記事のサムネイル
新着記事

じゃがいものニョッキじゃなくて【じゃがりこのニョッキ】爆誕!じゃがりこの変幻自在ぶりをしかと見よ!

突然ですが、皆さんはカルビーのじゃがりこはお好きですか?わたしは好きです。我が家ではじゃがりこが置いてあると一家で争奪戦です。そして母(筆者)はたいてい負けます。それなら子どもたちが学校に行っている間、ひとりでこっそりじゃがりこを楽しもうじゃないの。しかも美味しい料理にしちゃおうじゃないの。思いっ切りじゃがりこをシャレオツにしちゃうんだからー!

著者/あかし

食いしん坊が功を奏して、グルメライターとして活動。血糖値に怯えつつも甘いものがやめられない甘党。座右の銘は「無理しない」

今日作るのは「じゃがりこのニョッキ」!

1.材料一覧はこちら

じゃがりこをお湯でふやかすと、マッシュポテトになるのはご存知のかたも多いはず。そこからポテトサラダにしたり、コロッケにしたり、グラタンにしたりといったアレンジをよく見かけます。

今日は筆者、時間があるので(本日暇人です)これまでにあまりなかったじゃがりこアレンジに挑戦したいと思います。今回はニョッキを作ってみます。いくつになっても、チャレンジする気持ちって大事ですよね。ペヤングの激辛系新商品が出ると、無謀だとわかっていてもついチャレンジしちゃいますよね。きっと同じです。

それでは今日の材料です。

・じゃがりこ(サラダ味) 1カップ(57g入りのもの)
・お湯 70cc
・片栗粉 大さじ2
・生クリーム(動物性でも植物性でもどちらでもOK) 1パック(200ml)
・塩(生クリームの味つけ用) 少々
・粉チーズ、ブラックペッパー(仕上げにかける用) お好みの量で

これで約2人前のニョッキができますよ。

2.じゃがりこでニョッキを作ろう

まずはニョッキそのものを作っていきましょう!今回は以下の手順で試してみました。

① じゃがりこを細かく砕いてお湯(70cc)を入れて混ぜる。マッシュポテト状にする。

② ①に片栗粉(大さじ2)を入れてしっかり混ぜる。

③ ②の中身を取り出して一口大にする。ギュッと固く握って丸めてから平らにつぶす。フォークで模様をつける。

④ たっぷりのお湯で③を茹でる。ニョッキが浮き上がってきたら火が通ったサイン。浮き上がったら鍋から取り出す。

できあがったニョッキはこんな感じ。ちゃんとパスタっぽくなりました!でもやわらかくて形が崩れそうで、もしかしたらちょっと片栗粉が少なかったかも?強力粉や薄力粉を混ぜてもよかったかもしれません。

あと少し配合を調整したら、思い通りのレシピができるかな。うん!それでは編集部さんにお願いして、次回からじゃがりこニョッキをシリーズ化することにいたしましょう。じゃがりこニョッキ調合シリーズVol.2を待て!(たぶん続かない)

3.クリームソースにニョッキをIN

ニョッキを茹でたお湯を捨てて水分を拭き取ったら、同じ鍋に生クリーム(1パック)を入れて沸騰させます。そこへニョッキたちをIN。塩少々で味をととのえます。

ここで悲報です。生クリームによってニョッキの模様が見えにくくなりました。オー!マイガーッ…!これは誤算!!フォークの模様はなくてもいいかも…。

ついシャレオツを重視して、ビジュアルばかりに気を取られてしまったことを反省しています。大事なのは見た目じゃなくて中身。きっとそうですよね!?(というわけで模様はつけてもつけなくてもどちらでもOKです)

4.お皿に盛りつける

最後にお皿に盛りつけます。お皿選びは、クリームが真っ白なので、白いお皿に乗せるよりも色のついたお皿にしたほうが映えるかも?

じゃがりこの中に入っていたニンジンやパセリが、微妙にソースへ移って真っ白なキャンバスにちょっぴり色を添えてくれました。あれ私、これうまいこと言ってない?山田くーん、座布団1枚。

じゃがりこニョッキをドレスアップ!

今回、筆者が自分で課したミッションは「じゃがりこをシャレオツにする」ということ。じゃがりこニョッキをさらにシャレオツにするため、仕上げには粉チーズとブラックペッパーを振りかけます。ニョッキをドレスアップしちゃいますよ!

上からパッパ、あら不思議。1個105円のじゃがりこが、白いドレスをまとってお化粧したら、小洒落たレストランにあるような一品になりました。

さらに周りには、花屋さんで買ったドライフラワーを添えて。馬子にも衣裳とはこのことです。じゃがりこおめでとう。今日、新しいことわざ「じゃがりこにも白化粧」が爆誕したよ!

実食!これ、うますぎてびっくり(笑)

それでは華麗に変身したじゃがりこニョッキをひとくち味わってみると…

「つるんつるんのもっちもちで最高じゃん!」

食感は団子をめちゃくちゃやわらかくした感じで、もちもち感がたまりません!マッシュポテト感は残しつつ、ちゃんとあのニョッキになっています。これ旨杉内(うますぎない)!?

このソースにはつけパンもおすすめです!濃厚クリーミーなソースがパンにとてもよく合うんです。おうちごはんなので、人目を気にせずソースをたっぷりパンにつけてみてください。さぁ、恥ずかしがらずに。迷わず行けよ、行けばわかるさ!

enjoy cooking!

じゃがりこの変幻自在ぶり、あっぱれ!

この記事では、皆さんにじゃがりこの華麗な変身姿をご覧いただきました。じゃがりこって確かに元はじゃがいもなのですが、コロッケになったり、グラタンになったり、ニョッキになったり、お菓子なのにカメレオンみたいな変幻自在ぶりですよね。じゃがりこあっぱれ!それでは筆者、これからもB級グルメを追求して参ります!

「B級グルメ」の関連記事

レシピルマガジン レシピル 特集記事

カテゴリー一覧