このページでは、魚のむろあじのくさやを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。
むろあじのくさやのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!
まずはむろあじのくさやの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。
カロリー | 223 | Kcal | 平均的 |
炭水化物 | 0.3 | g | |
└糖質 | 9.6 | g | 低い |
└食物繊維 | (0) | g | 無し |
たんぱく質 | 49.9 | g | 多い |
脂質 | 3.0 | g | 普通 |
食塩相当量 | 4.1 | mg | 多い |
データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、魚分類に所属する正式名称「<魚類> (あじ類) むろあじ くさや」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。
このページでは引き続き、むろあじのくさやがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!
むろあじのくさやはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介
むろあじのくさやとは?どんな食材?
むろあじのくさやは、魚の一種であります。その特徴は以下の3つに絞ることができます。
1. 鮮度が良い
むろあじのくさやは、新鮮な状態で提供されることが多く、その鮮度の良さが特徴です。魚介類の中でも特に新鮮さが求められるため、くさやとして提供されるむろあじは、厳選されたものが使用されます。
2. 風味が豊か
むろあじのくさやは、独特の風味があります。その香りは、他の魚とは異なり、独自の特徴を持っています。食べると口の中に広がる風味は、多くの人にとって特別な味わいとなるでしょう。
3. 見た目が美しい
むろあじのくさやは、見た目にも美しい食材です。鮮やかな色合いや独特の形状が特徴であり、料理の盛り付けにおいても一役買います。料理の見た目も大切な要素となるため、むろあじのくさやは料理を美しく演出する役割を果たします。
以上のように、むろあじのくさやは鮮度が良く、風味が豊かで見た目も美しい食材と言えます。その特徴を活かした料理は、食卓を彩り豊かにしてくれることでしょう。
ざっくり説明するとこんな感じです!次はむろあじのくさやがダイエットにどう役立つか説明します!
むろあじのくさやはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!
「むろあじのくさや」の栄養データ
「むろあじのくさや」の栄養データを見ると、以下のような結果が得られました。
- カロリー:223kcal(平均的)
- 炭水化物:0.3g
- 糖質:9.6g(低い)
- 食物繊維:0g(無し)
- タンパク質:49.9g(多い)
- 脂質:3g(普通)
- 塩分:4.1g(多い)
①低糖質であることから血糖値の上昇を抑える効果が期待できます
「むろあじのくさや」は糖質が9.6gと低いため、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。血糖値の急激な上昇は、糖尿病や肥満のリスクを高める可能性がありますが、この食材を摂取することでそのリスクを軽減することができます。
②タンパク質が豊富であるため、筋肉の形成や修復に役立ちます
「むろあじのくさや」はタンパク質が49.9gも含まれており、筋肉の形成や修復に役立ちます。タンパク質は身体の組織や筋肉の主成分であり、適切な摂取量を確保することで健康な体を維持することができます。
③塩分が多いため、適切な摂取量に気を付ける必要があります
「むろあじのくさや」には塩分が4.1g含まれており、多いと言えます。塩分の摂り過ぎは高血圧や心臓病のリスクを高める可能性があるため、適切な摂取量に気を付ける必要があります。食事で摂取する塩分の量を抑えるためには、加工食品や調味料の使用を控えるなどの工夫が必要です。
以上のように、「むろあじのくさや」は低糖質であり、タンパク質が豊富な食材です。また、塩分の摂取量には注意が必要です。これらの特徴から、健康的な食事に取り入れることで血糖値の管理や筋肉の形成・修復に役立つことが期待できます。ただし、塩分の摂取量には適切な注意が必要です。
おすすめ:むろあじのくさやのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!
むろあじのくさやに含まれる無機質の栄養を解説!
