このページでは、魚のバナメイえびの天ぷらを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。
バナメイえびの天ぷらのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!
まずはバナメイえびの天ぷらの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。
カロリー | 194 | Kcal | 平均的 |
炭水化物 | 6.5 | g | |
└糖質 | 9.2 | g | 低い |
└食物繊維 | 0.9 | g | 普通 |
たんぱく質 | 20.0 | g | 多い |
脂質 | 10.3 | g | 普通 |
食塩相当量 | 0.3 | mg | 普通 |
データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、魚分類に所属する正式名称「<えび・かに類> (えび類) バナメイえび 養殖 天ぷら」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。
このページでは引き続き、バナメイえびの天ぷらがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!
バナメイえびの天ぷらはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介
バナメイえびの天ぷらとは?どんな食材?
バナメイえびの天ぷらは、海の幸であるバナメイえびを使用した一品です。バナメイえびは、海水魚の中でも特に美味とされる高級食材であり、その鮮やかな赤色が特徴です。
バナメイえびの特徴
バナメイえびは、身がプリプリとした食感であり、甘みと旨味が豊かです。また、身の色合いが鮮やかで、見た目にも美しい点も魅力の一つです。そのため、天ぷらとして調理すると、香ばしさとサクサクとした食感が楽しめます。
バナメイえびの調理法
バナメイえびの天ぷらは、まずバナメイえびの殻を丁寧に取り除き、尾の部分を残します。次に、バナメイえびを衣をつけて揚げます。衣は、軽く小麦粉をまぶした後、卵液にくぐらせ、パン粉をまぶします。最後に、180度の油で揚げ焼きにし、サクサクとした食感に仕上げます。
バナメイえびの天ぷらは、上品な味わいと美しい見た目が特徴の一品です。特別な日の料理やおもてなしにぴったりのメニューと言えるでしょう。ぜひ一度お試しください。
ざっくり説明するとこんな感じです!次はバナメイえびの天ぷらがダイエットにどう役立つか説明します!
バナメイえびの天ぷらはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!
1. タンパク質が多い
バナメイえびの天ぷらは、可食部100gあたりにおいて、タンパク質が20g含まれています。タンパク質は、身体の組織や筋肉の形成に必要な栄養素です。十分なタンパク質を摂取することで、筋肉の修復や成長を促進し、健康な体を維持することができます。そのため、バナメイえびの天ぷらはタンパク質を多く摂りたい方や、筋肉を鍛えるスポーツをしている方にとって、健康的な食事に役立つ食材と言えます。
2. 糖質が低い
バナメイえびの天ぷらは、可食部100gあたりにおいて、糖質が9.2g含まれています。糖質の摂取量が多いと、血糖値の上昇や肥満のリスクが高まることがあります。しかし、バナメイえびの天ぷらは糖質が低いため、糖質制限をしている方や血糖値を気にしている方にとって、健康的な食事に役立つ食材と言えます。
3. 食物繊維が普通
バナメイえびの天ぷらは、可食部100gあたりにおいて、食物繊維が0.9g含まれています。食物繊維は、腸の働きを促進し、便通を良くする効果があります。また、食物繊維は満腹感を与えるため、過食を防ぐことができます。バナメイえびの天ぷらに含まれる普通量の食物繊維は、腸の健康をサポートし、ダイエットや消化器系のトラブルを予防するために役立つ食材と言えます。
おすすめ:バナメイえびの天ぷらのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!
バナメイえびの天ぷらに含まれる無機質の栄養を解説!
1. カルシウム、マグネシウム、リンの含有量が多い
バナメイえびの天ぷらは、100gあたりにカルシウム96mg、マグネシウム36mg、リン200mgを含んでいます。これらの栄養素は骨や歯の形成に必要な要素であり、バナメイえびの天ぷらを摂取することでこれらの栄養素を効果的に摂ることができます。
2. ヨウ素、セレン、クロムの含有量が多い
バナメイえびの天ぷらには、ヨウ素9μg、セレン28μg、クロム1μgが含まれています。これらの栄養素は、甲状腺機能や抗酸化作用、血糖値の調節などに関与しており、バナメイえびの天ぷらを摂取することでこれらの栄養素を補給することができます。
3. ナトリウム、鉄の含有量は普通
バナメイえびの天ぷらには、ナトリウム140mgと鉄0.5mgが含まれています。ナトリウムは適度な量であるため、摂取しすぎには注意が必要です。一方、鉄は普通の量であり、鉄分を摂取するためには他の食材との組み合わせが必要です。
以上のように、バナメイえびの天ぷらはカルシウム、マグネシウム、リン、ヨウ素、セレン、クロムの含有量が多く、骨や歯の健康や甲状腺機能の維持に役立つ食材です。ただし、ナトリウムの摂取量には注意が必要です。
バナメイえびの天ぷらに含まれるビタミンを解説!
