新着記事
  • 栄養
  • カロリー
  • ぶなしめじの天ぷら

ぶなしめじの天ぷらのカロリー・栄養を徹底解説!糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

カロリー調査隊

このページでは、きのこのぶなしめじの天ぷらを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。

ぶなしめじの天ぷらのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!

まずはぶなしめじの天ぷらの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー248Kcal高い
炭水化物23.2g
└糖質19.4g普通
└食物繊維4.8g多い
たんぱく質3.4g低い
脂質17.1g多い
食塩相当量0.1mg低い

データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、きのこ分類に所属する正式名称「(しめじ類) ぶなしめじ 天ぷら」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、ぶなしめじの天ぷらがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!

ぶなしめじの天ぷらはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介

ぶなしめじの天ぷらとは?どんな食材?


ぶなしめじの天ぷらは、きのこの一種であるぶなしめじを使用した天ぷらのことです。ぶなしめじは、小さな茸であり、見た目は可愛らしいですが、風味豊かで食べ応えもあります。

ぶなしめじ


ぶなしめじは、日本原産のきのこで、主に秋から冬にかけて旬を迎えます。茸の中でも比較的小さなサイズで、茸の形状は丸くてぷっくりとしています。色は白く、表面には独特のぶつぶつとした模様があります。

風味と食べ応え


ぶなしめじは、独特の風味を持っており、香りも良いです。食べると、ほんのりとした甘みとコクが口いっぱいに広がります。また、ぶなしめじは歯ごたえがあり、噛むと少し弾力があります。そのため、天ぷらにすると、サクサクとした衣との相性が良く、食べ応えもあります。

ぶなしめじの天ぷら


ぶなしめじの天ぷらは、ぶなしめじを衣で包み、揚げた料理です。衣の中には、ぶなしめじの風味を引き立てるために、シンプルな調味料を使います。揚げることによって、ぶなしめじの風味が一層増し、香ばしさも加わります。

ぶなしめじの天ぷらは、きのこ好きな方に特におすすめの一品です。ぜひ、ぶなしめじの天ぷらを食べて、その独特の風味と食べ応えを楽しんでみてください。
Character Image

ざっくり説明するとこんな感じです!次はぶなしめじの天ぷらがダイエットにどう役立つか説明します!

ぶなしめじの天ぷらはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!

1. 食物繊維が多く含まれているため、腸内環境の改善に役立つ


「ぶなしめじの天ぷら」は、可食部100gあたりに4.8gの食物繊維が含まれています。食物繊維は、腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える効果があります。腸内環境が整うことで、便通の改善や便秘の予防に繋がります。また、腸内環境が良好な状態になると、免疫力の向上や肌の調子の改善にも効果があります。

2. カロリーが高いため、エネルギー補給に適している


「ぶなしめじの天ぷら」は、可食部100gあたり248kcalのカロリーがあります。カロリーが高いため、エネルギー補給に適しています。特に、運動やスポーツをする前や疲労回復のために、エネルギーが必要な時に摂取することで、体力の維持や回復に役立ちます。

3. 脂質が多く含まれているため、満腹感を得られる


「ぶなしめじの天ぷら」は、可食部100gあたり17.1gの脂質が含まれています。脂質は、エネルギー源としての役割だけでなく、満腹感を得るのにも重要な栄養素です。脂質は消化吸収に時間がかかるため、食後の満腹感を持続させる効果があります。また、脂質は味の成分としても働くため、食事の満足感を高めることができます。

以上のように、「ぶなしめじの天ぷら」は食物繊維が多く含まれているため腸内環境の改善に役立ち、カロリーが高いためエネルギー補給に適しており、脂質が多いため満腹感を得られる食材と言えます。ただし、タンパク質の含有量は低いため、タンパク質を摂取するためには他の食材との組み合わせが必要です。

おすすめぶなしめじの天ぷらのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!

ぶなしめじの天ぷらに含まれる無機質の栄養を解説!

