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初心者でも失敗しない!プロみたいなシュークリームのレシピ

初心者でも失敗しない!プロみたいなシュークリームのレシピ

お菓子研究家のkinakoです。今回は、失敗しないプロみたいなシュークリームのレシピをご紹介します。お菓子初心者の方にとって、シュークリームはハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、ポイントさえ押さえれば失敗なく、萎まないサクサクのシュークリームが作れますよ。ではさっそく作ってみましょう!

著者/kinako

焼き菓子工房『CUIRE』にて、焼き菓子のオンラインショップを運営。また、焼き菓子ブログ『CUIRE 焼き菓子研究所』にて焼き菓子を中心としたレシピを提供。複数のWebメディアにてレシピライターとしても活動中。

シュークリームのレシピ

材料

シュー生地

110g

グラニュー糖

10g

1g

バター

45g

薄力粉

70g

L2個

クリーム

卵黄

1個

グラニュー糖

20g

牛乳

100g

バター

5g

バニラオイル

適量

薄力粉

10g

生クリーム

200g

シュークリームの作り方~準備編~

1.カスタードクリームを作っておこう

ボウルに卵黄、グラニュー糖、牛乳、バニラオイル、薄力粉を入れよく混ぜます。少しダマが残りますが、残っても後で濾すので気にせず混ぜましょう。しっかり混ざったら、電子レンジ(600w)で2分加熱し、取り出してよく混ぜて1分再加熱、再び取り出してよく混ぜて1分再々加熱します。加熱を重ねると、粘度が出てきて最終的にもったりとしたクリーム状になります。

クリームが温かいうちにバターを加え、よく混ぜます。バターが溶けて見えなくなり、全体的に馴染んだらOKです。

別のボウルに濾し器を乗せ、クリームを入れて濾します。ここでダマを取ってなめらかなクリームにしておきます。これでカスタードクリームは完成です。クリームの表面に落としラップをして冷ましておきましょう。今回は、最後に泡立てた生クリームに加えてディプロマットクリームにしますが、カスタードクリームだけでも充分美味しいですよ!シュークリームだけでなく色んなお菓子に応用できるので、ぜひ作り方を覚えておきましょう。

シュークリームの作り方~調理編~

2.シュー生地を作ろう

鍋にバター、水、グラニュー糖、塩を入れ、火にかけます。混ぜながらバターが完全に溶けたら一旦火を止めます。そのままの状態でふるいながら薄力粉を加え、再び火をつけます。

熱を加えながら混ぜていくと、生地がまとまって鍋からスルッと剥がれ、粘土のような塊になります。この状態で、ゴムベラで混ぜにくくなったら火からおろします。

火からおろしたら、といた卵を少しずつ加えます。その都度生地によく混ぜて馴染ませてください。最初は混ざりにくいですが、練るように混ぜていくと硬めのクリーム状になります。ゴムベラで持ち上げて、ゆっくりと平たく落ちていく程度になればOKです。

3.シュー生地を焼こう

生地を丸い口金を着けた絞り袋に入れ、クッキングシートかシルパット(製菓用の繰り返し使えるオーブンシートです)に、4〜5cm程度の大きさになるように絞ります。絞り袋をクッキングシートに対して垂直に持ち、シートから1cm程度離した状態で絞ると、綺麗に高さのある円形になりますよ。口金が無い場合は、絞り袋の先端をカットし、直径1cmぐらいになるように調整してください。

絞り終わったら、水をつけた指で先端の飛び出た部分をならします。なるべくドーム型を崩さないように、優しく先端だけを押さえます。形が整ったら、全体的に霧吹きで水を吹きかけるか、水をつけた指で軽く表面に水をコーティングしておきます。

できたら予熱しておいた190℃のオーブンで、25〜28分焼成します。

4.ディプロマットクリームを作ろう

クリーム用の生クリームをボウルに入れ、ボウルの底を氷水に当てて泡立てて行きます。混ぜた跡が残って消えない程度まで撹拌(かくはん)したら、冷ましておいたカスタードクリームを2〜3回に分け加えます。その都度よく撹拌して、ふんわりしたクリーム状にします。

このカスタードクリームと泡立てた生クリームを混ぜたものを、ディプロマットクリームと言い、シュークリームやミルクレープに挟んで使う他、ディップしたり塗ったり、色んな使い方ができます。ダブルシュークリームを作る場合は、カスタードクリームと生クリームを合わせる工程は省いて、別々に絞り出してデコレーションしましょう。

シュー生地の、上から1/3程度をスライスし、お好みのデコレーションをしたら完成です!

最大のコツは焼き加減にあり!

焼成中、焼き過ぎで焦げている以外の理由で絶対にオーブンは開けないでください!急激に庫内の温度が下がり、シュー生地が萎んでしまいます。シュー生地の失敗の多くは、焼きあがる前にオーブンを開けてしまい、シュー生地が萎んでしまったというもの。最後の5分あたりで焼き加減を見て、綺麗に焼き色がついていたら取り出しても大丈夫です。

オーブンによっては焼きムラが出ることがあるので、焼き色がしっかりついたシュー生地を先に取り出し、焼き色が薄いシュー生地は追加して焼き色が着くまで焼成してください。これだけで萎まないしっかり自立したシュー生地が出来上がりますよ!

いざ実食。ディプロマットクリームが濃厚でおいしい!

今回は小さめのシュークリームだったので、パクっと一口で食べられました。なめらかで濃厚なディプロマットクリームがまるでお店の味!濃厚だけど後味はしつこくないので、ついつい2個目、3個目と手が伸びてしまいます。(笑)クリームはスプーンですくってこんもりデコレーションするのも可愛いですが、よりプロっぽく仕上げるなら星型の口金を使って絞り出すと、手作りとは思えないクオリティに仕上がりますよ!

enjoy cooking!

ポイントさえ押さえれば難しくない!

一見難易度の高そうなシュークリームですが、ポイントをしっかり押さえて丁寧に作れば、初心者の方でも充分上手に作れます。苦手意識があった方にも、一度作って失敗してしまった方にも、ぜひチャレンジしてもらいたいレシピです。老若男女問わず喜ばれるお菓子なので、たくさん作ってみんなで一緒にこの美味しさを楽しみましょう!