アスパラを最も美味しく頂くならこれ！アスパラのグリル焼き〜ポーチドエッグのせ

1アスパラの下処理をする

野菜の下処理をしましょう。アスパラの茎の部分には、スジが多くあるので、ピーラーなどでかたそうな部分の皮をむいておきます。アスパラが太い場合は、縦に割るように2等分すると、火の通りが良くなりますよ。

全てのアスパラの下処理が終わったら、アルミホイルの上にアスパラを並べます。今回は、太めのアスパラを3本使用しました。細めのアスパラの場合は、5本程度まとめて調理しても問題ありません。

2オリーブオイル、塩、こしょうで味付けする

アスパラの下処理が終わったら、味付けをしていきます。まずは、分量のオリーブオイルを全体にまわしかけます。

次に、全体に塩を振りかけます。ご自宅にあれば、岩塩や藻塩などをかけると、少しリッチな味わいになるので、一層美味しく仕上がりますよ。

最後に、黒こしょうを振りかけます。これで、グリル焼きにするための調味は全て完了。

「えっ、たっタコれだけ？」と、シンプルすぎる味付けに感じるかもしれませんが、大丈夫。シンプルな味付けで、じっくりと焼くことで、アスパラの甘味と旨味がより際立つのです！

3アスパラをアルミホイルで包む

アスパラの味付けが終わったら、アルミホイルで包みます。この時、包んだアルミホイルに隙間があると、水分が漏れ出てしまいます。隙間なく、しっかりと包むように注意しましょう。

4ホイルに包んだアスパラを、グリル機能で10分焼く

まずは、ホイルに包んだアスパラを、グリル機能で10分焼きます。ホイルに包んで焼くことで、水分がホイル内にこもり、蒸し焼きになるため、火の通りが早くなります。

今回は、オーブンのグリル機能を使用しました。オーブンがご家庭にない方は、コンロの魚焼きグリルを使用するのもおすすめです。グリル焼きは、直に熱が食品に伝わるので、香ばしく、ジューシーな仕上がりになりますよ。

5ホイルを開き、グリル機能でさらに5〜10分焼く

水分を飛ばして香ばしく仕上げるために、ホイルを開いて、グリル機能でさらに加熱します。火の通り具合を確認しながら、5〜10分焼きましょう。アスパラの表面がやや透き通り、緑色が色濃くなったら、火が通った合図です。

6ポーチドエッグをつくる

最後に、ポーチドエッグを作りましょう。鍋にたっぷりの水とお酢を入れ、沸騰するまで加熱します。

沸騰したら、そっと卵を入れましょう。卵を入れたら、中火で一煮立ちさせ、火を止めます。アルミホイルか蓋をカブせ、3分おいたら、おたまですくい出します。出来上がったポーチドエッグは、とても崩れやすいため、気をつけて扱いましょう。

7ポーチドエッグをアスパラにのせる

グリルしたアスパラを並べ、中央にポーチドエッグをのせます。

8オリーブオイル・黒こしょう・パセリをかけて、完成！

お好みで、オリーブオイルや黒こしょう、パセリをかけたら、完成です！かけなくても十分美味しく召し上がれますが、仕上げをすることで、より風味よく、見た目も華やかになりますよ。

さっそく焼きたてのうちに食べてみました。余計な味付けを一切せず、じっくり直火で焼いタコとで、アスパラの旨味がとてもしっかり感じられます。う〜ん、と、思わずうなってしまいそう！召し上がるときは、まずはアスパラだけでいただいて、味に変化をつけたくなったら、ポーチドエッグを割って食べるのもおすすめです。とろりと流れ出た卵黄が、アスパラと馴染んでさらに美味しく召し上がれます。