フードコーディネーターの内田有紀です。今回はロシアの代表的な料理の一つ、ビーフストロガノフのご紹介です。難しそうに感じますが、意外と簡単に作れます。材料もスーパーでそろえることができ、ご家庭でロシア料理を堪能できますよ。ぜひお試しください。
サワークリームで本格的なビーフストロガノフの材料(2人分)
主な材料
牛こま肉 | 250g | |
玉ねぎ | 1個 | |
しめじ | 1パック | |
水 | 2~3カップ |
調味料A
デミグラスソース | 80g | |
塩 | 小さじ1/2 | |
ブラックペッパー | 少々 |
その他材料
サワークリーム | 大さじ4~ |
サワークリームで本格的なビーフストロガノフの作り方
サワークリームのコクと酸味が本格的に仕上げるポイント
ロシアでは、「スメタナ」と呼ばれる発酵乳をよく使用します。今回のようにビーフストロガノフに入れたり、ボルシチに入れたり、オリヴィエサラダというじゃがいものサラダにもたっぷりと入れたりします。日本ではなかなか手に入らないので、サワークリームで代用しています。
サワークリームの酸味が苦手…という方は、生クリームで作ってもおいしいですよ。ビーフストロガノフとは違って、ハヤシライスのようなまろやかなものが出来上がります。子ども用にここから別々に作っても良いですね。
意外と簡単にできるロシアの味、サワークリームで本格的に
デミグラスソースとサワークリームという、普段あまり登場しない食材ではありますが、スーパーで手に入る食材で、簡単に本格的な味が作れます。牛丼を作るくらいの簡単な手数で作れるので、気軽にチャレンジできますよ。
残ったサワークリームは冷凍保存が便利です。じゃがいもと和えてオリヴィエサラダにしたり、チーズケーキに入れてもおいしいですよ。
簡単に作れるビーフストロガノフ、ぜひ普段の献立作りにご活用ください。
フードコーディネーター、調理師として活動中。企業お料理教室のレシピ開発、カフェ等でのメニュー開発、保育園給食調理の実績あり。幼児食インストラクターを活かし、親子で楽しめるレシピを目指しています。