マーガリン（有塩）のカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

マーガリン（有塩）のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはマーガリン（有塩）の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	715	Kcal	高い
炭水化物	0.5	g
└糖質	4.7	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	0.4	g	かなり低い
脂質	83.1	g	多い
食塩相当量	1.3	mg	普通

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、油分類に所属する正式名称「（マーガリン類）　マーガリン　家庭用　有塩」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、マーガリン（有塩）がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

マーガリン（有塩）はどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

引用元：DELISH KITCHEN

マーガリン（有塩）とは？どんな食材？

マーガリン（有塩）は、油脂の一種であり、バターやマーガリン（無塩）とは異なり、塩が加えられている食材です。マーガリンは、植物油や動物性油脂を加工して作られており、食品工業において広く利用されています。

マーガリン（有塩）の特徴

マーガリン（有塩）は、バターと比べて価格が比較的安価でありながら、バターに近い風味と食感を持っています。また、マーガリンはバターに比べて低脂肪であり、コレステロールも少ないため、健康に配慮した食事に適しています。

マーガリン（有塩）の利用方法

マーガリン（有塩）は、パンやトーストに塗って食べることが一般的です。また、料理の調理にも利用され、焼き物や炒め物に使われることがあります。マーガリンはバターと同様に、料理に風味を与える役割を果たします。

以上のように、マーガリン（有塩）は塩が加えられた油脂の一種であり、バターに近い風味と食感を持ちながらも、低脂肪でコレステロールも少ないため、健康に配慮した食事に適しています。パンや料理の調理に利用されることが一般的です。

マーガリン（有塩）はダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

引用元：DELISH KITCHEN

1. エネルギー源として活用できる

マーガリン（有塩）は、カロリーが715kcalと高いです。このため、エネルギー源として活用することができます。特に、運動をする前や疲労回復のために必要なエネルギーを補給する際に役立ちます。

2. 糖質が低いため、糖尿病の管理に適している

マーガリン（有塩）の糖質は4.7gとかなり低いです。このため、糖尿病の管理に適しています。糖質の摂取量を制限する必要がある場合でも、少量のマーガリンを利用することで食事のバリエーションを増やすことができます。

3. 脂質を摂取することで栄養素の吸収を促進する

マーガリン（有塩）の脂質は83.1gと多いです。脂質は体内での栄養素の吸収を促進する役割があります。例えば、脂溶性ビタミン（ビタミンA、D、E、Kなど）は脂質と一緒に摂取することで効率的に吸収されます。そのため、マーガリンを適量摂取することで栄養素の吸収をサポートすることができます。

以上のように、マーガリン（有塩）はエネルギー源として活用できるだけでなく、糖尿病の管理にも適しています。さらに、脂質の摂取によって栄養素の吸収を促進する効果もあります。ただし、摂取量には注意が必要であり、適度な量を摂取することが大切です。

おすすめ：マーガリン（有塩）のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

マーガリン（有塩）に含まれる無機質の栄養を解説！

引用元：DELISH KITCHEN

1. ナトリウムが多い

マーガリン（有塩）は、可食部100gあたりに500 mgのナトリウムが含まれています。ナトリウムは塩分の主成分であり、過剰摂取は高血圧や心臓病のリスクを増加させる可能性があります。そのため、マーガリン（有塩）を摂取する際には適度な量を守ることが重要です。

2. カリウムやマグネシウムが低い

マーガリン（有塩）には、可食部100gあたりに27 mgのカリウムと2 mgのマグネシウムが含まれています。これらの栄養素は、体内の水分バランスや神経伝達に関与しており、不足すると筋肉の疲労や不整脈などの問題が起こる可能性があります。マーガリン（有塩）を摂取する際には、他の食材からこれらの栄養素を補うことが大切です。

3. 鉄や亜鉛などの無機質はほとんど含まれていない

マーガリン（有塩）には鉄や亜鉛、銅、マンガン、クロムなどの無機質がほとんど含まれていません。これらの栄養素は体内の代謝や免疫機能に関与しており、不足すると貧血や免疫力の低下などの問題が起こる可能性があります。マーガリン（有塩）を摂取する際には、他の食材からこれらの栄養素を摂ることが必要です。

