ミニトマトのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

ミニトマトのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはミニトマトの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	30	Kcal	かなり低い
炭水化物	7.2	g
└糖質	5.6	g	低い
└食物繊維	1.4	g	普通
たんぱく質	1.1	g	低い
脂質	0.1	g	低い
食塩相当量	0	mg	無し

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、野菜分類に所属する正式名称「（トマト類）　赤色ミニトマト　果実　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、ミニトマトがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

ミニトマトはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

ミニトマトとは？どんな食材？

ミニトマトは、小さなトマトのことを指します。その名の通り、トマトの中でも特に小さく、一口サイズの食材です。

ミニトマトの特徴

ミニトマトは、赤や黄色など様々な色の品種があります。形も丸いものや楕円形のものなど、バラエティに富んでいます。また、ミニトマトは果肉が柔らかく、甘みがあります。

ミニトマトの使い方

ミニトマトは、そのまま食べることができます。洗ってから食べると、さわやかな甘さが口いっぱいに広がります。また、サラダやパスタ、ピザなどにも使うことができます。ミニトマトの鮮やかな色彩は、料理を華やかに演出してくれます。

以上、ミニトマトの特徴と使い方について説明しました。ミニトマトは小さくて可愛らしい食材ですが、栄養価も高く、さまざまな料理に活用できるので、ぜひお試しください。

ミニトマトはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

1. 低カロリーである

ミニトマトは可食部100gあたり30kcalと、かなり低いカロリーです。カロリー制限をしている方やダイエット中の方にとって、ミニトマトは健康的な食事に役立ちます。食事のカロリーを抑えながら、満腹感を得ることができるため、摂取カロリーをコントロールする上で役立ちます。

2. 糖質が低い

ミニトマトは糖質が5.6gと低いです。糖質制限をしている方や血糖値を気にしている方にとって、ミニトマトは健康的な食事に役立ちます。糖質の摂り過ぎは血糖値の上昇を引き起こし、体に悪影響を及ぼすことがありますが、ミニトマトは糖質が低いため、血糖値の上昇を抑えることができます。

3. 食物繊維が豊富

ミニトマトは食物繊維が1.4gと普通です。食物繊維は腸内環境を整えるために重要な栄養素であり、便通を促進する効果もあります。ミニトマトを摂取することで、腸内環境を整えることができ、健康的な食事に役立ちます。また、食物繊維は満腹感を与えるため、食事の量をコントロールする上でも役立ちます。

おすすめ：ミニトマトのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

ミニトマトに含まれる無機質の栄養を解説！

1. ナトリウムが低い

ミニトマトは、可食部100gあたりにわずか4 mgのナトリウムを含んでいます。ナトリウムは高血圧や水分バランスに関係しており、過剰摂取は健康に悪影響を及ぼす可能性があります。ミニトマトはナトリウムが低いため、塩分摂取を控えたい方に適した食材と言えます。

2. カリウムが普通

ミニトマトには、可食部100gあたりに290 mgのカリウムが含まれています。カリウムは体内の水分バランスや神経・筋肉の正常な機能に関与しており、適切な摂取が重要です。ミニトマトのカリウム含有量は普通とされており、バランスの良い食事を心がける上で適切な量と言えます。

3. ヨウ素とモリブデンが多い

ミニトマトには、可食部100gあたりに4 μgのヨウ素とモリブデンが含まれています。ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必要な栄養素であり、ミニトマトはヨウ素を多く含んでいるため、甲状腺の健康維持に役立つ食材と言えます。また、モリブデンは体内の酵素の働きに関与しており、ミニトマトはモリブデンを多く含むため、酵素の正常な働きをサポートする食材としても注目されています。

以上のように、ミニトマトはナトリウムが低く、カリウムが普通であり、ヨウ素とモリブデンが多いという特徴を持っています。これらの栄養データを踏まえると、ミニトマトは塩分摂取を気にする方に適しており、甲状腺や酵素の健康維持にも役立つ食材と言えます。

ミニトマトに含まれるビタミンを解説！

1. ビタミンA

ミニトマトに含まれるビタミンAは、レチノールは無しですが、α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、β-カロテン当量、およびレチノール活性当量は多いです。これらの成分は、ミニトマトのオレンジ色の色素に由来しており、ビタミンAの重要な供給源となっています。

2. ビタミンE

ミニトマトに含まれるビタミンEは、α-トコフェロールは普通ですが、β-トコフェロールとδ-トコフェロールは無しです。一方、γ-トコフェロールは多い量含まれています。ビタミンEは抗酸化作用を持ち、細胞の酸化ストレスから身体を守る役割を果たしています。

3. その他のビタミン

ミニトマトにはビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸、ビオチン、ビタミンCが含まれています。これらのビタミンは多いまたは普通の量が含まれており、ミニトマトを摂取することでこれらのビタミンを効果的に摂取することができます。

ビタミンD、ビタミンB12、葉酸はミニトマトには含まれていないため、これらの栄養素を摂取するには他の食品を摂取する必要があります。

ミニトマトを使ったレシピ20選！

「ミニトマト」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	30	Kcal	かなり低い
炭水化物	7.2	g
└糖質	5.6	g	低い
└食物繊維	1.4	g	普通
たんぱく質	1.1	g	低い
脂質	0.1	g	低い
「ミニトマト」のその他栄養情報
廃棄率	2	%	特になし
水分	91.0	g	多い
有機酸	0.6	g	多い
灰分	0.6	g	低い
コレステロール	(0)	mg	無し
食塩相当量	0	mg	無し
アルコール	-	g	無し
「ミニトマト」のビタミン・無機質等
ナトリウム	4	mg	低い
カリウム	290	mg	普通
カルシウム	12	mg	普通
マグネシウム	13	mg	普通
リン	29	mg	低い
鉄	0.4	mg	普通
亜鉛	0.2	mg	低い
銅	0.06	mg	普通
マンガン	0.10	mg	普通
ヨウ素	4	μg	多い
セレン	Tr	μg	無し
クロム	0	μg	無し
モリブデン	4	μg	多い
ビタミンA
└レチノール	(0)	μg	無し
└α-カロテン	4	μg	多い
└β-カロテン	960	μg	多い
└β-クリプトキサンチン	0	μg	無し
└β-カロテン当量	960	μg	多い
└レチノール活性当量	80	μg	多い
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	0.9	mg	普通
└β-トコフェロール	Tr	mg	無し
└γ-トコフェロール	0.5	mg	多い
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	7	μg	多い
ビタミンB1	0.07	mg	普通
ビタミンB2	0.05	mg	普通
ナイアシン	0.8	mg	普通
ビタミンB6	0.11	mg	普通
ビタミンB12	(0)	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.17	mg	普通
ビオチン	3.6	μg	多い
ビタミンC	32	mg	多い

別名： プチトマト、チェリートマト／廃棄部位： へた／硝酸イオン： 0 g／

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。