ドライトマトのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

ドライトマトのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはドライトマトの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	291	Kcal	高い
炭水化物	67.3	g
└糖質	47.8	g	多い
└食物繊維	21.7	g	多い
たんぱく質	14.2	g	多い
脂質	2.1	g	普通
食塩相当量	0.3	mg	普通

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、野菜分類に所属する正式名称「（トマト類）　ドライトマト」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、ドライトマトがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

ドライトマトはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

ドライトマトとは？どんな食材？

ドライトマトは、トマトを乾燥させた食材です。乾燥させることで水分が抜け、トマトの風味が凝縮されます。そのため、甘みや酸味が強くなり、食べるときに特有の濃厚な味わいが楽しめます。

ドライトマトの特徴

1. 風味が豊か：ドライトマトは水分が抜けることで、トマト本来の風味が引き立ちます。甘みや酸味が凝縮され、食べるときに口の中に広がる濃厚な味わいが特徴です。

2. 賞味期限が長い：乾燥させることで水分がほとんどなくなるため、ドライトマトは長期保存が可能です。常温で保存しても風味や栄養価が損なわれにくく、賞味期限が長いのも特徴の一つです。

3. 使い方が多彩：ドライトマトはそのまま食べるだけでなく、様々な料理に活用することができます。サラダやパスタ、ピザのトッピングとして使ったり、スープやソースの風味付けにも利用できます。また、オリーブオイルに漬け込んでおくと、風味がより一層引き立ちます。

ドライトマトの栄養価

ドライトマトには、トマト特有の栄養素が凝縮されています。特にリコピンやビタミンC、ビタミンAなどが豊富に含まれており、抗酸化作用や免疫力向上に役立つとされています。また、食物繊維も豊富に含まれており、腸内環境の改善にも効果があります。

しかし、ドライトマトは乾燥によって水分が抜けるため、カロリーや糖分が濃縮されます。そのため、摂取量には注意が必要です。適度な量を食べることで、栄養素を摂取しながらバランスの良い食事を心がけましょう。

ドライトマトはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

引用元：ヤマサ

ドライトマトの栄養データ

ドライトマトは、可食部100gあたりで以下の栄養素を含んでいます。

1. カロリーが高い

ドライトマトは、カロリーが291kcalと比較的高いです。そのため、食事のカロリー摂取量を考慮する必要があります。

2. 糖質が多い

ドライトマトには、糖質が47.8g含まれています。糖質はエネルギー源として重要ですが、過剰摂取は血糖値の上昇を引き起こす可能性があります。糖質制限を考慮する場合は、摂取量に注意が必要です。

3. 食物繊維が多い

ドライトマトには、食物繊維が21.7g含まれています。食物繊維は腸内環境を整え、便通を促進する効果があります。また、食物繊維は満腹感を与えるため、ダイエット中にも役立ちます。

以上のように、ドライトマトはカロリーや糖質が多い一方で、食物繊維が豊富に含まれています。適切な摂取量を守りながら、バランスの取れた食事に取り入れることで、健康的な食事に役立つと言えます。

おすすめ：ドライトマトのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

ドライトマトに含まれる無機質の栄養を解説！

引用元：サントリー

ドライトマトの特徴

ドライトマトは、可食部100gあたりに様々な栄養素を含んでいます。以下に、その特徴を3つご紹介します。

1. ミネラル豊富な食材

ドライトマトには、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンといった様々なミネラルが多く含まれています。特にカリウムやカルシウム、マグネシウムなどは多く含まれており、健康維持に役立つ栄養素です。

2. ナトリウムが普通量

ドライトマトにはナトリウムが120 mg含まれており、普通量とされています。ナトリウムは適量摂取が重要であり、過剰摂取は健康に悪影響を与える可能性があります。ドライトマトはナトリウムの摂取量を気にする方にもおすすめの食材です。

3. 栄養バランスが良い

ドライトマトは、ミネラルだけでなく、ビタミンや食物繊維も含まれています。これにより、栄養バランスの良い食事を摂ることができます。特に食物繊維は腸内環境を整える効果があり、健康的な生活に欠かせない栄養素です。

以上のように、ドライトマトはミネラル豊富な食材であり、ナトリウム量も普通量であるため、健康に配慮した食事に適しています。また、栄養バランスも良く、ビタミンや食物繊維も含まれているため、健康的な生活をサポートする食材と言えます。

ドライトマトに含まれるビタミンを解説！

引用元：ヤマサ

1. ビタミンAの特徴

ドライトマトに含まれるビタミンAは、レチノールは0 μgであり、α-カロテンは17 μg、β-カロテンは2600 μgという量があります。また、β-クリプトキサンチンは0 μgであり、β-カロテン当量は2600 μg、レチノール活性当量は220 μgです。これらのデータから分かるように、ドライトマトにはビタミンAが多く含まれていることがわかります。

2. ビタミンEの特徴

ドライトマトに含まれるビタミンEは、α-トコフェロールが18 mg、β-トコフェロールが0.4 mg、γ-トコフェロールが1.8 mgです。また、δ-トコフェロールは0 mgであり、ビタミンEの総量としては多いと言えます。

3. その他のビタミンの特徴

ドライトマトには他にもビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸、ビオチン、ビタミンCが多く含まれています。具体的な量は、ビタミンKが31 μg、ビタミンB1が0.68 mg、ビタミンB2が0.3 mg、ナイアシンが13 mg、ビタミンB6が0.95 mg、パントテン酸が1.08 mg、ビオチンが43 μg、ビタミンCが15 mgです。これらのビタミンもドライトマトに豊富に含まれていることがわかります。

なお、ドライトマトにはビタミンD、ビタミンB12、葉酸は含まれていないことになります。

ドライトマトを使ったレシピ20選！

「ドライトマト」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	291	Kcal	高い
炭水化物	67.3	g
└糖質	47.8	g	多い
└食物繊維	21.7	g	多い
たんぱく質	14.2	g	多い
脂質	2.1	g	普通
「ドライトマト」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	9.5	g	低い
有機酸	3.6	g	多い
灰分	6.9	g	多い
コレステロール	(0)	mg	無し
食塩相当量	0.3	mg	普通
アルコール	-	g	無し
「ドライトマト」のビタミン・無機質等
ナトリウム	120	mg	普通
カリウム	3200	mg	多い
カルシウム	110	mg	多い
マグネシウム	180	mg	多い
リン	300	mg	多い
鉄	4.2	mg	多い
亜鉛	1.9	mg	多い
銅	0.82	mg	多い
マンガン	1.22	mg	多い
ヨウ素	4	μg	多い
セレン	16	μg	多い
クロム	11	μg	多い
モリブデン	29	μg	多い
ビタミンA
└レチノール	(0)	μg	無し
└α-カロテン	17	μg	多い
└β-カロテン	2600	μg	多い
└β-クリプトキサンチン	0	μg	無し
└β-カロテン当量	2600	μg	多い
└レチノール活性当量	220	μg	多い
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	18.0	mg	多い
└β-トコフェロール	0.4	mg	多い
└γ-トコフェロール	1.8	mg	多い
└δ-トコフェロール	Tr	mg	無し
ビタミンK	31	μg	多い
ビタミンB1	0.68	mg	多い
ビタミンB2	0.30	mg	多い
ナイアシン	13.0	mg	多い
ビタミンB6	0.95	mg	多い
ビタミンB12	(0)	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	1.08	mg	多い
ビオチン	43.0	μg	多い
ビタミンC	15	mg	多い

硝酸イオン： 0 g

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。