特徴1:カルシウムが多い


ぶなしめじの天ぷらは、可食部100gあたりにおいてカルシウムが58 mg含まれています。カルシウムは骨や歯の形成に重要な役割を果たす栄養素であり、健康な骨を維持するために必要です。ぶなしめじの天ぷらはカルシウムを多く含むため、骨の健康維持に役立つ食材と言えます。

特徴2:マグネシウムが低い


一方で、ぶなしめじの天ぷらはマグネシウムが10 mgと低い量です。マグネシウムは体内で多くの酵素反応に関与し、筋肉の収縮や神経伝達にも重要な役割を果たしています。しかし、ぶなしめじの天ぷらにはマグネシウムが少ないため、マグネシウムを摂取するためには他の食材との組み合わせが必要です。

特徴3:モリブデンが多い


ぶなしめじの天ぷらにはモリブデンが5 μg含まれており、多い量と言えます。モリブデンは体内で硫黄代謝に関与し、酵素の活性化に重要な役割を果たしています。また、モリブデンは抗酸化作用も持ち、体内の活性酸素を除去する助けとなります。ぶなしめじの天ぷらはモリブデンを多く含むため、酵素の正常な働きや抗酸化作用をサポートする食材と言えます。

ぶなしめじの天ぷらに含まれるビタミンを解説!

1. ビタミンAの特徴


「ぶなしめじの天ぷら」に含まれるビタミンAは、レチノールとα-カロテンが無しであり、β-カロテンとβ-カロテン当量が多いです。また、レチノール活性当量は普通の量です。

2. ビタミンDの特徴


「ぶなしめじの天ぷら」に含まれるビタミンDは、0.2 μgという量であり、多いです。

3. ビタミンEの特徴


「ぶなしめじの天ぷら」に含まれるビタミンEは、α-トコフェロール、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールが多いです。

ビタミンK、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、およびビオチンも「ぶなしめじの天ぷら」に多く含まれています。一方、ビタミンB1とビタミンB6は普通の量です。

なお、「ぶなしめじの天ぷら」にはビタミンB12、葉酸、およびビタミンCは含まれていません。
Character Image

最後に、ぶなしめじの天ぷらの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「ぶなしめじの天ぷら」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー248Kcal高い
炭水化物23.2g
└糖質19.4g普通
└食物繊維4.8g多い
たんぱく質3.4g低い
脂質17.1g多い

「ぶなしめじの天ぷら」のその他栄養情報

廃棄率0%特になし
水分55.5g普通
有機酸0.2g多い
灰分0.8g普通
コレステロール1mg普通
食塩相当量0.1mg低い
アルコール-g無し

「ぶなしめじの天ぷら」のビタミン・無機質等

ナトリウム46mg普通
カリウム230mg普通
カルシウム58mg多い
マグネシウム10mg低い
リン78mg普通
0.5mg普通
亜鉛0.3mg普通
0.05mg普通
マンガン0.21mg普通
ヨウ素1μg普通
セレン1μg普通
クロムTrμg無し
モリブデン5μg多い
ビタミンA
└レチノール0μg無し
└α-カロテン0μg無し
└β-カロテン24μg多い
└β-クリプトキサンチン0μg無し
└β-カロテン当量24μg多い
└レチノール活性当量2μg普通
ビタミンD0.2μg多い
ビタミンE
└α-トコフェロール3.0mg多い
└β-トコフェロール0.1mg多い
└γ-トコフェロール6.8mg多い
└δ-トコフェロール0.2mg多い
ビタミンK27μg多い
ビタミンB10.09mg普通
ビタミンB20.18mg多い
ナイアシン3.0mg多い
ビタミンB60.06mg普通
ビタミンB120μg無し
葉酸μg無し
パントテン酸0.42mg普通
ビオチン4.2μg多い
ビタミンC-mg無し

試料: 栽培品/柄の基部(いしづき)を除いたもの/調理による脂質の増減:第1章表13参照/食物繊維:AOAC2011.25法

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

ぶなしめじの天ぷらと同じきのこのきのこ加工品ジャンルで栄養素を比較!

名前カロリー糖質タンパク質脂質食物繊維
乾しいたけ25822.121.22.846.7
なめこの水煮缶詰131.21.00.12.5
マッシュルームの水煮缶詰1803.40.23.2
乾しいたけの甘煮11621.13.30.46.7
ぶなしめじの天ぷら24819.43.417.14.8

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。

カロリー・栄養カテゴリー一覧

関連するレシピ記事