このページではタコのカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。
タコのカロリーは70kcal(100gあたり)!これってどうなの?
タコの可食部100gあたりのカロリーは、70kcalです。
このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中1144位です。これは多い順にすると上位71%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「低い」です。
また、日本食品標準成分表の「魚」ジャンルのでタコのカロリーを評価すると、296件中266位です。これは上位から89%に位置するカロリーで、評価は「かなり低い」となります。
カロリー | 70Kcal |
全体での評価 | 1144位 / 1592件中(上位71%…低い) |
「魚」ジャンル内での評価 | 266位 / 296件中(上位89%…かなり低い) |

タコはカロリーが低いという評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!
なぜタコのカロリーは低いの?なにが含まれているの?
タコのカロリーは低い理由
タコのカロリーは可食部100gあたり70kcalで、他の食材と比較して「低い」と評価されています。その理由について、以下の栄養データを参考に考えてみましょう。
糖質が低い
タコの可食部100gあたりの糖質は5.5gで、「低い」と評価されています。糖質は体内でエネルギー源となるため、糖質が少ない食材はカロリーも低くなります。タコは糖質が少ないため、カロリーも低くなるのです。
食物繊維が無い
タコの可食部100gあたりの食物繊維は0gで、「無し」となっています。食物繊維は消化吸収が遅く、満腹感を与えるため、カロリー制限をする際には重要な栄養素です。しかし、タコは食物繊維がほとんど含まれていないため、カロリーも低くなるのです。
タンパク質が多い
タコの可食部100gあたりのタンパク質は16.1gで、「多い」と評価されています。タンパク質は筋肉や組織の修復に必要な栄養素であり、食事においても重要な役割を果たします。タコはタンパク質が多いため、カロリーが低い一方で、栄養価が高い食材と言えるのです。
脂質が低い
タコの可食部100gあたりの脂質は0.9gで、「低い」と評価されています。脂質はエネルギー源となるだけでなく、体内の機能にも関与しています。しかし、脂質が多いとカロリーも高くなるため、タコの脂質が低いことにより、カロリーも低くなるのです。
以上のように、タコのカロリーが低い理由は、糖質や食物繊維が少なく、タンパク質や脂質が適度な量であるためです。タコは低カロリーながらも、栄養価の高い食材として活用することができます。
それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。
「タコ」のカロリー内訳 | |||
---|---|---|---|
栄養素 | 栄養素の量 | 1グラム あたりの カロリー | 栄養素 によるカロリー |
炭水化物のうち、糖質 | 5.5g | 4 | 22kcal |
炭水化物のうち、食物繊維 | (0)g | 2 | 0kcal |
たんぱく質 | 16.1g | 4 | 64.4kcal |
脂質 | 0.9g | 9 | 8.1kcal |
※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。

