ひよこまめのカロリー・栄養を徹底解説！糖質・タンパク質・脂質量からダイエット適正も判断

ひよこまめのカロリー・糖質等の基礎情報はこちら！

まずはひよこまめの可食部100gあたりの栄養情報を掲載します。

カロリー	336	Kcal	高い
炭水化物	61.5	g
└糖質	49.4	g	多い
└食物繊維	16.3	g	多い
たんぱく質	20.0	g	多い
脂質	5.2	g	普通
食塩相当量	0	mg	無し

データは「日本食品標準成分表（八訂）増補2023年」より、豆分類に所属する正式名称「ひよこまめ　全粒　乾」（ひよこまめ（乾））の値を表示。評価（普通、低い、多い等）は、収録されている全食材のなかで比較した数値を参考に掲載しています。

このページでは引き続き、ひよこまめがどんな食材で、ダイエットやボディメイク・健康にどう役立つか、ミネラルとビタミンの評価などを掲載しています！

ひよこまめはどんな食材？用途や使い道をざっくり紹介

ひよこまめとは？どんな食材？

ひよこまめは、小さな豆の一種であり、その形状がひよこの卵に似ていることからその名が付けられました。豆の中でも特に栄養価が高く、日本料理や各国の料理で幅広く使用されています。

1. 栄養価が豊富な食材

ひよこまめは、たんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。特に、たんぱく質は筋肉の形成や修復に欠かせない栄養素であり、ひよこまめは優れた植物性たんぱく源として知られています。また、食物繊維は腸内環境の改善や便通促進に役立ちます。

2. 多様な料理に使える

ひよこまめは、その独特の食感と風味から、さまざまな料理に活用されます。例えば、サラダやスープ、煮込み料理、カレーやチリなどの主菜に加えられることがあります。また、ひよこまめを粉末にしたり、ペースト状にしたりすることで、菓子やパンの材料としても利用されています。

3. ビーガンやベジタリアンにも適した食材

ひよこまめは植物性のたんぱく源であり、肉や乳製品を摂らないビーガンやベジタリアンの食事に適しています。これらの食事制限を持つ人々にとって、ひよこまめは重要な栄養源となり得ます。そのため、ビーガンやベジタリアン向けのレシピや食品にもよく使用されています。

以上のように、ひよこまめは栄養価が高く、多様な料理に使える食材です。その特徴を活かして、健康的で美味しい料理を楽しむことができます。

ひよこまめはダイエットに役立つ？カロリーや炭水化物を徹底評価！

1. 糖質と食物繊維が豊富でエネルギー源として適している

「ひよこまめ」は糖質が多く、可食部100gあたりに49.4gも含まれています。糖質は私たちの体にエネルギーを供給する重要な栄養素であり、特に運動や体力を必要とする活動の際に必要なエネルギー源として役立ちます。また、食物繊維も16.3g含まれており、腸の働きを促進し、便秘の予防や血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。そのため、「ひよこまめ」はエネルギー源として適しており、健康的な食事に役立つ食材と言えます。

2. タンパク質が豊富で筋肉の形成や修復に役立つ

「ひよこまめ」はタンパク質が20g含まれており、他の豆類と比べても豊富です。タンパク質は私たちの体の組織や筋肉の形成や修復に欠かせない栄養素であり、特に運動や筋力トレーニングを行う方にとって重要な役割を果たします。また、タンパク質は食事の満足感を高める効果もあり、食事の量を調整する上で役立つと言えます。そのため、「ひよこまめ」は筋肉の形成や修復に役立つ食材として健康的な食事に取り入れることができます。

3. 脂質が控えめで健康的な食事に適している

「ひよこまめ」は脂質が5.2g含まれており、他の豆類と比べても控えめです。脂質は私たちの体に必要な栄養素ではありますが、摂りすぎるとカロリーの摂取量が増えるため、適量を守ることが重要です。また、「ひよこまめ」には塩分も含まれていないため、塩分摂取量を気にする方にも適しています。そのため、「ひよこまめ」は脂質や塩分を控えた健康的な食事に取り入れることができます。

