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きすのカロリーは高い?低い?カロリーの内訳を理解してダイエットに役立てよう。糖質制限や低脂質などダイエットメニューに適しているかも判定!

カロリー調査隊

このページではきすのカロリーを徹底解説。ダイエット経験者による判定のほか、令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにカロリーの内訳、ダイエットに使える他の食材などを提案しています。ぜひ見てくださいね。

きすのカロリーは73kcal(100gあたり)!これってどうなの?

引用元:キッコーマン

きすの可食部100gあたりのカロリーは、73kcalです。

このカロリーは、「日本食品標準成分表」のなかで多い順にランキングした場合、1592件中1124位です。これは多い順にすると上位70%に位置するカロリーで、他食材と比較したときの評価は「やや低い」です。

また、日本食品標準成分表の「魚」ジャンルのできすのカロリーを評価すると、296件中260位です。これは上位から87%に位置するカロリーで、評価は「かなり低い」となります。

カロリー73Kcal
全体での評価1124位 / 1592件中(上位70%…やや低い
「魚」ジャンル内での評価260位 / 296件中(上位87%…かなり低い
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きすはカロリーがやや低いという評価になりましたが、なぜこの評価なのでしょうか。次に解説から、カロリーを構成する内訳を理解していきましょう!

なぜきすのカロリーはやや低いの?なにが含まれているの?

引用元:ヤマサ

カロリーがやや低い理由


「きす」のカロリーは可食部100gあたり73kcalで、他の食材と比較して「やや低い」と評価されています。

糖質がかなり低い理由


「きす」の糖質は可食部100gあたり1.7gで、「かなり低い」と評価されています。

食物繊維が無い理由


「きす」には可食部100gあたり食物繊維が0g含まれており、「無し」と評価されています。

タンパク質が多い理由


「きす」のタンパク質は可食部100gあたり18.5g含まれており、「多い」と評価されています。

脂質が低い理由


「きす」の脂質は可食部100gあたり0.2gで、「低い」と評価されています。

以上の栄養データから、「きす」のカロリーがやや低い理由は、糖質や脂質が低く、タンパク質が多いことによると考えられます。これらの特徴から、ダイエットや健康志向の人にとって、きすは適した食材と言えるでしょう。

それでは、具体的にそれぞれの栄養素が何キロカロリーを占めているのか、計算をしてみましょう。各栄養素の役割を把握することで、ダイエット方法の適正もわかりますよ。

「きす」のカロリー内訳

栄養素栄養素の量1グラム
あたりの
カロリー
栄養素
によるカロリー
炭水化物のうち、糖質1.7g46.8kcal
炭水化物のうち、食物繊維(0)g20kcal
たんぱく質18.5g474kcal
脂質0.2g91.8kcal

※計算式は概算であり、また計算方法の違い・各栄養素の明細等から、合計値は「日本食品標準成分表」が定めるカロリーと一致しない場合もあります。

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上記が「きす」のカロリー内訳です。一番多いのはたんぱく質で、74kcalという結果になりましたね!次はこの結果をもとに、ダイエットへの適正を見てみましょう。

きすは、低糖質ダイエット(糖質制限)に使える!?

引用元:ヤマサ

きすは、低糖質ダイエットに使える?



魚の中でも、特に低糖質な食材として知られる「きす」についてご紹介いたします。きすは、糖質量が1.7gと非常に低いため、低糖質ダイエットに特に効果的な食材と言えます。



きすの糖質量はわずか1.7g



きすは、魚の中でも糖質量が非常に低く、1.7gという数値です。これは、糖質制限を行っている方にとっては非常に魅力的な数字です。低糖質ダイエットでは、糖質の摂取を制限することが重要ですが、きすを食べることで満足感を得つつ、糖質摂取を抑えることができます。



きすの栄養価も高い



また、きすには糖質だけでなく、たんぱく質やビタミン、ミネラルも豊富に含まれています。たんぱく質はダイエット中に必要な栄養素であり、筋肉をつける効果も期待できます。ビタミンやミネラルも健康維持に欠かせない栄養素です。きすを食べることで、糖質制限だけでなく、バランスの取れた食事を摂ることができます。



