このページでは、菓子のワッフルを徹底解説。食材の使い方から、カロリーや糖質・タンパク質・脂質・ビタミンやミネラルなどの栄養についてわかりやすくまとめています。令和5年公表の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとに、これら栄養がどのような効能やダイエット・ボディメイク等へ活用できるかもまとめています。ぜひ見てくださいね。
ワッフルのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら!
まずはワッフルの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。
カロリー | 241 | Kcal | 平均的 |
炭水化物 | (38.1) | g | |
└糖質 | (38.8) | g | 普通 |
└食物繊維 | (0.8) | g | 普通 |
たんぱく質 | (7.3) | g | 普通 |
脂質 | (7.9) | g | 普通 |
食塩相当量 | 0.2 | mg | 普通 |
データは「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」より、菓子分類に所属する正式名称「<ケーキ・ペストリー類> ワッフル カスタードクリーム入り」の値を表示。評価(普通、低い、多い等)は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。
このページでは引き続き、ワッフルがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています!
ワッフルはどんな食材?用途や使い道をざっくり紹介
ワッフルとは?どんな食材?
ワッフルとは、菓子の一種であり、主に朝食やスイーツとして楽しまれる人気のある食品です。ワッフルは、特徴的な形状と食感があり、その秘密は使用される食材にあります。
ワッフルの主な食材
ワッフルの主な食材は、小麦粉、卵、砂糖、バター、牛乳などです。これらの材料を組み合わせて作られる生地が、ワッフルの特徴的な風味と食感を生み出しています。
小麦粉
ワッフルの生地に使用される小麦粉は、主成分として重要な役割を果たしています。小麦粉は、生地を膨らませるためのグルテンを含んでおり、ワッフルがふんわりとした食感に仕上がる要素となっています。
卵
卵は、ワッフルの生地を固める役割を果たしています。卵の黄身は脂肪分を提供し、白身は生地をしっかりと固めるためのタンパク質を含んでいます。このバランスがワッフルのしっとりとした食感を作り出しています。
砂糖
砂糖は、ワッフルに甘さを与える役割を担っています。砂糖は、生地の風味を引き立てるだけでなく、焼く際に表面をキャラメリゼさせることで、ワッフルに香ばしさとカリッとした食感を与えています。
バター
バターは、ワッフルの生地に豊かな風味を与える重要な要素です。バターは、ワッフルの香りを引き立てるだけでなく、焼く際に生地をサクッとした食感に仕上げる役割も果たしています。
牛乳
牛乳は、ワッフルの生地を滑らかにする役割を果たしています。牛乳は、生地の粘りを調整し、ワッフルが口当たりの良い食感となるようにしています。
ワッフルは、これらの食材を組み合わせることで作られる美味しい菓子であり、朝食やデザートとして広く愛されています。ぜひ、その特徴的な風味と食感を楽しんでみてください。
ざっくり説明するとこんな感じです!次はワッフルがダイエットにどう役立つか説明します!
ワッフルはダイエットに役立つ?カロリーや炭水化物を徹底評価!
1. エネルギー源としての役割
ワッフルは100gあたり241kcalのカロリーを含んでいます。これは平均的な食品と比較して適度なエネルギー量です。適切なエネルギー摂取は健康な食事の基本であり、ワッフルはエネルギー源としての役割を果たします。適度な量で摂取すれば、ワッフルは健康的な食事の一部となります。
2. 炭水化物の供給源としての役割
ワッフルは100gあたり炭水化物が38.1g含まれています。炭水化物は私たちの体に必要なエネルギーを供給するために重要な栄養素です。ワッフルは炭水化物の供給源として役立ち、活動時や運動後のエネルギー補給に適しています。
3. タンパク質の補完源としての役割
ワッフルは100gあたり7.3gのタンパク質を含んでいます。タンパク質は私たちの体の組織や筋肉の構築に重要な役割を果たします。ワッフルは他の食品と組み合わせて摂取することで、タンパク質の補完源として役立ちます。例えば、ワッフルにヨーグルトやフルーツをトッピングすることで、タンパク質の摂取量を増やすことができます。
以上のように、ワッフルは適切なエネルギー源としての役割や炭水化物の供給源としての役割、さらにタンパク質の補完源としての役割を果たすことができます。ただし、摂取量には注意が必要であり、バランスの取れた食事の一部として適度に摂取することが重要です。
おすすめ:ワッフルのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください!
ワッフルに含まれる無機質の栄養を解説!
