揚げずにジューシー！ネギだれでご飯が旨い「油淋鶏丼」のレシピ

1まずは鶏肉の下処理をしよう

鶏ももは包丁の刃先を立てて皮目を数カ所刺して穴をあけます。皮目に穴をあけることで焼いたときに縮むのを防ぎますよ。フォークで刺してもOKです。

鶏肉を裏返して厚い部分に切り込みを入れておきます。厚い部分に切り込みを入れることで火が通りやすく焼き時間が短縮できますよ。

2ポリ袋で鶏肉と調味料Aを混ぜて漬ける

鶏肉をポリ袋に入れて、調味料A（卵、塩麹、ポン酢）を入れてよくもみ込み、20分ほど冷蔵庫で漬けておきます。袋で揉み込むので洗い物が少なく便利ですね。塩麹で漬けることで鶏肉がふっくらと柔らかくなり、旨みが引き出されます。鶏肉に下味を漬けている間にネギだれを作っていきましょう。

3長ねぎを粗みじん切りにする

長ねぎを粗みじん切りにします。まずは斜めに切り込みを半分の深さまで細かく入れて、裏返して同様に深さ半分まで斜めに切り込みを入れましょう。油淋鶏といえば香味たっぷりのネギだれ。今回は「油淋鶏丼」にアレンジするので、鶏肉だけでなくご飯にもたっぷりかけてご飯が止まらないネギだれを作りますよ。

両面に切り込みを入れたら、端からザクザクと切っていきます。こうすると簡単に粗みじん切りにできますよ。

4ねぎと調味料Bを合わせてたれを作る

ネギをボウルに入れ、調味料B（塩麹、ポン酢、砂糖、すりおろしにんにく、すりおろし生姜、ごま油、ラー油、粗びき黒こしょう）を加えて混ぜます。すりおろしにんにくとすりおろし生姜はチューブでもOKです。ラー油と粗びき黒こしょうでピリッと旨辛でやみつきの味わいになりますよ。

5鶏肉に小麦粉と片栗粉を混ぜる

鶏肉のポリ袋に小麦粉と片栗粉を入れて全体にまぶすように混ぜます。今回はポリ袋ひとつで下味から衣までできるので、洗い物が少なく手も汚れないのでとっても簡単です。衣は小麦粉と片栗粉を両方使うことで衣のサクッと感がアップしますよ。

6鶏肉をこんがり揚げ焼きにする

フライパンに油を入れて中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして入れてこんがりするまで約3分揚げ焼きにします。焦げそうな場合は火加減を少し弱めて調整してくださいね。

裏返して焦げないように少し火を弱め、中まで火が通るまで5〜6分ほど焼きます。中まで火が通ったら、最後に火を少し強めて焼くと表面がこんがり仕上がりますよ。

7油を切って食べやすい大きさに切る

鶏肉の油を切り、食べやすい大きさにカットします。鶏肉が焼きあがったら油を切りながら少し休ませることで、余熱で中まで火が通りますよ。もし切った時にピンク色の部分が残っていた場合は再度フライパンで再度焼くか、レンジで加熱してくださいね。

8ご飯と鶏肉にネギだれをかけて完成！

器にご飯を盛り、鶏肉をのせてネギだれをかけて完成です。ネギだれはご飯にも染み込ませるようにたっぷりかけると美味しいですよ。