こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回作るのは鶏むね肉で作る青椒肉絲レシピ。とろろ昆布の食感とうま味を利用して和風の味付けに。もちろん、ピーマンやタケノコがたっぷりで、ダイエットにもピッタリの一品です!
鶏むね肉ととろろ昆布の和風青椒肉絲の材料(2~3人分)
具材
鶏むね肉皮なし | 1枚(約280g) | |
ピーマン | 4個(約140g) | |
赤パプリカ | 1/2個(約100g) | |
タケノコ水煮 | 100g | |
ごま油 | 大さじ1 | |
料理酒 | 大さじ1 | |
塩コショウ | 少々 |
調味料
しょうゆ | 大さじ1 | |
おろししょうが | 小さじ1 | |
とろろ昆布 | 5g |
鶏むね肉ととろろ昆布の和風青椒肉絲の作り方
ピーマンはビタミンCが豊富なほか、ビタミンEやβカロテンなども含んでいて抗酸化力たっぷり。果肉がしっかりしているので調理しても栄養が残りやすく、高タンパクな鶏むね肉との相性もバッチリです。
赤パプリカはピーマンを上回る抗酸化力を持ち、特にビタミンCの含有量は野菜の中でもトップクラス。青椒肉絲にプラスすれば栄養価はもちろん、独特のみずみずしい甘みで食べごたえもアップ。
さらに、ビタミンカラーで彩りも一層鮮やかな一品に仕上がります。
じつは、タケノコは100gでタンパク質を3.6g(※1)も含む高タンパクな野菜。さらに食物繊維も豊富でダイエットにも嬉しい食材なんです。
淡泊な味わいながらもピーマンや赤パプリカ以上にシャキッと食感しっかりで、とろろ昆布のうま味にもよくなじみます。
※1.数値は日本食品標準成分表2020年版(八訂)より「タケノコ/若茎/生」参照。
牛肉や豚肉で作られることの多い青椒肉絲ですが、鶏むね肉で作ればカロリーオフ。また、淡泊ながらもしっとりとした食感は、ピーマンやタケノコのシャキシャキ食感を引き立ててくれます。
という訳で、これで下ごしらえは完了。食材を細切りにして作る青椒肉絲は、炒め出したらアッと言う間に完成します!
さらに、ピーマン、赤パプリカ、タケノコを加えて混ぜ炒めていきます。こちらも全体に油がまわるように、パパッと手早く混ぜ炒めていきましょう。
さらに、今回のキー食材「とろろ昆布」を投入。大きい塊が残っていると混ざりにくいので、細かくちぎって加えましょう。
サッと混ぜ炒めて調味料が全体になじんだら、塩コショウで味を調えて火から下ろします。キッチンには、しょうゆとしょうがのさっぱりとした香りが漂っています!
とろろ昆布は水溶性食物繊維がたっぷり!
とろろ昆布は当然ながら海藻なので、ヌルヌル成分などの水溶性食物繊維がたっぷり。また、水分を吸うと粘り気が出るため、加熱するとパサつきがちな鶏むね肉とも相性ピッタリなんです。
今回は調味料として使用していますが、お味噌汁やスープに加えるのもおすすめ。最初に食べればお腹の中で膨れるので、食べ過ぎの防止にもなりますよ。
青椒肉絲でササッとタンパク質と抗酸化成分を補給しよう!
紹介したとおり、青椒肉絲は材料を細切りにするので手早く作れる一品。今回も炒める工程に入ってからは5分もかからず完成しました。
高タンパクで低脂質な鶏むね肉で作ればダイエットにもピッタリ。ピーマンやパプリカで作れば抗酸化成分もたっぷり摂取できますよ。
簡単スピーディーに作れる青椒肉絲、ぜひお試しください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。