お家にある食材で作れる！もちもち牛乳餅のレシピ

Name: おうちにある材料で作れる、牛乳もち
Cook time: 20 min
Total time: 20 min
Yield: 4人分
Cuisine: お菓子
Ingredients: 牛乳…300㏄; 片栗粉…30g; 砂糖…30g; 黒糖…大さじ3; 水…大さじ2～; きなこ…15g; 砂糖…10g

内田有紀

フードコーディネーターの内田有紀です。今回は、おうちで簡単に作れる牛乳餅のご紹介です。こんなに簡単な材料で作れちゃうの？とびっくりするような本格的なお味に仕上がります。大人も子どもも大好きなもちもち食感。ぜひお試しください。

おうちにある材料で作れる、牛乳もちの材料（4人分）

A

	牛乳	300㏄
	片栗粉	30g
	砂糖	30g

B

	黒糖	大さじ3
	水	大さじ2～

C

	きなこ	15g
	砂糖	10g

調理時間：20分（冷やし固める時間は除く）

おうちにある材料で作れる、牛乳もちの作り方

1Aを鍋に合わせましょう。

鍋にA（牛乳、片栗粉、砂糖）を合わせましょう。この時はまだ火をつけなくてもOKです。片栗粉がだまになりやすいので、泡だて器でしっかりと混ぜ、完全に溶けたら火をつけましょう。鍋は大キスぎるとやりにくいので、程よい大きさのものを選びます。

2中火にかけていきましょう。

片栗粉がしっかりと溶けたら、中火にかけていきましょう。片栗粉が固まってくるまでは中火でOKですが、急に固まってくるのでよく注意してくださいね。この際、混ぜる手は止めずに常にかき混ぜましょう。こんなにさらさらで大丈夫？と心配になるかもしれません。突然ドロッと固まってくるので心配せず、焦がさないことを注意しながら火にかけていきましょう。

3固まってきたら弱火にし、木べらに変えて混ぜましょう。

固まってきたらすぐに弱火にしましょう。泡だて器だと混ぜづらいため、木べらに持ち替えます。ここからは根気のいる作業になります。弱火にした牛乳を焦がさないよう常にくるくる混ぜながら火にかけていきます。割と時間のかかる作業なのですが、滑らかな牛乳もちのために丁寧に仕上げていきましょう。

4つやが出るまで火にかけていきます。

まだまだ混ぜ始めはぼそぼそとして、つやのない状態ですこれがつやが出て、木べらからトロっと滑らかに落ちてくるくらいを目安に火にかけていきます。これ仕上がるの？と、ここでも不安になるかもしれません。突然つやが出てくる状態になるので、めげずに頑張りましょう。

つやが出て、トロっと木べらから落ちる状態になったらOKです！

つやが出て、トロっと木べらから落ちる状態になったらOKです！先ほどと比べて。スムーズに木べらから落ちる状態になりました。ここまで頑張って練ると、滑らかな食感の牛乳もちが出来上がりますので、どうぞお試しください。

5バットを濡らしましょう。

平らなバットを用意します。ちょウド良いものがなければ、タッパーや。グラタン皿でも大丈夫ですよ。さっと濡らして使用しましょう。濡らすことによって、冷やした牛乳もちが取り出しやすくなります。

6バットに牛乳もちをいれ、平らにならしましょう。

バットに牛乳もちをいれ、平らにならしましょう。なるべく平均的になるよう平らにしましょう。厚さを1.5㎝～2㎝が目安です。コロコロに切ったときに一口大が作りやすくなりますよ。

7乾かないようにラップをして、冷やしましょう。

乾かないようにラップをして、冷蔵庫で冷やしましょう。このまま冷やすと、表面ががちがちになってしまい、せっかくの滑らかさが台無しになってしまいます。表面を密閉するように、空気の入らないようにラップをしましょう。

8Bを火にかけて黒みつを作ります。

B（黒糖、水）を小さめの鍋や、フライパンに入れて火にかけます。黒糖は粉末状のものを使用しましょう。固形のものを使用する場合、1時間ほど水に入れてふやかしてから使いましょう。ふつふつとしてきて、気泡が細かくなったらOKです！器に移して、冷やしましょう。
今回は手作りの黒蜜をご紹介しましたが、もちろん既製のものを使っても良いです、黒蜜はなくてもおいしいのですが、かけるとやっぱり味が変化し、コクが出るのでお勧めです。黒蜜の代わりにメープルシロップやはちみつ、練乳もおいしいですよ。