料理クリエイターの川久景子です。今回ご紹介する料理は、フライパンひとつで作り、簡単でアッという間に完成する濃厚パスタです。チェダーチーズの独特な濃厚さが特徴です。濃厚さのチーズクリームに味と食感のアクセントにフライドオニオンを加えることで、味に変化が生まれます。では早速作りましょう。
チーズクリームソースパスタの材料(1人分)
具材
スパゲティ | 100g |
調味料
チェダーチーズ常温に戻しておく | 2枚(30g) | |
ガーリックパウダー | 小さじ1 | |
薄力粉 | 小さじ | |
牛乳常温に戻しておく | 180ml | |
無塩バター | 5g |
トッピング
フライドオニオン | 10g | |
粗びき黒こしょう | ふたつまみ |
チーズクリームソースパスタの作り方
弱火~中火でフライパンを熱し、バターを入れて溶けたら、薄力粉を振るい入れ、粉っぽさがなくなるように木べら混ぜます。バターが溶けたらすぐ薄力粉を加え、素早く混ぜるのがコツです。ゆっくり作業していると焦げやすく、薄力粉がダマ(かたまり)になってしまうので、木べらをすべらせるように動かして滑らかなペースト状にします。焦げやすいので、火加減は強すぎないようにします。
牛乳とチェダーチーズは早めに冷蔵庫から出しておく
牛乳とこのあと加えるチェダーチーズは、冷蔵庫で保存していたので、フライパンに冷えた状態のものを加えると、温度差が生じ混ざりにくくなってしまうので、牛乳とチェダーチーズは調理前に冷蔵庫から出して常温にしておきます。加熱しているフライパンとの温度差が少ないときれいなチーズクリームに作ることができます。
特に牛乳は冷たい状態が続くので、スパゲティをゆでる前の直前に冷蔵庫から出します。
フライドオニオンは市販品でも、手作りでも簡単に作ることができます。手作りする場合は薄切りにした玉ねぎを油を少量熱したフライパンでこんがりして色づくまで混ぜ、きつね色になるまで炒めます、その際、加熱前に玉ねぎの水分をペーパータオルで拭き取ることでこんがりサクサク食感のフライドオニオンが完成します。水分が残ていると、揚げてもカリカリにはならないので、少し手間ですが、水分を取り除きます。
1濃粉チーズクリームソースとサクサク食感のフライドオニオンが飽きない味に仕上げてくれます
濃厚なチーズクリームにしっかり絡んだスパゲティにカリカリ食感で香ばしさもあるフライドオニオンがとても相性がよく、飽きない味にしてくれます。チーズクリームだけでも十分おいしく味が成り立っているものの、フライドオニオンの爽快なサクサク食感に加え、独特の玉ねぎがほん海苔焦げて香ばしさを増しているものを一緒に食べることで歯応えと濃すぎないチェダーチーズのクリームソースが悩ましいほどあと引く味に。
そして、最後のに振り入れた少量の粗びき黒こしょうのピリッとした味が全体を引き締めてくれます。
料理クリエイター。元広告デザイナーがWEBメディアや食関連企業の販促プロモーション、料理レシピ、撮影、動画編集までワンストップで行う。料理で人を、自分を、もっとワクワクさせる、新しい扉を開く未来を目指す。