料理クリエイターの川久景子です。今回ご紹介する料理はあさりの旨みとにんにくの香りが合う塩パスタです。決してしょっぱさが前面にでる味ではなく、あっさりとして、とても食べやすいのに絡まり合う味にボンゴレ・ビアンコやペペロン・チーノとはひと味違う仕上がりです。ではさっそく作りましょう。
あさりの塩パスタの材料(2人分)
具材
あさりむき身・冷凍もの | 200g | |
にんにく | 1かけ(5g) | |
赤とうがらし | 1/2本 |
調味料
白ワイン | 大さじ2 | |
顆粒コンソメ | 小さじ1/2 | |
塩 | 小さじ1/2 | |
粗びき黒こしょう | 0.4g |
その他
スパゲティ | 200g | |
ドライパセリ | 大さじ1(2g) | |
パルメザンチーズ | 3g | |
スパゲティのゆで汁 | 100ml~200.ml | |
オリーブオイル | 大さじ2 |
あさりの塩パスタの作り方
スパゲティのゆで汁を取り除いて置いておく
スパゲティをゆでている湯を100ml~200ml取りおきしておきます。このゆで汁を使うことで、ほん海苔塩っけのある煮汁を最後に混ぜ合わせる時、余分な調味料を加えずに済むので、忘れないで取り置きしておきます。実際に使う分量は100ml程度ですが、味をみて、塩っけが足りなかったときに残りのゆで汁を加えることで、余計な調味料を使わず、仕上げます。
あさりの旨みとにんにくの香りを味わえる極旨パスタ!
具材はとてもシンプルなのに、あさりの個性的な深い旨みとにんにくのスパイシーだけどしっかりスパゲティに馴染んで赤とうがらしの辛さと絡まり合う香りがたまらなくおいしい仕上がりに。フワッと香るドライパセリは、生パセリでは出せない優しさと風味が全体のおいしさを引き立てます。
具材も調味料も少ないからこそ、ひとつひとつのおいしさがしっかり感じ取れ、最後まで手が止まらなくなります。
あさりのスパゲティといえば、ボンゴレ・ビアンコが有名ですが、今回ご紹介の塩パスタはボンゴレ・ビアンコのように白ワインの香りよりあさりのおいしさとにんにくの香りを中心に仕上げているので、子供も食べやすい味つけです。また、殻付きでないので、手を汚さず食べれるのも嬉しいポイントです。
料理クリエイター。元広告デザイナーがWEBメディアや食関連企業の販促プロモーション、料理レシピ、撮影、動画編集までワンストップで行う。料理で人を、自分を、もっとワクワクさせる、新しい扉を開く未来を目指す。