まとめ

マーガリン（有塩）は、ナトリウムが多く含まれており、適度な摂取が重要です。一方で、カリウムやマグネシウムが低く、鉄や亜鉛などの無機質はほとんど含まれていません。マーガリン（有塩）を摂取する際には、バランスの良い食事を心掛けることが大切です。

マーガリン（有塩）に含まれるビタミンを解説！

引用元：DELISH KITCHEN

1. ビタミンA

マーガリン（有塩）に含まれるビタミンAは、レチノールが0 μgであり、β-カロテンが290 μg含まれています。また、α-カロテンも12 μg含まれています。ビタミンAは、視力の維持や免疫力の向上に関与しており、マーガリン（有塩）にはβ-カロテンを通じてビタミンAを摂取することができます。

2. ビタミンD

マーガリン（有塩）にはビタミンDが11 μg含まれており、これは多い量です。ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し、骨の健康をサポートします。マーガリン（有塩）はビタミンDを摂取する良い方法の一つです。

3. ビタミンE

マーガリン（有塩）にはビタミンEが豊富に含まれています。α-トコフェロールが15 mg、β-トコフェロールが0.7 mg、γ-トコフェロールが37 mg、δ-トコフェロールが6.2 mg含まれています。ビタミンEは抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぎ、免疫力を向上させます。

以上のように、マーガリン（有塩）にはビタミンA、ビタミンD、ビタミンEが豊富に含まれています。これらのビタミンはそれぞれの特徴や効果によって、私たちの健康をサポートしてくれます。

マーガリン（有塩）を使ったレシピ20選！

「マーガリン（有塩）」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	715	Kcal	高い
炭水化物	0.5	g
└糖質	4.7	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	0.4	g	かなり低い
脂質	83.1	g	多い
「マーガリン（有塩）」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	14.7	g	低い
有機酸	-	g	無し
灰分	1.3	g	普通
コレステロール	5	mg	普通
食塩相当量	1.3	mg	普通
アルコール	-	g	無し
「マーガリン（有塩）」のビタミン・無機質等
ナトリウム	500	mg	多い
カリウム	27	mg	低い
カルシウム	14	mg	普通
マグネシウム	2	mg	低い
リン	17	mg	低い
鉄	Tr	mg	無し
亜鉛	0.1	mg	低い
銅	Tr	mg	無し
マンガン	Tr	mg	無し
ヨウ素	2	μg	多い
セレン	1	μg	普通
クロム	0	μg	無し
モリブデン	2	μg	普通
ビタミンA
└レチノール	0	μg	無し
└α-カロテン	12	μg	多い
└β-カロテン	290	μg	多い
└β-クリプトキサンチン	0	μg	無し
└β-カロテン当量	300	μg	多い
└レチノール活性当量	25	μg	多い
ビタミンD	11.0	μg	多い
ビタミンE
└α-トコフェロール	15.0	mg	多い
└β-トコフェロール	0.7	mg	多い
└γ-トコフェロール	37.0	mg	多い
└δ-トコフェロール	6.2	mg	多い
ビタミンK	53	μg	多い
ビタミンB1	0.01	mg	低い
ビタミンB2	0.03	mg	低い
ナイアシン	Tr	mg	無し
ビタミンB6	0	mg	無し
ビタミンB12	0	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	Tr	mg	無し
ビオチン	0.2	μg	普通
ビタミンC	0	mg	無し

β-カロテン： 着色料として添加品含む／ビタミンD： 添加品含む

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

マーガリン（有塩）と同じ油のバター・マーガリンジャンルで栄養素を比較！

名前	カロリー	糖質	タンパク質	脂質	食物繊維
有塩バター	700	6.8	0.6	81.0	(0)
食塩不使用バター	720	6.2	0.5	83.0	(0)
マーガリン（有塩）	715	4.7	0.4	83.1	(0)
ファットスプレッド	579	4.5	0.2	69.1	(0)
マーガリン（無塩）	715	4.7	0.4	83.1	(0)

※いずれも可食部100gあたり。カロリーの単位はkcalで、それ以外はg(グラム)。