冷やしてもおいしい！たぬきうどんのレシピ

1調理前に調味料を作り、冷ましておく

小鍋に調味料の材料（しょうゆ、みりん、塩、和風顆粒だし、水）を入れ、中火で加熱して和風顆粒だしが溶けたら火を止めます。沸騰させる必要はありませんが、沸々と細かい気泡が出始めたら火を止めるタイミングです。

今回はうどんつゆを手作りしていますが、もし市販の希釈つゆを使う場合は、冷水で希釈後、使う時まで冷蔵庫で冷やしておくのがおすすめです。

火からおろし、時間があればそのままあら熱をとって冷蔵庫で冷やしておきます。あまり時間のない場合は、調味料の水を400mlから300mlに減らし、氷を4～5個入れて急冷却させ、なかなか冷めないのであれば、ボウルに氷水をいれた中に小鍋ごと入れて浮かしながら冷やすと早く冷めます。 また、電子レンジ加熱で温めてから冷やすこともできます。その際、熱いボウルに氷などを急冷却するとガラス製ボウルの場合、温度差で破裂することがあるので気をつけます。

2細ネギ、わかめをそれぞれ準備

水洗いして汚れをとった細ネギの余分な水分を拭き取り、根元を切り落とし、2mm幅くらいの小口切りにします。乾燥わかめはボウルにたっぷりのぬるま湯をたっぷり注ぎ、5～8分経つと戻るため、ぬるま湯を捨てて水分をギュッと絞っておきます。
しっかり冷えたものを使いたい場合は、絞った後に氷を1個～2個入れておくと、冷えたわかめになります。

3たぬきうどんといえば、揚げ玉選びは大切！

たぬきうどんといえば、揚げ玉入りですが、この揚げ玉選びが大切なポイントです。市販されているものを使うなら、油っぽさが少ないものがおすすめです。今回使用している揚げ玉は、べたつきもなく、ひと粒ひと粒がサクサクでそのままでもスナック感覚で食べれてしまうものを選んでいます。

自分で揚げ玉を用意するなら、しっかり油をきり、冷めたらオーブンか、フライパンで乾煎りするように余分な油分を飛ばしてから使ってください。

4冷凍うどんをゆでる

中型鍋（直径約25cm）に湯を沸騰させ、凍ったままのうどんを入れて表示時間通りにゆでます。メーカーによってゆで時間が変わりますが、今回使用した冷凍うどんはスーパーで売られている讃岐うどんで、ゆで時間は1分半程度です。

5ゆでたうどんは流水で洗ってぬめりとコシをキープ！

表示時間通りにゆでたら、ざるに一気に流し入れ、流水を当てながら冷まします。はじめはまだとても熱いので、やけどをしてしまう恐れがあるため、菜箸で麺を下から上へほぐしながら流水に当てて冷まします。

温度が下がり手で触れられるくらいになったらここで手を使い、麺表面についたぬめりを取るようにほぐすような動きで冷まします。 意外に麺の芯に熱が残っているので、ここでしっかり表面だけではなく全体に流水を当てて冷ますことで、コシを残したままのうどんになります。

6しっかり冷ましたら完成

うどんつゆの調味料が冷えるまで、うどんはざるに入れたまま、かたまりにならないように氷をいくつか入れて冷やしておきます。時間が経ちすぎると、うどんの麺同士がくっついてきてしまうので、ときどきかき混ぜておきます。
冷めたら、丼にうどん、めんつゆをまわしかけ、細ネギ、わかめ、そして揚げ玉をたっぷりのせ、すりおろしたしょうがを添えて完成です。