【おつまみ】レンジでしっとり鶏胸肉のお手軽棒棒鶏【ダイエットレシピ】

1まずは鶏肉の下準備をしよう

まずは、鶏胸肉の下準備をしましょう。鶏胸肉を耐熱容器に入れ、箸やフォークなどで数カ所穴をあけておきます。こうすることで、酒や塩が肉の中に染み込みやすくなるほか、鶏肉の繊維を断つことができるので、食べやすくなります。今回は、鶏胸肉を使用しましたが、ジューシーなお肉の味わいを楽しみたい方は、鳥ももでも同様に作れます。お好みのお肉を選んでくださいね。

肉の臭みをとるために、酒を加えます。酒を入れたら、全体に馴染むように軽く容器をゆすりましょう。次に、塩を全体にふります。

おろし生姜を肉の表面全体に塗り込みます。生姜によって、肉の臭みが和らぐほか、肉がやわらかくなる効果も期待できます。生姜を鶏肉に塗ったら、ふんわりと耐熱容器にラップをかけましょう。

2鶏胸肉を電子レンジで加熱しよう

下処理した鶏胸肉を、600Wの電子レンジで3分加熱します。加熱が終わったら、裏返し、600Wのレンジでさらに2分40秒加熱したら、鶏胸肉の加熱は完了です。そのまま、涼しいところで粗熱をとりましょう。

3野菜を切ろう

野菜の下処理をします。きゅうりは、千切りにします。可能であれば、きゅうりは細めの千切りにした方が、タレが絡みやすく、食感も繊細な味わいになります。包丁で千切りをするのが苦手な方は、千切り用のスライサーを使用すると、上手にカットできますよ。

トマトは、5ミリ幅くらいのくし切りにしておきます。野菜は、乾燥しないようラップなどで包み、使う時まで冷蔵庫などで保管しておきましょう。冷えていた方が、一層美味しく召し上がれます。

4タレを作ろう

調味料を合わせてタレを作ります。しょうゆ、砂糖、みりん、酢を加え、よく混ぜ合わせます。すりごまと豆板醤の分量は目安ですので、お好みで増減して調整してください。

香味が好きな方はすりごまをたっぷり、辛味がお好きな方は、豆板醤を増量するのがおすすめです！たれまで作れたら、下準備は完了です。

5トマトを並べる

下準備が終わったら、あとは全ての材料を盛り付けをしていくだけです。まずは、トマトを並べましょう。トマトが同じ方向を向くようにして、二列に並べます。盛り付けの完成時には、トマトの皮がある方が正面にくるようにします。

6千切りのきゅうりを盛り付ける

きゅうりを盛り付けます。二列に並べたトマトの、中央の隙間を埋めるように、きゅうりを盛り付けます。

7鶏肉を細かく手で裂き、棒状にして盛り付ける

粗熱をとった鶏肉を、手で棒状に裂きます。細めに裂いた方が、野菜と馴染んで食べやすいですよ。鶏肉を全て裂くことができたら、野菜の上に盛り付けます。お皿の中央に直線をイメージして、その線に沿うように鶏肉をのせると、盛り付け全体にまとまりが出ます！

8タレをかけたら完成！

食べる直前に上からタレをかけたら、完成です！早めにタレをかけてしまうと、食べるときには野菜から水分が出てきて、味が薄まってしまうので、注意してください。お好みで糸とうがらしもトッピングしたら、より見栄えよく仕上がりますよ！

タレをかけたら、さっそくいただきました。酸味と辛味が食欲をそそるタレと、鶏肉が相性抜群。シャキシャキと新鮮なきゅうりと、甘味のあるトマトと一緒に食べると、とてもさっぱりとしてヘルシーな味わいです。鶏肉は、レンジで調理したもののパサつきは感じられず、しっとりと食べやすい！サラダを兼ねたおつまみにはもちろん、食欲があまりない時期にも、軽く食べられそうです。少しピリッとあとをひく辛さも、クセになる味わいです！