引用元:サントリー
1. カルシウムとヨウ素が多い
ワッフルは可食部100gあたりでカルシウムが99mg、ヨウ素が24μg含まれています。これは他の菓子と比べて多いと言えます。カルシウムは骨や歯の形成に重要な栄養素であり、ヨウ素は甲状腺ホルモンの合成に必要な栄養素です。ワッフルを摂取することで、これらの栄養素を効率的に摂ることができます。
2. ナトリウムとカリウムが普通
ワッフルにはナトリウムが63mg、カリウムが160mg含まれています。これらの値は一般的な範囲内であり、普通と言えます。ナトリウムは体液バランスを維持するために必要な栄養素ですが、摂りすぎは高血圧の原因となる可能性があります。一方、カリウムは神経や筋肉の正常な機能を維持するために必要な栄養素です。
3. その他の栄養素は普通
ワッフルに含まれるその他の栄養素(マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、セレン、クロム、モリブデン)は、可食部100gあたりで普通の量が含まれています。これらの栄養素は体内の様々な機能に関与しており、バランスの取れた食事を摂ることで十分に摂取することができます。
以上のように、ワッフルはカルシウムとヨウ素が多く含まれており、他の栄養素は普通の範囲内であると言えます。バランスの取れた食事を心がけるためには、ワッフルを適度な量で楽しむことが大切です。
ワッフルに含まれるビタミンを解説!
引用元:Eレシピ
ワッフルのビタミン含有量について
ワッフルに含まれるビタミンの特徴を3つに絞ってご説明いたします。
ビタミンAの特徴
ワッフルに含まれるビタミンAは、レチノール、α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、β-カロテン当量、レチノール活性当量の6種類があります。特にレチノールとレチノール活性当量は多く含まれています。一方で、α-カロテンは含まれていません。
ビタミンDの特徴
ワッフルに含まれるビタミンDは1.7 μg含まれており、多い量です。
ビタミンEの特徴
ワッフルに含まれるビタミンEは、α-トコフェロール、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールの4種類があります。特にβ-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールは多く含まれています。一方で、α-トコフェロールの含有量は普通です。
ここまで栄養面の特徴をみてきました。次はワッフルの使用例としてレシピをご紹介します。
ワッフルを使ったレシピ20選!
#1 混ぜて焼くだけ!簡単手作りチョコワッフル
砂糖、牛乳、小麦粉、ココアパウダー、ベーキングパウダー、バター、ホイップクリーム・生クリーム・チョコソースなど
卵とココアパウダーを使った、簡単チョコワッフルのレシピ。バターを溶かし、小麦粉、ココア、ベーキングパウダーを混ぜます。…
レシピを見る#2 カップDeワッフル
グラニュー糖、牛乳、バニラオイル、ブラウンシュガー、牛乳、薄力粉、ベーキングパウダー、バター、ホイップクリーム、等
ワッフルメーカーを使った、おもてなしにぴったりなワッフルのレシピ。小さめに作ったワッフルをおしゃれなカップにイン。…
レシピを見る#3 とうふ入りもちもちショコラワッフル
絹こし豆腐、米粉、ベーキングパウダー、ココアパウダー、砂糖、牛乳、バター(無塩)、サラダ油、バニラアイスクリーム、等
とうふを使ったもちもち食感のショコラワッフルのレシピ。絹ごし豆腐は水分代わりにもなり、冷めてもかたくならずもちもちのワッフルに仕上がります。…
レシピを見る#4 カリっとシュガーのベルギーワッフル
強力粉、薄力粉、ドライイースト、砂糖、バニラオイル、牛乳、無塩バター、ワッフルシュガー
「ワッフルシュガー」が口の中でカリッと溶ける「リエージュワッフル」のレシピ。ベルギーワッフルの1つです。…
レシピを見る#5 【材料3つ】オートミールワッフル♪朝食・子どものおやつに!
オートミール、バナナ、ベーキングパウダー
低カロリーで栄養価がたっぷりだと人気のオートミールを使って作るワッフルのレシピ。材料3つで作れるので、朝食や子供のおやつにもピッタリです。…
レシピを見る#6 こんがりサクッと! ワッフル
薄力粉、ベーキングパウダー、溶かしバター(有塩)、砂糖
自宅にある材料で作る、基本のワッフルのレシピ。薄力粉やベーキングパウダーをベースに生地を作ります。…
レシピを見る#7 てんさい糖でつくる本格ワッフル
リスドォル(準強力粉)、てんさい糖、ドライイースト、牛乳、無塩バター、ワッフルシュガー
注目のてんさい糖を使った本格ワッフルのレシピ。天然のオリゴ糖やミネラルが豊富に含まれているてんさい糖。…
レシピを見る#8 イチゴワッフル
ワッフル、イチゴ、粉糖
このレシピはイチゴを使ったワッフルの作り方です。市販のワッフルにスライスしたイチゴをサンドし、最後に粉糖を振るだけで、とっても豪華なデザートが完成します。…
レシピを見る#9 米粉ワッフル
米粉、ベーキングパウダー、粉チーズ、牛乳、ハチミツ、サラダ油、アボカド、レモン汁、生クリーム、等
作り方は、まず米粉、ベーキングパウダー、粉チーズを網で振るっておきます。次に卵を卵黄と卵白に分け、卵黄に牛乳とハチミツを加えて混ぜ合わせます。…
