一気に豪華な一品に仕上がります。
きのこあんはだし巻き玉子以外にも豆腐や厚揚げ、お肉やお魚など、様々な組み合わせができ、アレンジの幅が広がりますよ。作り方も簡単なので、ぜひご家庭でも試してみて下さいね。
栄養士/管理栄養士。企業での経験を積み、現在はフリーランスの管理栄養士としてレシピ記事の執筆に従事。時短&節約をしながら栄養バランスの整った料理を得意とする。