きすの調理法



きすは、さっぱりとした味わいで、さまざまな調理法で楽しむことができます。刺身や煮物、焼き魚など、自分の好みに合わせて調理することができます。また、きすは骨が少ないため、食べやすいという特徴もあります。低糖質ダイエットを実践している方にとって、きすは優れた食材と言えるでしょう。



まとめ



きすは、低糖質ダイエットに特に効果的な食材です。糖質量が1.7gと非常に低く、満足感を得つつ糖質摂取を抑えることができます。また、栄養価も高く、たんぱく質やビタミン、ミネラルも豊富に含まれています。さまざまな調理法で楽しむことができるため、飽きることなく低糖質ダイエットを続けることができます。ぜひ、きすを取り入れて、健康的なダイエットを実践してみてください。

きすは、低脂質ダイエットに使える!?

引用元:ニッスイ

きすは、低脂質ダイエットに使える?



魚の中でも、特に「きす」は低脂質であることが知られています。その脂質量はわずか0.2gと非常に少なく、ダイエットに特に効果的な食材と言えるでしょう。

きすの特徴



きすは、淡白な味わいが特徴であり、その食感も非常に柔らかいです。また、魚の中でも脂肪分が少なく、カロリーも低いため、ダイエット中の方にとっては理想的な食材と言えるでしょう。

低脂質ダイエットの効果



低脂質ダイエットは、脂肪の摂取量を制限することで体重を減らす方法です。脂肪は高カロリーであり、摂り過ぎると体脂肪が増えてしまいます。そのため、低脂質の食材を選ぶことは、ダイエットにおいて非常に重要なポイントとなります。

きすの栄養価



きすは、低脂質であるだけでなく、栄養価も非常に高い食材です。特に、EPAやDHAといった不飽和脂肪酸が豊富に含まれており、血液をサラサラにする効果や、脳の働きを活性化する効果が期待できます。

きすの調理方法



きすは、さまざまな調理方法で楽しむことができます。焼き魚や煮魚、刺身など、自分の好みに合わせて調理することができます。また、調理方法によって味わいも変わるため、毎日の食事のバリエーションにも役立ちます。

まとめ



「きすは低脂質ダイエットに特に効果的」ということが分かりました。低脂質でありながら栄養価も高いため、健康的なダイエットを行いたい方にはおすすめの食材です。さまざまな調理方法で楽しむことができるので、飽きることなく続けることができます。ぜひ、きすを取り入れて、理想のボディを手に入れましょう。
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最後に、きすの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。

「きす」の主な栄養情報(可食部100gあたり)

カロリー73Kcalやや低い
炭水化物0g
└糖質1.7gかなり低い
└食物繊維(0)g無し
たんぱく質18.5g多い
脂質0.2g低い

「きす」のその他栄養情報

廃棄率55%特になし
水分80.8g多い
有機酸-g無し
灰分1.2g普通
コレステロール88mg多い
食塩相当量0.3mg普通
アルコール-g無し

「きす」のビタミン・無機質等

ナトリウム100mg普通
カリウム340mg多い
カルシウム27mg普通
マグネシウム29mg普通
リン180mg多い
0.1mg低い
亜鉛0.4mg普通
0.02mg低い
マンガン0.01mg低い
ヨウ素21μg多い
セレン37μg多い
クロム1μg多い
モリブデン-μg無し
ビタミンA
└レチノール1μg普通
└α-カロテン0μg無し
└β-カロテン0μg無し
└β-クリプトキサンチン(0)μg無し
└β-カロテン当量(0)μg無し
└レチノール活性当量1μg普通
ビタミンD0.7μg多い
ビタミンE
└α-トコフェロール0.4mg普通
└β-トコフェロール0mg無し
└γ-トコフェロール0mg無し
└δ-トコフェロール0mg無し
ビタミンK-μg無し
ビタミンB10.09mg普通
ビタミンB20.03mg低い
ナイアシン2.7mg多い
ビタミンB60.22mg多い
ビタミンB122.2μg多い
葉酸μg無し
パントテン酸0.18mg普通
ビオチン2.3μg普通
ビタミンC1mg普通

試料: しろぎす /廃棄部位: 頭部、内臓、骨、ひれ等(三枚下ろし)

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。

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