ブルーベリーのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

ブルーベリーのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはブルーベリーの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	48	Kcal	低い
炭水化物	12.9	g
└糖質	9.8	g	低い
└食物繊維	3.3	g	多い
たんぱく質	0.5	g	かなり低い
脂質	0.1	g	低い
食塩相当量	0	mg	無し

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、果物分類に所属する正式名称「ブルーベリー　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、ブルーベリーがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

ブルーベリーはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

ブルーベリーとは？どんな食材？

ブルーベリーは、小さな丸い形をした果物であり、深い青色をしています。その味は甘酸っぱく、爽やかな風味があります。この果物は、北米やヨーロッパでよく栽培され、夏から秋にかけて収穫されます。

栄養価と効能

ブルーベリーは、ビタミンCや食物繊維、ミネラルを豊富に含んでいます。また、抗酸化作用のある成分も含まれており、健康に良いとされています。この果物には、目の健康を保つ効果や、血圧の調節、認知機能の改善などの効能があるとされています。

料理や食べ方

ブルーベリーは、そのまま生で食べることができますが、さまざまな料理にも使われます。例えば、パンケーキやヨーグルトにトッピングしたり、スムージーやジャムに加えたりすることができます。また、ケーキやパイの具材としても人気があります。

ブルーベリーは、見た目も美しい果物であり、健康に良い効果も期待できる食材です。ぜひ、バランスの取れた食事に取り入れてみてください。

ブルーベリーはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

ブルーベリーの栄養データ

ブルーベリーは、可食部100gあたりで以下のような栄養素が含まれています。

1. 低カロリー

ブルーベリーは、カロリーが48kcalと非常に低いです。これは、ダイエットや健康的な食事を目指す人にとって嬉しい特徴です。

2. 糖質が低い

ブルーベリーの糖質は9.8gで、低いと言えます。糖質の摂り過ぎは血糖値の上昇を引き起こす可能性がありますが、ブルーベリーはその心配が少ない食材です。

3. 食物繊維が多い

ブルーベリーには、食物繊維が3.3g含まれています。食物繊維は腸内環境を整えるために重要な栄養素であり、便秘の予防や血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。ブルーベリーの食物繊維の含有量は多いため、健康的な食事に役立つ果物と言えます。

以上のように、ブルーベリーは低カロリーであり、糖質が低く、食物繊維が多いという特徴があります。これらの栄養データから、ブルーベリーは健康的な食事に取り入れることで、ダイエットや血糖値の管理などに役立つ果物と言えます。

おすすめ：ブルーベリーのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

ブルーベリーに含まれる無機質の栄養を解説！

ブルーベリーの特徴

ブルーベリーは、無機質栄養データを見ると、以下の3つの特徴があります。

1. 低いナトリウム含有量

ブルーベリーは、可食部100gあたりのナトリウム含有量が1mgと非常に低いです。ナトリウムは塩分の主成分であり、摂りすぎると高血圧や心臓病のリスクが増加する可能性があります。ブルーベリーは、塩分制限が必要な方にも適した食材と言えます。

2. 低いカリウム含有量

ブルーベリーのカリウム含有量は70mgと低いです。カリウムは体内の水分バランスや神経伝達に関与しており、適切な量を摂ることは重要です。しかし、カリウムの摂りすぎも問題となることがあります。ブルーベリーは、カリウム制限が必要な方にも適した食材と言えます。

3. 普通の銅含有量

ブルーベリーの銅含有量は0.04mgと普通です。銅は体内の酵素の働きに関与しており、鉄の吸収を助けたり、免疫機能をサポートしたりする役割があります。ブルーベリーは、銅を摂るための一つの食材として考えられます。

以上のように、ブルーベリーは低いナトリウムとカリウム含有量が特徴的であり、銅含有量は普通です。これらの特徴から、塩分制限やカリウム制限が必要な方におすすめの食材と言えます。また、銅を摂るための一つの手段としても利用することができます。

ブルーベリーに含まれるビタミンを解説！

ブルーベリーのビタミンの特徴

ブルーベリーに含まれるビタミンの特徴を以下に論じます。

1. ビタミンAの特徴

ブルーベリーに含まれるビタミンAは、レチノールやα-カロテン、β-カロテンなどの形で存在します。しかし、レチノールやα-カロテンはほとんど含まれず、β-カロテンが比較的多く含まれています。また、β-クリプトキサンチンはほとんど含まれません。したがって、ブルーベリーはビタミンAの供給源としてはあまり適していないと言えます。

2. ビタミンEの特徴

ブルーベリーに含まれるビタミンEは、α-トコフェロールやγ-トコフェロールの形で存在します。特にα-トコフェロールの含有量が比較的多く、γ-トコフェロールも一定量含まれています。したがって、ブルーベリーはビタミンEの摂取に適した果物と言えます。

3. その他のビタミンの特徴

ブルーベリーにはビタミンKやビタミンCが比較的多く含まれています。一方で、ビタミンB1やビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸などは低い量しか含まれていません。また、ビタミンD、ビタミンB12、葉酸は含まれていないため、これらのビタミンを摂取するためには他の食品を選ぶ必要があります。

ブルーベリーを使ったレシピ20選！

「ブルーベリー」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	48	Kcal	低い
炭水化物	12.9	g
└糖質	9.8	g	低い
└食物繊維	3.3	g	多い
たんぱく質	0.5	g	かなり低い
脂質	0.1	g	低い
「ブルーベリー」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	86.4	g	多い
有機酸	-	g	無し
灰分	0.1	g	低い
コレステロール	0	mg	無し
食塩相当量	0	mg	無し
アルコール	-	g	無し
「ブルーベリー」のビタミン・無機質等
ナトリウム	1	mg	低い
カリウム	70	mg	低い
カルシウム	8	mg	低い
マグネシウム	5	mg	低い
リン	9	mg	低い
鉄	0.2	mg	低い
亜鉛	0.1	mg	低い
銅	0.04	mg	普通
マンガン	0.26	mg	普通
ヨウ素	0	μg	無し
セレン	0	μg	無し
クロム	Tr	μg	無し
モリブデン	1	μg	普通
ビタミンA
└レチノール	(0)	μg	無し
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	55	μg	多い
└β-クリプトキサンチン	0	μg	無し
└β-カロテン当量	55	μg	多い
└レチノール活性当量	5	μg	普通
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	1.7	mg	多い
└β-トコフェロール	Tr	mg	無し
└γ-トコフェロール	0.6	mg	多い
└δ-トコフェロール	Tr	mg	無し
ビタミンK	(15)	μg	多い
ビタミンB1	0.03	mg	普通
ビタミンB2	0.03	mg	低い
ナイアシン	0.2	mg	低い
ビタミンB6	0.05	mg	普通
ビタミンB12	0	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.12	mg	低い
ビオチン	1.1	μg	普通
ビタミンC	9	mg	多い

試料： ハイブッシュブルーベリー／果実全体

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。