みなみまぐろの赤身のカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

みなみまぐろの赤身のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはみなみまぐろの赤身の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	88	Kcal	やや低い
炭水化物	0.1	g
└糖質	4.7	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	21.6	g	多い
脂質	0.4	g	低い
食塩相当量	0.1	mg	低い

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、魚分類に所属する正式名称「＜魚類＞　（まぐろ類）　みなみまぐろ　赤身　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、みなみまぐろの赤身がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

みなみまぐろの赤身はどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

みなみまぐろの赤身とは？どんな食材？

「みなみまぐろの赤身」とは、魚の一種であり、その特徴的な赤身が特徴です。この食材は、新鮮な魚の身を使用しており、高い品質と美味しさが求められます。

特徴1：濃厚な味わい

みなみまぐろの赤身は、濃厚な味わいが特徴です。その豊かな旨味は、魚の脂肪が適度に含まれていることによるものであり、食べると口の中で広がるコクと深みは、まさに絶品です。

特徴2：肉質の柔らかさ

みなみまぐろの赤身は、肉質が柔らかいことも特徴の一つです。魚の身は繊維状になっており、その繊維が細かく、噛むと口の中でとろけるような食感を楽しむことができます。この柔らかさは、料理の幅を広げることができる魅力的な点です。

特徴3：栄養価の高さ

みなみまぐろの赤身は、栄養価が非常に高い食材です。豊富なたんぱく質や必須アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどが含まれており、健康に良い影響を与えることが期待されます。また、EPAやDHAなどの不飽和脂肪酸も含まれており、脳や心臓の健康維持にも役立ちます。

以上のように、「みなみまぐろの赤身」は、濃厚な味わい、肉質の柔らかさ、栄養価の高さが特徴の食材です。その美味しさと健康効果を享受するためには、新鮮な状態で適切に調理することが重要です。ぜひ、この素晴らしい食材を使った料理を楽しんでみてください。

みなみまぐろの赤身はダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

1. 低カロリーであるため、ダイエットに適している

「みなみまぐろの赤身」は、可食部100gあたりのカロリーが88kcalとやや低いです。この低カロリーの特徴から、食事制限を行っている方やダイエット中の方にとって、健康的な食事の一部として役立つ食材と言えます。カロリーを抑えながらも、十分な栄養素を摂取することができるため、バランスの取れた食事を実現することができます。

2. タンパク質が豊富であるため、筋肉の成長や修復に役立つ

「みなみまぐろの赤身」は、可食部100gあたりのタンパク質が21.6gと多いです。タンパク質は、筋肉の成長や修復に重要な栄養素であり、健康的な食事に欠かせません。特に、運動をしている方や筋力をつけたい方にとっては、タンパク質の摂取が重要です。その点で、「みなみまぐろの赤身」は、豊富なタンパク質を含んでおり、筋肉の成長や修復に役立つ食材として適しています。

3. 脂質と塩分が低いため、健康的な食生活をサポートする

「みなみまぐろの赤身」は、可食部100gあたりの脂質が0.4g、塩分が0.1gと低いです。脂質や塩分の摂り過ぎは、生活習慣病のリスクを高める要因となります。そのため、健康的な食生活を送りたい方にとっては、脂質や塩分の摂取量を抑えることが重要です。「みなみまぐろの赤身」は、低脂質であり、かつ低塩分なため、健康的な食生活をサポートする食材として適しています。

おすすめ：みなみまぐろの赤身のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

みなみまぐろの赤身に含まれる無機質の栄養を解説！

「みなみまぐろの赤身」の特徴

1. ナトリウム含有量は普通です。
「みなみまぐろの赤身」は可食部100gあたり43 mgのナトリウムを含んでいます。ナトリウムは体内の水分バランスを調整するために必要な栄養素ですが、摂りすぎると高血圧や心臓病のリスクが高まる可能性があります。この食材は普通のナトリウム含有量であるため、適度な摂取量を心がけることが重要です。

2. カリウム含有量は多いです。
「みなみまぐろの赤身」は可食部100gあたり400 mgのカリウムを含んでいます。カリウムは体内の水分バランスを調整し、心臓の正常な機能を維持するために重要な栄養素です。適切なカリウム摂取量は血圧の調整や筋肉の健康にも関係しています。この食材は多いカリウム含有量を持っており、健康な生活をサポートする上で有益な食材と言えます。

3. カルシウム含有量は低いです。
「みなみまぐろの赤身」は可食部100gあたり5 mgのカルシウムを含んでいます。カルシウムは骨や歯の形成に不可欠な栄養素であり、神経や筋肉の正常な機能にも関与しています。しかし、この食材はカルシウム含有量が低いため、他の食材と組み合わせてバランスの取れた食事を摂ることが重要です。カルシウムを十分に摂取するためには、乳製品や葉菜類などの他の食材を取り入れることがおすすめです。

みなみまぐろの赤身に含まれるビタミンを解説！

1. ビタミンAの特徴

「みなみまぐろの赤身」に含まれるビタミンAは、レチノールとレチノール活性当量の2つがあります。レチノールの含有量は6 μgで、レチノール活性当量も同じく6 μgです。これは普通の量と言えます。

2. ビタミンDの特徴

「みなみまぐろの赤身」にはビタミンDが4 μg含まれており、これは多い量です。ビタミンDは骨の健康維持に重要な役割を果たすため、十分な摂取が必要です。

3. ビタミンB群の特徴

「みなみまぐろの赤身」にはビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、パントテン酸、ビオチンの各種ビタミンB群が含まれています。これらのビタミンB群はエネルギー代謝や神経機能の維持に関与しており、普通または多い量が含まれています。

「みなみまぐろの赤身」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	88	Kcal	やや低い
炭水化物	0.1	g
└糖質	4.7	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	21.6	g	多い
脂質	0.4	g	低い
「みなみまぐろの赤身」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	77.0	g	普通
有機酸	-	g	無し
灰分	1.2	g	普通
コレステロール	52	mg	多い
食塩相当量	0.1	mg	低い
アルコール	-	g	無し
「みなみまぐろの赤身」のビタミン・無機質等
ナトリウム	43	mg	普通
カリウム	400	mg	多い
カルシウム	5	mg	低い
マグネシウム	27	mg	普通
リン	240	mg	多い
鉄	1.8	mg	多い
亜鉛	0.4	mg	普通
銅	0.04	mg	普通
マンガン	0.01	mg	低い
ヨウ素	5	μg	多い
セレン	73	μg	多い
クロム	0	μg	無し
モリブデン	0	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	6	μg	多い
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	0	μg	無し
└β-クリプトキサンチン	0	μg	無し
└β-カロテン当量	0	μg	無し
└レチノール活性当量	6	μg	普通
ビタミンD	4	μg	多い
ビタミンE
└α-トコフェロール	1.0	mg	普通
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	(0)	μg	無し
ビタミンB1	0.03	mg	普通
ビタミンB2	0.05	mg	普通
ナイアシン	11.0	mg	多い
ビタミンB6	1.08	mg	多い
ビタミンB12	2.2	μg	多い
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.30	mg	普通
ビオチン	2.2	μg	普通
ビタミンC	Tr	mg	無し

別名： インドまぐろ／切り身（皮なし）

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。