洋食歴20年の料理人hiroです。今回は濃いめに抽出したコーヒーでしっとりといただけるパウンドケーキをご紹介します。市販のアイスコーヒーでも代用可能です。粗めに砕いたミルクチョコと胡桃が良い仕事をしてくれて、プチ高級感を演出。大切な「お3時」をこのスイーツで是非!それでは早速作っていきましょう。
ミルクチョコとコーヒーのパウンドケーキの材料(5人前)
具材
無塩バター | 100g | |
全卵Mサイズ | 2個 | |
板チョコレートミルク | 1枚(50g) | |
胡桃 | 30g |
調味料
グラニュー糖 | 92g | |
薄力粉 | 70g | |
アーモンドパウダー | 30g | |
ベーキングパウダー | 3g | |
濃いめのコーヒー | 大さじ3 |
ミルクチョコとコーヒーのパウンドケーキの作り方
粉ふるいにかけることで、粉の粒子が細かくなり、空気を含んで生地に馴染みやすくなります。
デザート作りのキモは「ゴムベラの使い方」にあり!
ここからはゴムベラに持ち替えます。粉類を混ぜ合わせるときは、周りから底面までしっかりと混ぜ合わせる必要があります。
そこでゴムベラの特性を活かして、ボウルを回しながら混ぜていくと、手早く合わせることができます。デザート作りにゴムベラは必須!耐熱性のあるゴムベラを選ぶことをオススメします。
コーヒーの香り漂うパウンド生地となりました。型に流していきましょう。
焼成前にクープ入れが大事!
オーブンを予熱している間に、ナイフを使って縦に切り込みを入れます。これはハード系のパンを焼くときのクープと同じで、火の通りが良くなり、切り込み部分がパックリと開いてくれます。
しっとりプチ高級感あるパウンドケーキです♪
コーヒーにチョコの組み合わせは鉄板!そしてコーヒーにミルクの組み合わせも鉄板!さらにチョコと胡桃などナッツの組み合わせも鉄板と良いとこどりのパウンドケーキです。チョコが入っているだけでプチ高級感を味わえます。
コーヒーの水分によって中はしっとり。冷蔵庫保存で5日は楽しめますので、大切な「お3時」を数回に分けて楽しめますね♪是非とも今回のレシピを、スイーツレパートリーに加えてみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。