こんにちは、ハーブ料理研究家の桑村です。今回ご紹介したいのは、ローズマリーの香りが楽しめる「じゃがいものニョッキ」になります。力強いスッとしたローズマリーの香りに、カリカリのベーコン。にんにくたっぷりのペペロンチーノソースがくせになるワインに合わせたい一品です。ピリッと辛いブラックペッパーを効かせました。 ペペロンチーノソースは、作り置きしておくことも可能。パスタソースとしても、お肉を焼く時にも活躍してくれます。多めに作っておくものいいですね! 大人向けのじゃがいものニョッキ。お酒のお供にぜひ作ってみて下さい。
手作りニョッキの材料(2人前)
ニョッキ生地
じゃがいも | 約250g(中2個) | |
強力粉 | 80g | |
粉チーズ | 40g | |
塩 | 小さじ1/2 |
ペペロンチーノソース
赤唐辛子 | 2本 | |
にんにく | 3かけ | |
ピュアオリーブオイル | 50cc | |
EXオリーブオイル | 50cc | |
塩 | 小さじ1/2 |
その他
粗びき黒胡椒 | 適量 | |
ベーコン | 40g | |
ドライトマト | 10g | |
バターお好み | 10g |
手作りニョッキの作り方
耐熱容器にローズマリーを入れ、先ほど作ったペペロンチーノソースを注ぎます。粗熱が取れたらEXオリーブオイルを注いでよく混ぜましょう。最後にEXオリーブオイルを合わせることでオリーブオイルの風味を損なわずに楽しむことができますよ。
ワインに合わせるため、辛めのソースに仕上げています。辛いのが苦手な人は、赤唐辛子の量を減らして下さい。
茹でる前のニョッキは、そのままラップに包みジップロックに入れて冷凍しておくことも可能です。使う時は冷凍したまま茹でてください。
ローズマリー風味のペペロンチーノソースが味の決め手!
ベーコンがカリカリになったら、茹でたニョッキをフライパンに入れてさっとベーコンと混ぜ合わせます。ペペロンチーノソースを適量まわしかけ、ニョッキに絡めたら器に盛り付けましょう。仕上げにお好みでブラックペッパーを振りかけたら完成です。
今回はベーコンとドライトマトを使いましたが、ニョッキを茹でて熱いうちに作り置きしておいたペペロンチーノソースを絡めるだけでも美味しく仕上がります。
ワインのお供に!大人向けのピリッと辛いじゃがいものニョッキ
お酒とも相性のよい、にんにくの効いたピリッと辛いペペロンチーノでいただくじゃがいものニョッキの完成です。スッとしたローズマリーの香りを楽しみながら、ちょっとしたパーティーやおもてなしの料理として楽しんでみて下さい。
ペペロンチーノソースは多めに作って、冷蔵庫で約2週間保存が可能です。パスタのソースやお肉を焼く時。きのこのペペロンチーノ炒めもおすすめです。フランスパンを焼き、ペペロンチーノソースをつけて食べるだけでもちょっとおしゃれな朝食を楽しめますよ。
ハーブ料理研究家、ハーブ講師。私たちの健康や食文化に欠かせない植物「ハーブ」の魅力を発信中。ハーブ料理教室「手作り香房なごみ」を主催し、ハーブ活用術講座など多数開催。