プルプル食感がたまらないババロア。フランスを代表する冷製スイーツのひとつです。人生で一度は行ってみたいフランスですが、金銭的にも時間的にも厳しい!だったら口の中だけでもフランス行っちゃおうじゃないの!
ということで、コンビニで手に入るドリンクでババロア作りに挑戦。フランスへの航空券、ゲットしに行くぞ!ポンジュース!じゃなかったボンジュール!
アニメとお笑いと劇場が好きな田舎者。好きな食べ物は唐揚げと梅干し。苦手な食べ物はモツです。
今日作るのは「コンビニドリンクババロア」
1.材料一覧はこちら
用意したのは、いろはすのもも、ドデカミン、抹茶ラテ、ゼラチンです。記事冒頭でポンジュース!と叫びましたがポンジュースはありませんでした。この3種のドリンクをゼラチンで固めてババロアにし、フランスに行きます。(行きません)
2.ドリンクとゼラチンを鍋に入れて温める
ドリンクとゼラチンを鍋に入れ、ゆっくりと火にかけます。
ジュースに粉入れると、子どもの頃に粉薬がマズすぎてジュースに溶かして飲もうとした記憶が蘇りますねぇ。結局は粉薬の苦さとジュースの甘さが全然合わなくて、おフランスにはたどり着けずマーライオンになったっけなぁ。(遠い目)
3.器に入れて粗熱を取る
ゼラチンを溶かしたドリンクを器に入れて、粗熱を取るためにしばらく置きます。キッチンがすんごい甘い匂い…(笑)ドデカミンといろはすももの香りがすごいです。別の部屋にいた旦那が「なんのにおい?」って警戒して様子見に来るレベルでした。
4.冷蔵庫で冷やす
粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やしていきます。だいたい1時間くらいで固まるみたいなので、あまあまな匂いを感じながらドラマでも見て待つかな…。
よく洗った手でツンツンして、弾力を感じるくらい固まったら…
完成!プルンプルン三銃士や!
できました!左から抹茶ラテババロア、いろはすももババロア、ドデカミンババロアです!ゼラチンは気持ち多めに入れたので、それはもうブッルンブルンだと思います!
では早速、ボナベティ!(いただきます)
いざ実食!エッフェル塔とルーヴル美術館が私を呼んでいる(?)
その1.まずはドデカミンババロアから
き…きいろ…!めっちゃめちゃ黄色…!いただきます。
おぉ、歯ごたえある。なんか元気が出る味する!さすが12種類の元気成分が入ってるドリンクだ…!そして、炭酸は全部抜けちゃってて…なんか味薄い…?そのままで飲んだ時より、味薄めの印象です。なぜだ?
味 | ★★★☆☆ |
意外性 | ★★★★☆ |
フランスの風度 | ★★★★☆ |
その2.次はいろはすのもも。フルーティーなかほり…
スプーンですくってみると、ちょっぴり白く濁った色。ペットボトルに入ってると無色透明ですが、ババロアにするとちょっと桃感が増すのね。いただきます。
んー!フルーティーでうまい!ババロアっていうか、ゼリー。そしてやっぱり味が薄い!ドデカミンと同じく、煮詰める過程で香りが飛んだのでしょうか。不思議です。探偵ナイトスクープに応募して解明してもらう?(探偵手帳欲しい)
味 | ★★★★☆ |
意外性 | ★★★★☆ |
フランスの風度 | ★★★★☆ |
その3.最後は抹茶ラテ。見た目はめっちゃババロア
最後は抹茶ラテ。見た目のババロア感すっごい。フランス料理店でコース料理の最後に出てきそう。フランス料理店行ったことないけど。いただきます。
おぉ!プルンプルン!そして抹茶がうんまい!でもやっぱり味はちょっぴり薄いかも。煮詰める過程で抹茶ラテの粉追加したり、生クリーム追加したりしたら、料理長もびっくりのやつ出来ちゃうかも…!
味 | ★★★★★ |
意外性 | ★★★★★ |
フランスの風度 | ★★★★★ |
完食!一番フランスの風を感じたのは…
一人で「メルシー、メルシー」と言いながら完食。個人的に一番おいしかったのは、抹茶ラテでした。
フランスの冷製スイーツに日本の抹茶が一番合うなんて、なんか素敵な話じゃないか。銭湯の壁に富士山とともに凱旋門が描かれるのも、時間の問題だね!(?)
味濃くする一工夫かませばもっと良し
ババロアをコンビニドリンクで作ってみたら、なぜかぼやっと味が薄くなることが分かった今回の挑戦。実際に試す方は、ドリンクを煮詰めて濃くしてババロアにするとか、一工夫するのがおすすめです。
それにしても、ババロアって簡単にできるんだなぁ。フランス旅行に行きたい欲が高まったら、まずお口の中でボンジュール感を堪能してみるのも一興ですぞ!