簡単でおいしいおつまみ！はんぺんと青じそボールのレシピ

1青じそをはさみで切る

青じそを洗い、余分な水分をペーパータオルで拭き取ったらクルクル手前から巻き、キッチンばさみで端から2mm幅に切っていきます。包丁で切るやり方もありますが、キッチンばさみで切る方が作業がスムーズなうえに切った青じそが散らばることもないので、便利な方法です。

青じその細切りを作りたい場合に大活躍する方法なので、覚えておくと便利です。

巻いた青じそを細切り後、さらにキッチンばさみで無造作に細かくなるように切ります。特に大きさは問題ありませんが、長さを短くするように意識し、こうすることで、生地に混ぜた時にしっかり練り込むことができるためです。

2はんぺんを手で潰す

大きめのボウルにはんぺんを入れ、手で握りつぶすようにしてなめらかな状態にします。とてもやわらかいので、手で潰すことでペーストのような状態になります。

もし、なめらかになりにくい場合は、はんぺんを買った時の袋に入れたままの状態で袋ごともみつぶすことである程度なめらかにすることができます。

3鶏ひき肉を加え、混ぜる

はんぺんがなめらかになったら、鶏ひき肉を加えて練り混ぜます。鶏ひき肉を加え、よく混ぜていくと少し粘り気が出てくるので、粘り気が出てきて肉の色がピンク色から少し白っぽくなったらうまく混ざった目安になります。

ちなみに、今回使用の鶏ひき肉は、もも肉ですが、むね肉のひき肉でも大丈夫です。

鶏ひき肉がしっかり混ざったら、青じそ、調味料（酒、すりおろししょうが、片栗粉、塩こんぶ）を加え、全体に馴染むように混ぜ合わせたら生地作りの完成です。 今回使用した塩こんぶは長さが短いタイプでしたので、作業は省きましたが、細長いタイプ（1.5cm以上のもの）であれば、青じそのようにキッチンばさみで無造作に細かく切ります。短くすることで、生地にしっかり絡まり、はみ出る心配がありません。

4生地を丸める

出来上がった生地を3cm大くらいに成形します。真ん丸ではなく、丸めた後上から軽く押して平たくします。加熱時に平らにすることで火の通りが早くなります。

また、作る時も丸形より平らにするほうが手間がかからずスピーディーに作業を進めることができます。

5フライパンで焼く

フライパンにサラダ油を中火で熱し、油が温かくなってきたら成形した生地を間隔を空けて並べ入れて焼きます。はじめはいじらず、2分程度そのままの状態で焼くことで、焼き目がしっかりつきます。
焼き始めは生地が少しやわらかく、菜箸でつかみにくいですが、焼き目がつき始めてくると生地が硬くなり始めてくるので、菜箸でも挟めるような状態になります。

焼き色がついたら上下を返し、弱火～中にしてふたをし、5分程度蒸し焼きにします。蒸し焼きにすることで鶏ひき肉がふっくらやわらかく蒸されて硬くならずに中まで火が通ります。 蒸し焼きにしたことではんぺんが少し膨らみ、大きく膨らみます。

6最後に中火で水分を飛ばして完成

ふたを取り、もう一度上下を返して中火にしたら、水分を飛ばして表面をカリッと焼きあげたら完成です。
蒸し焼き時に水滴が結構落ちているので、その水分を飛ばしてしまうことで焼き色がついた部分がカリッとなり、香ばしい仕上がりになります。