しいたけのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

しいたけのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはしいたけの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	25	Kcal	かなり低い
炭水化物	6.4	g
└糖質	1.3	g	かなり低い
└食物繊維	4.9	g	多い
たんぱく質	3.1	g	低い
脂質	0.3	g	低い
食塩相当量	0	mg	無し

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、きのこ分類に所属する正式名称「しいたけ　生しいたけ　菌床栽培　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、しいたけがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

しいたけはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

しいたけとは？どんな食材？

しいたけは、日本を代表するきのこの一つであり、非常に人気のある食材です。その特徴的な姿と独特の風味から、多くの人に愛されています。

しいたけの見た目と特徴

しいたけは、茶色の傘状の頭部と白い柄を持つきのこです。頭部は円形から凸状に広がり、直径は数センチから十数センチになります。柄は短く太く、地中で成長しているため、土の粒が付いていることもあります。

しいたけは、他のきのこと比べても非常に個性的な風味を持っています。独特の香りと深い旨味が特徴であり、食べると口の中に広がる美味しさは格別です。

しいたけの栄養価と効能

しいたけには、様々な栄養素が含まれています。主な栄養素としては、ビタミンB群、食物繊維、ミネラル、アミノ酸などが挙げられます。これらの栄養素は、健康維持や免疫力の向上に役立ちます。

また、しいたけには抗酸化作用や抗がん作用があると言われており、健康に良い影響を与えるとされています。さらに、血糖値の上昇を抑える効果もあるため、糖尿病の予防や改善にも効果的です。

まとめ

しいたけは、日本の代表的なきのこであり、特徴的な姿と独特の風味が魅力です。栄養価も高く、健康や美容に良い効果が期待できます。料理に取り入れることで、美味しさと健康を同時に楽しむことができる食材です。

しいたけはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

しいたけの栄養データ

以下に「しいたけ」の栄養データを示します。

• カロリー：25kcal（かなり低い）


• 炭水化物：6.4g




• 糖質：1.3g（かなり低い）


• 食物繊維：4.9g（多い）




• タンパク質：3.1g（低い）


• 脂質：0.3g（低い）


• 塩分：0g（無し）

健康的な食事に役立つ理由

しいたけは、以下の3つの理由から健康的な食事に役立ちます。

1. 低カロリーであるためダイエットに適している

しいたけは、カロリーが25kcalとかなり低い食材です。この低カロリーな特性から、ダイエット中の方にとって理想的な食材と言えます。ダイエットにおいては、摂取カロリーを抑えることが重要ですが、しいたけはカロリーが低いため、満腹感を得ながらも摂取カロリーを抑制することができます。

2. 食物繊維が多く含まれているため腸内環境を改善する

しいたけには、食物繊維が4.9g含まれています。食物繊維は腸内環境を改善するために重要な栄養素です。食物繊維は腸内で水分を吸収し、便のかさを増やすことで便通を促進します。また、腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える効果もあります。そのため、しいたけの摂取により、消化器系の健康を維持することができます。

3. 脂質や塩分が低いため生活習慣病の予防に効果的

しいたけには、脂質が0.3g、塩分が0gと低い値が含まれています。脂質や塩分の摂り過ぎは生活習慣病のリスクを高める要因となりますが、しいたけはこれらの成分が低いため、生活習慣病の予防に効果的です。特に高血圧や動脈硬化の予防には塩分の制限が重要ですが、しいたけは塩分が無いため、塩分摂取量を気にする方にも適しています。

おすすめ：しいたけのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

しいたけに含まれる無機質の栄養を解説！

1. ナトリウムが低い

しいたけは、可食部100gあたりに1mgのナトリウムを含んでいます。ナトリウムは塩分の主成分であり、摂りすぎると高血圧や心臓病のリスクが高まる可能性があります。しいたけはナトリウムが低いため、塩分制限をしている方や健康を意識している方にとっては適した食材と言えます。

2. セレン・クロム・モリブデンが多い

しいたけには、セレン・クロム・モリブデンといった微量元素が豊富に含まれています。これらの栄養素は抗酸化作用や免疫力の向上に関与しており、体内の酸化ストレスを軽減する効果があります。セレン・クロム・モリブデンは一般的に食品から摂取することが難しいため、しいたけを積極的に摂取することでこれらの栄養素を補給することができます。

3. カリウムが普通

しいたけには、可食部100gあたりに290mgのカリウムが含まれています。カリウムは体内の水分バランスを調整するために重要な役割を果たしており、心臓の正常な機能や血圧の調整にも関与しています。しいたけにはカリウムが普通に含まれているため、バランスの取れた食事を心掛けている方にとっては適した食材と言えます。

以上のように、しいたけはナトリウムが低く、セレン・クロム・モリブデンが多く含まれており、カリウムも普通に含まれている特徴を持っています。これらの特徴から、健康を意識した食事をする上でしいたけは重要な食材と言えるでしょう。

しいたけに含まれるビタミンを解説！

「しいたけ」のビタミン含有量の特徴

1. ビタミンDの含有量が多い

「しいたけ」にはビタミンDが0.3 μg含まれており、他のきのこ類と比べても豊富です。ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し、骨や歯の健康維持に重要な役割を果たします。

2. ビタミンB群が豊富

「しいたけ」にはビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸、ビオチンが多く含まれています。これらのビタミンB群はエネルギー代謝や神経機能の調節に必要な栄養素であり、健康維持に欠かせません。

3. ビタミンA・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB12・葉酸・ビタミンCは含まれない

「しいたけ」にはビタミンA、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB12、葉酸、ビタミンCは含まれていません。これらのビタミンは他の食材から摂取する必要がありますが、ビタミンB群やビタミンDの含有量が多いため、バランスの取れた食事に組み込むことで必要な栄養素を摂取することができます。

しいたけを使ったレシピ20選！

「しいたけ」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	25	Kcal	かなり低い
炭水化物	6.4	g
└糖質	1.3	g	かなり低い
└食物繊維	4.9	g	多い
たんぱく質	3.1	g	低い
脂質	0.3	g	低い
「しいたけ」のその他栄養情報
廃棄率	20	%	特になし
水分	89.6	g	多い
有機酸	0.2	g	多い
灰分	0.6	g	低い
コレステロール	0	mg	無し
食塩相当量	0	mg	無し
アルコール	-	g	無し
「しいたけ」のビタミン・無機質等
ナトリウム	1	mg	低い
カリウム	290	mg	普通
カルシウム	1	mg	低い
マグネシウム	14	mg	普通
リン	87	mg	普通
鉄	0.4	mg	普通
亜鉛	0.9	mg	普通
銅	0.10	mg	普通
マンガン	0.21	mg	普通
ヨウ素	0	μg	無し
セレン	5	μg	多い
クロム	1	μg	多い
モリブデン	4	μg	多い
ビタミンA
└レチノール	0	μg	無し
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	0	μg	無し
└β-クリプトキサンチン	0	μg	無し
└β-カロテン当量	0	μg	無し
└レチノール活性当量	0	μg	無し
ビタミンD	0.3	μg	多い
ビタミンE
└α-トコフェロール	0	mg	無し
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	0	μg	無し
ビタミンB1	0.13	mg	多い
ビタミンB2	0.21	mg	多い
ナイアシン	3.4	mg	多い
ビタミンB6	0.21	mg	多い
ビタミンB12	0	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	1.21	mg	多い
ビオチン	7.6	μg	多い
ビタミンC	0	mg	無し

試料：栽培品、廃棄部位： 柄全体／廃棄率： 柄の基部／（いしづき）のみを除いた場合5 %／食物繊維：AOAC2011.25法

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。