上記が「タコ」のカロリー内訳です。一番多いのはたんぱく質で、64.4kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。
タコは、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?
タコは低糖質ダイエットに少し効果的
魚の中でも、タコは低糖質ダイエットに少し効果的な食材として知られています。その理由をご紹介します。
タコの糖質量は5.5g
まず、タコの糖質量は5.5gと比較的低いです。糖質を制限することで、血糖値の上昇を抑えることができます。血糖値の急激な上昇は、体に負担をかけるだけでなく、脂肪の蓄積や体重増加にもつながります。その点、タコは低糖質であるため、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。
タコに含まれる栄養素
また、タコには様々な栄養素が含まれています。タンパク質やビタミンB12、鉄などが豊富に含まれており、健康に良い影響を与えます。特に、タンパク質はダイエット中に重要な栄養素であり、食事の満足感を高める効果もあります。タコは低カロリーでありながら、満腹感を得ることができるため、ダイエットにおいて重要な食材と言えるでしょう。
タコの調理方法
タコの調理方法にも工夫が必要です。タコは加熱することでタンパク質の消化吸収率が高まりますが、加熱しすぎると硬くなってしまいます。適切な加熱時間や調理方法を選ぶことで、美味しく食べられるだけでなく、栄養素を効果的に摂取することができます。
まとめ
タコは糖質量が比較的低く、タンパク質や栄養素も豊富に含まれているため、低糖質ダイエットに少し効果的な食材と言えます。ただし、調理方法には注意が必要です。適切な加熱や調理方法を選ぶことで、タコの栄養素を最大限に活用し、健康的なダイエットを実践しましょう。
タコは、低脂質ダイエットに使える!?
タコは、低脂質ダイエットに使える?
魚の中でも、タコは低脂質であることが知られています。タコは、100gあたりの脂質が0.9gと非常に少なく、ダイエット中の方にとっては嬉しい存在です。
タコの低脂質効果とは?
タコには、低脂質であるだけでなく、高タンパク質などの栄養素も含まれています。タンパク質は、筋肉を作るために必要な重要な栄養素であり、ダイエット中の方にとっては特に重要です。また、タコにはビタミンB12や鉄分も豊富に含まれており、体内の代謝をサポートする効果も期待できます。
タコを活用した低脂質ダイエット方法
タコを活用した低脂質ダイエット方法としては、まずはタコを主役にした料理を取り入れることがおすすめです。例えば、タコの刺身やタコの煮物などを食べることで、低脂質でありながら満足感を得ることができます。また、タコは他の食材との相性も良いため、サラダやパスタ、炒め物などにも活用することができます。
さらに、タコには食物繊維も含まれており、腸内環境を整える効果も期待できます。腸内環境が整うことで、便秘の改善や脂肪の吸収を抑える効果も期待できます。
注意点
ただし、タコを摂取する際には注意点もあります。タコにはプリン体が含まれているため、痛風などの関節疾患を持っている方や、プリン体の摂取制限がある方は、摂りすぎに注意が必要です。また、タコはアレルギー反応を引き起こすこともあるため、アレルギーのある方は適量を守って摂取するようにしましょう。
まとめ
タコは低脂質でありながら、栄養素も豊富に含まれているため、低脂質ダイエットに特に効果的な食材と言えます。タコを主役にした料理を取り入れることで、満足感を得ながらダイエットを進めることができます。ただし、摂取量やアレルギーには注意が必要です。適切な摂取方法を守りながら、タコを上手に活用して健康的なダイエットを目指しましょう。

最後に、タコの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「タコ」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 70 | Kcal | 低い |
炭水化物 | 0.2 | g | |
└糖質 | 5.5 | g | 低い |
└食物繊維 | (0) | g | 無し |
たんぱく質 | 16.1 | g | 多い |
脂質 | 0.9 | g | 低い |
「タコ」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 15 | % | 特になし |
水分 | 81.1 | g | 多い |
有機酸 | - | g | 無し |
灰分 | 1.7 | g | 普通 |
コレステロール | 110 | mg | 多い |
食塩相当量 | 1 | mg | 普通 |
アルコール | - | g | 無し |
「タコ」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | 390 | mg | 多い |
カリウム | 300 | mg | 普通 |
カルシウム | 15 | mg | 普通 |
マグネシウム | 55 | mg | 多い |
リン | 160 | mg | 普通 |
鉄 | 0.6 | mg | 普通 |
亜鉛 | 1.6 | mg | 多い |
銅 | 0.38 | mg | 多い |
マンガン | 0.03 | mg | 普通 |
ヨウ素 | 6 | μg | 多い |
セレン | 22 | μg | 多い |
クロム | 0 | μg | 無し |
モリブデン | 1 | μg | 普通 |
ビタミンA | |||
└レチノール | 1 | μg | 普通 |
└α-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン | 0 | μg | 無し |
└β-クリプトキサンチン | 0 | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | 0 | μg | 無し |
└レチノール活性当量 | 1 | μg | 普通 |
ビタミンD | 0 | μg | 無し |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | 0.8 | mg | 普通 |
└β-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└δ-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
ビタミンK | 0 | μg | 無し |
ビタミンB1 | 0.03 | mg | 普通 |
ビタミンB2 | 0.08 | mg | 普通 |
ナイアシン | 2.1 | mg | 多い |
ビタミンB6 | 0.08 | mg | 普通 |
ビタミンB12 | 1.3 | μg | 多い |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | 0.23 | mg | 普通 |
ビオチン | 8.8 | μg | 多い |
ビタミンC | 1 | mg | 普通 |
廃棄部位: 内臓等
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。