「むろあじのくさや」の特徴
「むろあじのくさや」は、無機質栄養データを見ると、以下の3つの特徴が挙げられます。
1. ナトリウム、カリウム、カルシウムなど、多くのミネラルを含んでいます。
「むろあじのくさや」は、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラルを豊富に含んでいます。特に、ナトリウムやカリウムは、体内の水分バランスを調整するために重要な役割を果たしています。また、カルシウムは骨や歯の形成に関与し、マグネシウムは神経や筋肉の正常な機能に必要です。
2. 鉄や亜鉛などの重要な栄養素も含まれています。
「むろあじのくさや」には、鉄や亜鉛といった重要な栄養素も含まれています。鉄は赤血球の形成に関与し、亜鉛は免疫機能の維持や傷の治癒に必要です。これらの栄養素は、健康な体を維持するために欠かせません。
3. マンガンやヨウ素、セレンなどのミネラルはほとんど含まれていません。
一方で、「むろあじのくさや」にはマンガンやヨウ素、セレン、クロム、モリブデンといったミネラルはほとんど含まれていません。これらのミネラルは、体内で僅かな量しか必要とされないものですが、バランスの取れた食事を摂る上で考慮すべき要素です。
「むろあじのくさや」は、多くのミネラルを含み、特にナトリウム、カリウム、カルシウムなどが豊富に含まれています。また、鉄や亜鉛などの重要な栄養素も摂取することができます。しかし、マンガンやヨウ素、セレンなどのミネラルはほとんど含まれていないため、これらの栄養素を摂取するには他の食材との組み合わせが必要です。
むろあじのくさやに含まれるビタミンを解説!
「むろあじのくさや」に含まれるビタミンの特徴
「むろあじのくさや」には、以下の3つのビタミンが豊富に含まれています。
1. ビタミンD
「むろあじのくさや」は、ビタミンDの含有量が2 μgと非常に多いです。ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進し、骨の健康を維持する重要な役割を果たします。特に日光による皮膚への刺激を受けることで、体内でビタミンDが生成されるため、魚介類には多く含まれているのです。
2. ビタミンE
「むろあじのくさや」に含まれるビタミンEは、α-トコフェロールとして1.2 mg含まれています。ビタミンEは、抗酸化作用を持ち、細胞を酸化から守る役割があります。また、免疫力の向上や血液循環の促進にも関与しています。
3. ビタミンB群
「むろあじのくさや」には、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、パントテン酸といったビタミンB群が豊富に含まれています。これらのビタミンは、エネルギー代謝に関与し、神経系の正常な機能を維持するために重要です。特にビタミンB12は、赤血球の生成や神経伝達物質の合成に必要なため、十分な摂取が必要です。
以上のように、「むろあじのくさや」はビタミンD、ビタミンE、ビタミンB群が豊富に含まれており、健康維持に役立つ食材と言えます。ただし、ビタミンA、ビタミンK、葉酸、ビオチン、ビタミンCは含まれていないため、これらのビタミンを摂取する場合は他の食材とのバランスを考える必要があります。
最後に、むろあじのくさやの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「むろあじのくさや」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 223 | Kcal | 平均的 |
炭水化物 | 0.3 | g | |
└糖質 | 9.6 | g | 低い |
└食物繊維 | (0) | g | 無し |
たんぱく質 | 49.9 | g | 多い |
脂質 | 3.0 | g | 普通 |
「むろあじのくさや」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 30 | % | 特になし |
水分 | 38.6 | g | 低い |
有機酸 | - | g | 無し |
灰分 | 8.2 | g | 多い |
コレステロール | 110 | mg | 多い |
食塩相当量 | 4.1 | mg | 多い |
アルコール | - | g | 無し |
「むろあじのくさや」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | 1600 | mg | 多い |
カリウム | 850 | mg | 多い |
カルシウム | 300 | mg | 多い |
マグネシウム | 65 | mg | 多い |
リン | 810 | mg | 多い |
鉄 | 3.2 | mg | 多い |
亜鉛 | 3.2 | mg | 多い |
銅 | 0.26 | mg | 多い |
マンガン | - | mg | 無し |
ヨウ素 | - | μg | 無し |
セレン | - | μg | 無し |
クロム | - | μg | 無し |
モリブデン | - | μg | 無し |
ビタミンA | |||
└レチノール | Tr | μg | 無し |
└α-カロテン | (0) | μg | 無し |
└β-カロテン | (0) | μg | 無し |
└β-クリプトキサンチン | (0) | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | (0) | μg | 無し |
└レチノール活性当量 | (Tr) | μg | 無し |
ビタミンD | 2 | μg | 多い |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | 1.2 | mg | 多い |
└β-トコフェロール | Tr | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | Tr | mg | 無し |
└δ-トコフェロール | Tr | mg | 無し |
ビタミンK | (0) | μg | 無し |
ビタミンB1 | 0.24 | mg | 多い |
ビタミンB2 | 0.40 | mg | 多い |
ナイアシン | 16.0 | mg | 多い |
ビタミンB6 | 0.64 | mg | 多い |
ビタミンB12 | 12.0 | μg | 多い |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | 1.09 | mg | 多い |
ビオチン | - | μg | 無し |
ビタミンC | (0) | mg | 無し |
廃棄部位: 頭部、骨、ひれ等
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。