こんにちは、料理研究家の原田佐知子です。今日は「焼きブロッコリー」の美味しさをご紹介します。いつも茹でて食べる事の多いブロッコリーですが、焼くと香ばしい香りがプラスされて別物の美味しさ。コリッとした歯ごたえもたまりませんよ。それでは早速作っていきましょう!
焼きブロッコリーとベーコンのミモザサラダの材料(2人分)
材料一覧
ブロッコリー芯は除く | 100g | |
ブロックベーコン | 100g | |
オリーブオイル | 大さじ2 | |
塩 | 小さじ1/4 | |
こしょう | 少々 | |
卵 | 1個 |
焼きブロッコリーとベーコンのミモザサラダの作り方
ブロッコリの切り方に技あり
ブロッコリーの花の部分を包丁でザクッとカットするとボロボロになりますよね。軸の部分に包丁で切り込みを入れて手で裂くと、綺麗に小房に分けられますよ。
この焦げ目が美味しいポイント
中火で2分焼いた状態です。この焦げ目が美味しさのポイント。茹でたブロッコリーとはまるで別物の美味しさに仕上がりますよ。
ゆで卵を上手に茹でるコツは「穴をあけること」
ゆで卵を作ってる途中で殻が割れる、殻が上手くむけない、そんな事ありますよね。そんな悩みを解消するコツが「穴をあけてから茹でる」方法です。卵のお尻(尖っていない方)に画鋲などで小さい穴を1カ所あけてから茹でると、膨張した空気がそこから抜けて殻が割れるのを防止してくれます。殻もむきやすくなりますよ。
香ばしい香りを楽しんで
ブロッコリーの焦げた香りは、まるでひとつの調味料。香ばしい香りがたまりません。コリッと歯ごたえがあり、茹でた時とはひと味もふた味も違う仕上がりです。また、ブロックベーコンのジューシーな美味しさがボリュームを加えてくれます。タンパク質も野菜も豊富な一皿、パンを添えれば栄養バランスもバッチリですね。華やかなのでおもてなしにもぴったりです。
2010年より横浜にて料理教室「スタジオルーチェ」主宰。企業や地方自治体向けのレシピ開発、企業の食材とのタイアップレッスンを多数開催中。Webメディアに毎月レシピ掲載中。レシピのコンセプトは「簡単なのにおもてなしにもなるレシピ」