ピリッと辛い！きのこと千切りじゃがいもの中華和え

1まずはきのこをカットしよう

今回はしめじ、えのき、舞茸の3種類を使っていきます。お好みのきのこを使っていただいてOKですが、きのこは1種類よりも数種類混ぜ合わせて使ったほうが美味しくなりますので3種類くらいのきのこを使うことをおすすめします。

では、きのこをカットしていきましょう。しめじと舞茸は石づきを除き、食べやすい大きさにほぐしていきます。えのきは石づきを除き半分にカットしましょう。

きのこは洗うと旨味や風味、栄養成分が逃げてしまうので洗わない食材とされています。汚れが気になるようでしたら、さらしなどでサッと拭きましょう。

2じゃがいもを千切りにしよう

次にじゃがいもを千切りにしていきます。じゃがいもを薄く切り、千切りにしていきます。あまり細すぎる必要はありません。あまりにも細すぎると、蒸すときに火が通り過ぎてしまいぼろぼろになってしまいます。じゃがいものシャキシャキ感を残したいのでマッチ棒ほどの太さにカットしましょう。

じゃがいもをカットしたら水に10分程度さらします。あまり長く水にさらすと栄養成分が抜けていくので10分程度でOKです。

3じゃがいもの水気を切ろう

10分程水にさらしたら、ザルにあげて水気をきりましょう。今回は茹でませんが、じゃがいもを茹でるお料理の時もさらした水はザルにあげてきり、新しいお水で茹でましょう。

4千切りじゃがいもときのこを一緒に蒸していきましょう

下ごしらえが終わったら調理していきましょう。まず、鍋にじゃがいもを入れます。その上にカットした3種類のきのこをのせて酒、水を加えて蓋をして蒸していきます。

じゃがいもを下にすることで、きのこからでた旨味エキスをじゃがいもが吸ってくれます。この方法ならじゃがいもを別で茹でる手間が減り、じゃがいもも美味しいエキスを吸ってくれて一石二鳥ですよ。

5きのことじゃがいもを蒸している間に調味料を合わせよう

じゃがいもときのこを蒸している間に合わせ調味料を作っておきましょう。ボウルに酢、しょうゆ、砂糖、鶏がらスープの素、塩、黒胡椒を入れてよく混ぜます。砂糖、塩などが溶けたらごま油を加えて混ぜ合わせていきます。

ごま油を最初に加えると砂糖や塩などが溶けにくいので後で加えましょう。最後に赤唐辛子を加えます。赤唐辛子は辛い物が苦手でなければ多めに入れると美味しいです。

6水が足りなければ足しましょう

時々、鍋の様子をみて、水が足りなければ足してください。きのこがくたっとなり、じゃがいもに火が通ればOKです。じゃがいもはあまり柔らかすぎると崩れてしまうのでシャキッと感が残る程度にしましょう。

鍋いっぱいに入っていたきのこが半分程になっていますね。美味紫蘇うです！このまま粗熱をとっていきましょう。ただし予熱でどんどんじゃがいもに火が入ってしまうので、面倒でなければ、氷水を入れたボウルの中で鍋ごと冷やすことをおすすめします。

7合わせ調味料にじゃがいもときのこを加えたら完成

きのことじゃがいもの粗熱が取れたら、合わせ調味料に加えます。この時鍋の中の汁気も旨味ですので一緒に加えましょう。軽く混ぜ合わせたら完成です。

旨味たっぷりで美味紫蘇うですね。もちろんすぐに召し上がっていただいても美味しいですが、混ぜてから少し時間をおくと味がなじんでさらに美味しいですよ。あらかじめ作っておけるので助かりますね。

早速食べてみました。３種類のきのこからでた出汁が調味料になっていますね。パクパクいけちゃいます。また多めに入れた赤唐辛子がピリッと効いていて美味しい！ 副菜やおつまみにもなりますが、ちょっと小腹がすいた時におやつ代わりに食べるのもいいですね。きのこたっぷりですのでダイエットにもぴったりなヘルシーレシピです。ダイエット中でじゃがいもが気になる方はじゃがいもを抜いてもOKです。