おすすめ：ひよこまめのダイエット適正や、カロリー内訳けの解説、糖質制限・脂質制限に使えるかの記事もぜひ参考にしてください！

ひよこまめに含まれる無機質の栄養を解説！

1. ミネラル豊富な食材

ひよこまめは、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンなど、さまざまなミネラルを含んでいます。特にカリウムやカルシウム、マグネシウム、リンなどは多く含まれており、健康に良い影響を与えることが期待されます。

2. ナトリウムは普通の量

ひよこまめに含まれるナトリウムは、可食部100gあたり17mgと普通の量とされています。ナトリウムは適量摂取することが重要であり、ひよこまめはバランスの良い食事に取り入れることができます。

3. マンガンは含まれていない

ひよこまめにはマンガンが含まれていないことがわかります。マンガンは骨や脳の健康に関与する重要なミネラルですが、ひよこまめを摂取する際には他の食材から摂取する必要があります。

以上のように、ひよこまめはミネラルが豊富であり、ナトリウムは普通の量、マンガンは含まれていないという特徴を持っています。バランスの良い食事に取り入れることで、健康をサポートすることができるでしょう。

ひよこまめに含まれるビタミンを解説！

「ひよこまめ」のビタミン含有量の特徴

1. ビタミンAの特徴

「ひよこまめ」に含まれるビタミンAは、レチノールとα-カロテンは無く、β-カロテンとβ-クリプトキサンチンが多く含まれています。また、β-カロテン当量とレチノール活性当量は普通の量です。

2. ビタミンEの特徴

「ひよこまめ」に含まれるビタミンEは、α-トコフェロール、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロールが多く含まれています。

3. その他のビタミンの特徴

「ひよこまめ」にはビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、パントテン酸、ビオチンが多く含まれています。ただし、ビタミンD、ビタミンB12、葉酸、ビタミンCは含まれていません。

「ひよこまめ」の主な栄養情報(可食部100gあたり)
カロリー	336	Kcal	高い
炭水化物	61.5	g
└糖質	49.4	g	多い
└食物繊維	16.3	g	多い
たんぱく質	20.0	g	多い
脂質	5.2	g	普通
「ひよこまめ」のその他栄養情報
廃棄率	0	%	特になし
水分	10.4	g	低い
有機酸	-	g	無し
灰分	2.9	g	多い
コレステロール	(0)	mg	無し
食塩相当量	0	mg	無し
アルコール	-	g	無し
「ひよこまめ」のビタミン・無機質等
ナトリウム	17	mg	普通
カリウム	1200	mg	多い
カルシウム	100	mg	多い
マグネシウム	140	mg	多い
リン	270	mg	多い
鉄	2.6	mg	多い
亜鉛	3.2	mg	多い
銅	0.84	mg	多い
マンガン	-	mg	無し
ヨウ素	1	μg	多い
セレン	11	μg	多い
クロム	1	μg	多い
モリブデン	150	μg	多い
ビタミンA
└レチノール	(0)	μg	無し
└α-カロテン	0	μg	無し
└β-カロテン	17	μg	多い
└β-クリプトキサンチン	3	μg	多い
└β-カロテン当量	19	μg	普通
└レチノール活性当量	2	μg	普通
ビタミンD	(0)	μg	無し
ビタミンE
└α-トコフェロール	2.5	mg	多い
└β-トコフェロール	0.1	mg	多い
└γ-トコフェロール	7.7	mg	多い
└δ-トコフェロール	0.6	mg	多い
ビタミンK	9	μg	多い
ビタミンB1	0.37	mg	多い
ビタミンB2	0.15	mg	多い
ナイアシン	1.5	mg	普通
ビタミンB6	0.64	mg	多い
ビタミンB12	(0)	μg	無し
葉酸		μg	無し
パントテン酸	1.77	mg	多い
ビオチン	21.0	μg	多い
ビタミンC	Tr	mg	無し

別名： チックピー、ガルバンゾー

※右欄の評価「無し」は、栄養価がTr（微量）の場合も無しとしています。多い・少ないは、「日本食品標準成分表」に含まれる約1500件の様々な食材のなかで何位の値かを示しています。