レシピを見る#10 朝食にぴったり! アールグレイワッフル
溶かしバター(有塩)、粉砂糖、冷凍ミックスベリー、ティーバッグ
このレシピはアールグレイティーバッグを使ったワッフルの作り方です。朝食にぴったりの一品で、アールグレイの香りが楽しめます。…
レシピを見る#11 もちもち食感をお届け! ベルギーワッフル
強力粉、薄力粉、砂糖、ドライイースト、溶かしバター(無塩)
おやつや朝食にぴったり、ベルギーワッフルのレシピ。外側のカリッとした食感と、内側のモチモチ食感の違いがクセになる一品です。…
レシピを見る#12 おつまみにもおやつにも! チーズオニオンワッフル
溶かしバター(有塩)、サラダ油
このレシピは、玉ねぎとチーズを使ったおつまみにもおやつにもぴったりのチーズオニオンワッフルの作り方です。玉ねぎを炒めて生地に混ぜるだけで簡単に作れます。…
レシピを見る#13 ワッフルアイスサンデー
ワッフル、イチゴ、バニラアイス、フレーズリキュール、イチゴパウダー、ホイップクリーム、ミントの葉
このレシピはフレッシュなイチゴをワッフルでサンドした、ワッフルアイスサンデーの作り方です。まず、ワッフルを厚みを半分に切ります。…
レシピを見る#14 ジャンキーな味わい♪ ワッフルチキン
ワッフル、ハーブソルト、おろしにんにく、薄力粉、片栗粉、サラダ油
童心に戻るジャンキーな味わいのワッフルチキンレシピ。カリカリに揚げたジューシーな味わいのチキンとワッフルは子供も喜ぶどこかワクワクする組み合わせ。…
レシピを見る#15 簡単アレンジ! 抹茶のワッフル
溶かしバター(有塩)、練乳、抹茶
このレシピは抹茶を使ったワッフルの作り方です。ホットケーキミックスを使って簡単に作れるので、忙しい朝でも手軽に楽しめます。…
レシピを見る#19 ホットケーキミックスで作る! お手軽シンプルワッフル
砂糖、溶かしバター(有塩)、サラダ油
このレシピはホットケーキミックスを使ったお手軽なワッフルの作り方です。生地は混ぜるだけで簡単に作れます。…
レシピを見る最後に、ワッフルの各栄養素の詳細と、ざっくり評価(多いか少ないか等)をデータで表示します。参考にしてくださいね。
「ワッフル」の主な栄養情報(可食部100gあたり) | |||
---|---|---|---|
カロリー | 241 | Kcal | 平均的 |
炭水化物 | (38.1) | g | |
└糖質 | (38.8) | g | 普通 |
└食物繊維 | (0.8) | g | 普通 |
たんぱく質 | (7.3) | g | 普通 |
脂質 | (7.9) | g | 普通 |
「ワッフル」のその他栄養情報 | |||
廃棄率 | 0 | % | 特になし |
水分 | (45.9) | g | 普通 |
有機酸 | (0.1) | g | 多い |
灰分 | (0.9) | g | 普通 |
コレステロール | (140) | mg | 多い |
食塩相当量 | 0.2 | mg | 普通 |
アルコール | - | g | 無し |
「ワッフル」のビタミン・無機質等 | |||
ナトリウム | 63 | mg | 普通 |
カリウム | 160 | mg | 普通 |
カルシウム | 99 | mg | 多い |
マグネシウム | 12 | mg | 普通 |
リン | 150 | mg | 普通 |
鉄 | 0.8 | mg | 普通 |
亜鉛 | 0.8 | mg | 普通 |
銅 | 0.05 | mg | 普通 |
マンガン | 0.13 | mg | 普通 |
ヨウ素 | 24 | μg | 多い |
セレン | 10 | μg | 多い |
クロム | (Tr) | μg | 無し |
モリブデン | 7 | μg | 多い |
ビタミンA | |||
└レチノール | 110 | μg | 多い |
└α-カロテン | (Tr) | μg | 無し |
└β-カロテン | 4 | μg | 普通 |
└β-クリプトキサンチン | 5 | μg | 多い |
└β-カロテン当量 | 7 | μg | 普通 |
└レチノール活性当量 | 110 | μg | 多い |
ビタミンD | 1.7 | μg | 多い |
ビタミンE | |||
└α-トコフェロール | 0.8 | mg | 普通 |
└β-トコフェロール | 0.1 | mg | 多い |
└γ-トコフェロール | 0.3 | mg | 多い |
└δ-トコフェロール | 0.1 | mg | 多い |
ビタミンK | 6 | μg | 普通 |
ビタミンB1 | 0.08 | mg | 普通 |
ビタミンB2 | 0.19 | mg | 多い |
ナイアシン | 0.2 | mg | 低い |
ビタミンB6 | 0.07 | mg | 普通 |
ビタミンB12 | 0.6 | μg | 多い |
葉酸 | μg | 無し | |
パントテン酸 | 0.96 | mg | 多い |
ビオチン | 10.2 | μg | 多い |
ビタミンC | 1 | mg | 普通 |
部分割合: 皮 1、カスタードクリーム 1
※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr(微量)の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。