ビタミンA
バナメイえびの天ぷらに含まれるビタミンAは、レチノールとα-カロテンの含有量は0 μgであり、β-カロテンの含有量は16 μgです。また、β-クリプトキサンチンの含有量も0 μgです。これにより、バナメイえびの天ぷらはビタミンAをほとんど含んでいないと言えます。
ビタミンE
バナメイえびの天ぷらに含まれるビタミンEは、α-トコフェロール、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールの含有量がそれぞれ3.6 mg、0 mg、4.7 mg、0.1 mgです。特にα-トコフェロールとγ-トコフェロールの含有量が多いため、バナメイえびの天ぷらはビタミンEの良い供給源となります。
その他のビタミン
バナメイえびの天ぷらには、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、パントテン酸、ビオチンも含まれています。これらのビタミンの含有量は普通または多いです。
以上のように、バナメイえびの天ぷらに含まれるビタミンの特徴は、ビタミンAはほとんど含まれていないが、ビタミンEやその他のビタミンは普通または多く含まれていることです。
最後に、バナメイえびの天ぷらの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「バナメイえびの天ぷら」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 194 | Kcal | 平均的 |
炭水化物 | 6.5 | g | |
└糖質 | 9.2 | g | 低い |
└食物繊維 | 0.9 | g | 普通 |
たんぱく質 | 20.0 | g | 多い |
脂質 | 10.3 | g | 普通 |
「バナメイえびの天ぷら」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 10 | % | 特になし |
水分 | 62.0 | g | 普通 |
有機酸 | - | g | 無し |
灰分 | 1.2 | g | 普通 |
コレステロール | 160 | mg | 多い |
食塩相当量 | 0.3 | mg | 普通 |
アルコール | - | g | 無し |
「バナメイえびの天ぷら」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | 140 | mg | 普通 |
カリウム | 250 | mg | 普通 |
カルシウム | 96 | mg | 多い |
マグネシウム | 36 | mg | 多い |
リン | 200 | mg | 多い |
鉄 | 0.5 | mg | 普通 |
亜鉛 | 1.3 | mg | 多い |
銅 | 0.29 | mg | 多い |
マンガン | 0.11 | mg | 普通 |
ヨウ素 | 9 | μg | 多い |
セレン | 28 | μg | 多い |
クロム | 1 | μg | 多い |
モリブデン | - | μg | 無し |
ビタミンA | |||
└レチノール | 0 | μg | 無し |
└α-カロテン | (0) | μg | 無し |
└β-カロテン | 16 | μg | 多い |
└β-クリプトキサンチン | (0) | μg | 無し |
└β-カロテン当量 | 16 | μg | 普通 |
└レチノール活性当量 | 1 | μg | 普通 |
ビタミンD | 0 | μg | 無し |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | 3.6 | mg | 多い |
└β-トコフェロール | 0 | mg | 無し |
└γ-トコフェロール | 4.7 | mg | 多い |
└δ-トコフェロール | 0.1 | mg | 多い |
ビタミンK | 13 | μg | 多い |
ビタミンB1 | 0.04 | mg | 普通 |
ビタミンB2 | 0.06 | mg | 普通 |
ナイアシン | 3.3 | mg | 多い |
ビタミンB6 | 0.10 | mg | 普通 |
ビタミンB12 | 1.1 | μg | 多い |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | 0.23 | mg | 普通 |
ビオチン | 1.8 | μg | 普通 |
ビタミンC | Tr | mg | 無し |
頭部、殻、内臓等除いたもの/廃棄部位: 殻及び尾部/調理による脂質の増減:第1章表13参照
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。