こんにちは、料理研究家の原田佐知子です。今回はいわしとじゃがいもで作る、おしゃれなオーブン料理をご紹介します。マッシュしたじゃがいもをいわしでくるっと包んでオーブンに入れるだけ。チーズを乗せて香ばしく焼き上げます。ワインやビールにもぴったりの一品。それでは早速作っていきましょう!
いわしとアンチョビポテトのオーブン焼きの材料(2人分)
詰め物の材料
じゃがいも | 1個(約100g) | |
アンチョビ | 2尾(約10g) | |
無塩バター | 30g | |
パセリ(みじん切り) | 小さじ1 |
その他材料
いわし | 2尾 | |
塩 | 小さじ1/4 | |
こしょう | 適量 | |
オリーブオイル | 大さじ2 | |
粉チーズ | 10g |
付けあわせ
ルッコラなど |
いわしとアンチョビポテトのオーブン焼きの作り方
じゃがいもの種類はお好みで
じゃがいもの種類はお好きな物、家にある物で大丈夫です。男爵や北あかりで作るとホクホクの仕上がりに、メークインで作ると滑らかでクリーミーな仕上がりになりますよ。お好みで選んで下さいね。
茹でればピーラーいらず
茹でたじゃがいもは指でスルッと皮がむけるので、ピーラーや包丁は必要ありません。熱いうちにむくので、ふきんやキッチンペーパーを使ってやけどしないように注意して下さいね。
アンチョビ&バターはイタリアンの定番コンビ
アンチョビとバターはイタリアンでは定番の組み合わせです。イタリアでは、バターの上にアンチョビのフィレを乗せただけのおつまみがあるくらい。フォークやナイフで崩しながら、バケットに乗せて楽しみます。アンチョビの塩分とバターのミルキーな味が相性抜群ですよ。
身はふっくら、とろけるアンチョビポテトと相性抜群です
オーブンで焼いたいわしの身はふっくらと、アンチョビポテトはコクがありながらもトロリとクリーミーな食感です。少し焦げたチーズの香りが堪りません。実はこのレシピ、フライパンも包丁も使わずに作れるんです。意外とレパートリーの少ない青魚も、これならおしゃれに美味しくいただけますね。おもてなしにもぴったりに一品、是非お試し下さい。
2010年より横浜にて料理教室「スタジオルーチェ」主宰。企業や地方自治体向けのレシピ開発、企業の食材とのタイアップレッスンを多数開催中。Webメディアに毎月レシピ掲載中。レシピのコンセプトは「簡単なのにおもてなしにもなるレシピ」