【動画あり】ベーコンと玉ねぎのトマトソースで！「ペンネ・アマトリチャーナ」のレシピ

1具材をカットしていこう

玉ねぎは、1cm幅のくし切りにします。

ニンニクは細かくみじん切りに。

2ベーコンブロックを使って存在感を出そう

ベーコンスライスでも代用はききますが、存在感が欲しいためベーコンブロックを使います。棒状にカットします。本来なら、パンチェッタとベーコンとは別物を使用します。パンチェッタは「生ベーコン」とも言われ、ベーコンと違って「燻す」という工程がないもの。スーパーで見かけたら一度手に取ってみてくださいね。

3スタートはベーコンから

冷たい状態のフライパンにベーコンを入れ、米油を加えたら火にかけます。パチパチと音が鳴り始めたら弱火にして、じっくりとベーコンの旨味を出していきます。

3〜4分すると、玉ねぎがしんなりして、ニンニクも軽く色づいています。ここで唐辛子を投入します。

4白ワインを加えて３０秒経ったら…

トマトホールを加えます。全てフライパンに加えたら、缶の中に水を半分注いで、缶を手で軽く振って残ったトマトジュースを水ごと鍋に加えます。こうして、水で伸ばすことでソースを焦がすことなく煮詰めていくことができます。

5ソースに下味をつけよう

沸騰したら、火を弱火にして7〜8分ソースを煮詰めていきます。その際に、塩、胡椒を少々加え、アマトリチャーナソースに下味をつけます。
「アマトリチャーナ」とはイタリアの街の名前「アマトリーチェ」が由来。先にも述べましたが、パンチェッタとオニオン、トマトのソースで、チーズはペコリーノという羊乳のチーズを使うのが一般的ですが、羊乳はクセが強くてなかなか日本人にはマッチしないところがあります。
色々と代用してその場その時でレシピを変えていくのも、私のレシピ作りの楽しみの方です。

6ペンネを湯がこう

沸騰しているお湯の中に、ペンネを入れて湯がいていきます。標準ゆで時間の１分前にタイマーをかけておきましょう。

たまにかき混ぜて、湯がきましょう。ペンネ同士のくっつき防止です。

7ペンネをアマトリチャーナソースへ

タイマーが鳴ったら、一度ペンネを噛んで確かめてみましょう。少しだけ芯が残っていたらOK。ペンネの歯応え（アルデンテ）を残すためです。湯切りしながらぺんねをソースの中へ。フライパンを再度火にかけます。

8最後の仕上げに…

ペンネがソースと絡んだところで、火を止めて、オリーブオイルを回しかけ、さらに混ぜます。火を止めるのはせっかくのオリーブオイルの風味を飛ばさないためです。お皿に盛り付けましょう。盛り付け後、お好みでパルメザンチーズをふるのも良し、刻んだイタリアンパセリをふるのも良しです。