バターピーナッツのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

バターピーナッツのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはバターピーナッツの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	609	Kcal	高い
炭水化物	18.3	g
└糖質	10.6	g	低い
└食物繊維	9.5	g	多い
たんぱく質	23.3	g	多い
脂質	53.2	g	多い
食塩相当量	0.3	mg	普通

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、種実分類に所属する正式名称「らっかせい　バターピーナッツ」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、バターピーナッツがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

バターピーナッツはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

引用元：サッポロビール

バターピーナッツとは？どんな食材？

バターピーナッツは、種実（実の加工品）の一種であり、ピーナッツを主成分とした加工品です。バターピーナッツは、ピーナッツをバターでコーティングしたものであり、その名前の通り、バターの風味が特徴的です。

バターピーナッツの特徴

バターピーナッツは、まずピーナッツをローストしてから、バターと砂糖を加えてコーティングします。そのため、食べると口の中でバターの濃厚な味わいと、ピーナッツの香ばしさが広がります。また、バターピーナッツは甘さと塩味のバランスが絶妙であり、一度食べるとやめられなくなる美味しさがあります。

バターピーナッツの使い方

バターピーナッツは、そのままスナックとして楽しむことができます。また、サラダやデザートのトッピングとしても利用することができます。さらに、お菓子作りにも活用でき、クッキーやケーキの材料として使用することもあります。バターピーナッツの独特な風味と食感は、様々な料理にアクセントを加えることができます。

バターピーナッツはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

引用元：DELISH KITCHEN

1. 高タンパク質であるため、筋肉の合成に役立つ

バターピーナッツは、タンパク質が23.3g含まれており、これは可食部100gあたりでは多い量です。タンパク質は、筋肉の合成に重要な栄養素であり、筋肉を作り出すために必要なアミノ酸を供給します。そのため、バターピーナッツを食事に取り入れることで、筋肉の合成を促進することができます。

2. 食物繊維が豊富であるため、腸の健康をサポートする

バターピーナッツには、食物繊維が9.5g含まれています。食物繊維は、腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える役割があります。また、食物繊維は便通を促進し、便秘の予防にも効果的です。バターピーナッツを食べることで、腸の健康をサポートすることができます。

3. 低糖質であるため、血糖値の上昇を抑える

バターピーナッツには、糖質が10.6g含まれています。この量は可食部100gあたりでは低いです。低糖質の食材を摂取することで、血糖値の上昇を抑えることができます。血糖値の急激な上昇は、インシュリンの分泌を促し、糖尿病のリスクを高める可能性があります。バターピーナッツを食事に取り入れることで、血糖値の上昇を抑えることができます。

おすすめ：バターピーナッツのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

バターピーナッツに含まれる無機質の栄養を解説！

引用元：白ごはん.com

バターピーナッツの特徴

バターピーナッツは、以下のような栄養データがあります。

1. ナトリウムが普通量

バターピーナッツの可食部100gあたりに含まれるナトリウムは120 mgで、普通量とされています。ナトリウムは体内の水分バランスを調節するために必要ですが、摂りすぎると高血圧や体液の過剰な貯留を引き起こす可能性があります。

2. カリウムやカルシウム、マグネシウムなどが多い

バターピーナッツには、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンが多く含まれています。これらの無機質栄養素は、体内の様々な機能に関与しており、健康維持に重要な役割を果たしています。

3. ヨウ素やセレン、クロム、モリブデンが特に多い

バターピーナッツには、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンが多く含まれています。これらの栄養素は、体内の代謝や免疫機能の維持に関与しています。特に、ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必要な栄養素であり、セレンは抗酸化作用を持っていることが知られています。

以上のように、バターピーナッツはナトリウムが普通量であり、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどの無機質栄養素が多く含まれています。また、特にヨウ素やセレン、クロム、モリブデンが多いことも特徴です。バターピーナッツを摂取することで、これらの栄養素を効果的に補給することができるでしょう。

バターピーナッツに含まれるビタミンを解説！

引用元：Nadia

「バターピーナッツ」のビタミン含有量の特徴

ビタミンAの特徴
- レチノール、α-カロテン、レチノール活性当量は無しです。
- β-カロテンは4 μg含まれており、普通の量です。
- β-クリプトキサンチンは2 μg含まれており、多い量です。
- β-カロテン当量は5 μgで、普通の量です。

ビタミンEの特徴
- α-トコフェロールは1.9 mg含まれており、多い量です。
- β-トコフェロールは0.2 mg含まれており、多い量です。
- γ-トコフェロールは3.3 mg含まれており、多い量です。
- δ-トコフェロールは0.4 mg含まれており、多い量です。

ビタミンB群の特徴
- ビタミンB1は0.2 mg含まれており、多い量です。
- ビタミンB2は0.1 mg含まれており、普通の量です。
- ナイアシンは17 mg含まれており、多い量です。
- ビタミンB6は0.48 mg含まれており、多い量です。
- パントテン酸は2.42 mg含まれており、多い量です。
- ビオチンは96 μg含まれており、多い量です。

バターピーナッツを使ったレシピ20選！

「バターピーナッツ」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	609	Kcal	高い
炭水化物	18.3	g
└糖質	10.6	g	低い
└食物繊維	9.5	g	多い
たんぱく質	23.3	g	多い
脂質	53.2	g	多い
「バターピーナッツ」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	2.4	g	低い
有機酸	0.3	g	多い
灰分	2.8	g	多い
コレステロール	(0)	mg	無し
食塩相当量	0.3	mg	普通
アルコール	-	g	無し
「バターピーナッツ」のビタミン・無機質等
ナトリウム	120	mg	普通
カリウム	700	mg	多い
カルシウム	50	mg	多い
マグネシウム	190	mg	多い
リン	380	mg	多い
鉄	2.0	mg	多い
亜鉛	3.1	mg	多い
銅	0.64	mg	多い
マンガン	2.81	mg	多い
ヨウ素	1	μg	多い
セレン	5	μg	多い
クロム	1	μg	多い
モリブデン	68	μg	多い
ビタミンA
└レチノール	(0)	μg	無し
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	4	μg	普通
└β-クリプトキサンチン	2	μg	多い
└β-カロテン当量	5	μg	普通
└レチノール活性当量	Tr	μg	無し
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	1.9	mg	多い
└β-トコフェロール	0.2	mg	多い
└γ-トコフェロール	3.3	mg	多い
└δ-トコフェロール	0.4	mg	多い
ビタミンK	Tr	μg	無し
ビタミンB1	0.20	mg	多い
ビタミンB2	0.10	mg	普通
ナイアシン	17.0	mg	多い
ビタミンB6	0.48	mg	多い
ビタミンB12	(0)	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	2.42	mg	多い
ビオチン	96.0	μg	多い
ビタミンC	0	mg	無し

食物繊維：AOAC2011.25法

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

バターピーナッツと同じ種実の実の加工品ジャンルで栄養素を比較！

名前	カロリー	糖質	タンパク質	脂質	食物繊維
栗の甘露煮	232	54.4	1.8	0.4	2.8
甘ぐり	207	40.6	4.9	0.9	8.5
いりごま	605	9.3	20.3	54.2	12.6
バターピーナッツ	609	10.6	23.3	53.2	9.5
ピーナッツバター	599	20.5	20.6	50.4	7.6
ねりごま	646	9.0	19.0	61.0	11.2

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。