マダラ（鱈）のカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

マダラ（鱈）のカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはマダラ（鱈）の可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	72	Kcal	低い
炭水化物	0.1	g
└糖質	3.5	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	17.6	g	多い
脂質	0.2	g	低い
食塩相当量	0.3	mg	普通

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、魚分類に所属する正式名称「＜魚類＞　（たら類）　まだら　生」の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、マダラ（鱈）がどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

マダラ（鱈）はどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

マダラ（鱈）とは？どんな食材？

マダラ（鱈）は、北海道や東北地方などの寒冷な海域で生息している魚の一種です。その見た目から「白い魚」とも呼ばれており、美味しい食材として知られています。

1. 味と食感

マダラは、淡白な味わいと柔らかい食感が特徴です。そのまま食べても美味しいですが、特に煮付けやフライ、西京焼きなどの料理に適しています。繊維が緩やかなため、口の中でほどけるような食感を楽しむことができます。

2. 栄養価

マダラには、良質なたんぱく質や不飽和脂肪酸、ビタミンDなどが豊富に含まれています。特にビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける働きがあり、骨や歯の健康に役立ちます。また、低カロリーであるため、ダイエット中の方にもおすすめの食材です。

3. 調理法

マダラは、煮付けやフライ、西京焼き以外にも、塩焼きやムニエル、刺身などさまざまな調理法で楽しむことができます。また、白身魚特有の臭みが少ないため、幅広い料理に活用することができます。調理の際には、鮮度の良いものを選び、丁寧に下処理を行うことが大切です。

以上、マダラ（鱈）の食材についての説明でした。美味しい料理を作る際には、ぜひマダラを取り入れてみてください。

マダラ（鱈）はダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

マダラ（鱈）の栄養データ

マダラ（鱈）の栄養データを見ると、以下のような特徴があります。

1. 低カロリー

マダラは100gあたり72kcalと、比較的低カロリーです。カロリーを抑えた食事を心掛けたい方には、マダラは適している食材と言えます。

2. 高タンパク質

マダラは100gあたり17.6gのタンパク質を含んでいます。タンパク質は体の組織や筋肉の形成に重要な栄養素であり、健康的な食事に欠かせません。特に筋肉を増やしたい方や、ダイエット中の方にとっては、マダラの高タンパク質は嬉しい特徴です。

3. 低脂質

マダラは100gあたり0.2gの脂質を含んでおり、脂質の摂取を抑えたい方に適した食材です。脂質はエネルギー源として重要ですが、過剰な摂取は健康に悪影響を与えることもあります。マダラの低脂質は、健康的な食事を心掛けたい方にとって魅力的な点です。

以上のように、マダラは低カロリーでありながら高タンパク質、低脂質という特徴を持っています。これらの栄養データから考えると、マダラは健康的な食事に役立つ食材と言えます。特にカロリーを抑えたい方や、筋肉を増やしたい方、脂質の摂取を抑えたい方におすすめです。

おすすめ：マダラ（鱈）のダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

マダラ（鱈）に含まれる無機質の栄養を解説！

マダラ（鱈）の特徴

魚の「マダラ（鱈）」は、以下のような栄養データがあります。

1. カリウムとリンが多い

マダラには、カリウムとリンが多く含まれています。カリウムは体内の水分バランスを調整し、血圧を正常に保つ役割があります。また、リンは骨や歯の形成に必要な栄養素であり、エネルギー代謝にも関与しています。マダラを摂取することで、これらの栄養素を効果的に摂ることができます。

2. ヨウ素とセレンが多い

マダラには、ヨウ素とセレンが豊富に含まれています。ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必要な栄養素であり、代謝や成長に関与しています。また、セレンは抗酸化作用を持ち、免疫力を高める効果があります。マダラを摂取することで、これらの栄養素を適切に摂ることができます。

3. ナトリウムが普通

マダラに含まれるナトリウムは、普通の量です。過剰なナトリウム摂取は高血圧や体液バランスの乱れを引き起こす可能性がありますが、マダラの場合は適度な量であるため、健康に影響を与える心配はありません。

以上のように、マダラはカリウムやリン、ヨウ素、セレンが豊富に含まれており、健康に良い食材と言えます。また、ナトリウムの含有量も適切であるため、バランスの取れた食事に取り入れることができます。

マダラ（鱈）に含まれるビタミンを解説！

マダラ（鱈）のビタミンの特徴

マダラ（鱈）に含まれるビタミンの特徴を以下の3つに絞って論じます。

1. ビタミンAの含有量が多い

マダラ（鱈）には、レチノールという形でビタミンAが含まれています。可食部100gあたりのレチノールの含有量は10 μgで、多いとされています。

2. ビタミンDの含有量が多い

マダラ（鱈）には、ビタミンDも多く含まれています。可食部100gあたりのビタミンDの含有量は1 μgで、他の魚と比べても多いとされています。

3. ビタミンB12の含有量が多い

マダラ（鱈）には、ビタミンB12も多く含まれています。可食部100gあたりのビタミンB12の含有量は1.3 μgで、多いとされています。

以上、マダラ（鱈）に含まれるビタミンの特徴を3つに絞って論じました。

なお、マダラ（鱈）にはビタミンK、葉酸、ビタミンCは含まれていないことに注意してください。

「マダラ（鱈）」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	72	Kcal	低い
炭水化物	0.1	g
└糖質	3.5	g	かなり低い
└食物繊維	(0)	g	無し
たんぱく質	17.6	g	多い
脂質	0.2	g	低い
「マダラ（鱈）」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	80.9	g	多い
有機酸	-	g	無し
灰分	1.2	g	普通
コレステロール	58	mg	多い
食塩相当量	0.3	mg	普通
アルコール	-	g	無し
「マダラ（鱈）」のビタミン・無機質等
ナトリウム	110	mg	普通
カリウム	350	mg	多い
カルシウム	32	mg	普通
マグネシウム	24	mg	普通
リン	230	mg	多い
鉄	0.2	mg	低い
亜鉛	0.5	mg	普通
銅	0.04	mg	普通
マンガン	0.01	mg	低い
ヨウ素	350	μg	多い
セレン	31	μg	多い
クロム	0	μg	無し
モリブデン	0	μg	無し
ビタミンA
└レチノール	10	μg	多い
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	0	μg	無し
└β-クリプトキサンチン	-	μg	無し
└β-カロテン当量	0	μg	無し
└レチノール活性当量	10	μg	普通
ビタミンD	1	μg	多い
ビタミンE
└α-トコフェロール	0.8	mg	普通
└β-トコフェロール	0	mg	無し
└γ-トコフェロール	0	mg	無し
└δ-トコフェロール	0	mg	無し
ビタミンK	(0)	μg	無し
ビタミンB1	0.10	mg	多い
ビタミンB2	0.10	mg	普通
ナイアシン	1.4	mg	普通
ビタミンB6	0.07	mg	普通
ビタミンB12	1.3	μg	多い
葉酸		μg	無し
パントテン酸	0.44	mg	普通
ビオチン	2.5	μg	普通
ビタミンC	Tr	mg	無し

別名： たら／切り身／(魚体全体から調理する場合、廃棄率： 65 %、廃棄部位： 頭部、内臓、骨、ひれ等)

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。